*『エンド・オブ・ホワイトハウス』

ホワイトハウスダウン』と、似たような時期に似たようなストーリー。そんなにホワイトハウス守備隊(そんなネーミングじゃ無いだろうが)は無能でバカばかりなのだろうか・・・? 「まーた、俺たち皆殺しにあってさあ・・・だって機関砲ぶっ放しているところに、拳銃一丁棒立ちで打ちゃあさあ、誰だって死ぬよなあ?」なんて会話をシークレットサービスの連中は苦笑しながら談笑しているに違いない。
 今回も主役(プロデューサーと主演を兼ねるジェラルド・バトラー)が、『ダイ・ハード』並の活躍で全米の危機を救う・・・だろうなぁと結末先にありき。人質にあう大統領(アーロン・エッカートは真面目そうでこういう役がよく似合う)ももちろん救出されるのだろう。
 一方で国防総省長官や参謀本部議長などヘリで木っ端微塵なんだが、誰も悼まず、大統領救出の一報にハイタッチで大喜び・・・バカですか?人でなしですか?
モーガン・フリーマンはこういう映画に大統領など大事な役(今回は下院議長)でチョット出てくる。好きな俳優だが、こういう感じでちょいちょい出てくると、ちょっともういいかな?って感じ。
 人がとにかくバカスカ死にます。それも記録的に。そういう映画好きなら良いかも。あまりにストーリーがありきたりで先が見えるのはどうかな?って映画です。

エンド・オブ・ホワイトハウス [Blu-ray]

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