＊ケイト・ブランシェット様主演『ギフト』

ケイト・ブランシェットって美人なんだろうけれど、ちょと苦手(^_^;)
『アビエイター』と『ロードオブザリング』シリーズが印象に残る。今回は３人の子どもを抱える母子家庭、予知能力などの超能力を持つ役柄で、ちょっと意外な感じです。
　こういう能力を持っていたらイイネ！って誰もが思うのだけれど、心ない人（意外にキアヌリーブスが演じます！）からは「魔女」だの「サターン」だの「火あぶりにする」まで言われるし、裁判では弁護士からヒドイ扱いを受ける。「予知能力は楽しいでしょ？」と言われるが「死体を見たり、父親を焼き殺すのを見るのが楽しいわけ無いでしょ！？」とアカデミー賞受賞者の迫真の演技で言われると、なるほどねぇー。そういうもんだよねー。
　サスペンス要素あり、ミステリー要素もあり、いろいろ考えさせられる映画です。ただミステリーとしては、犯人はあいつかあいつの二者択一！ってところが弱いのかな･･･。

ギフト [DVD]