韓国映画。全然話題にならなかったけど、韓国映画だから、と期待しちゃう、その2。
殺したはずの死体がモルグから(抜け出して)消える。そんな馬鹿な・・・しかし死体には未知の薬品で殺した形跡が残っているかも知れない。焦る旦那。
攻める敏腕刑事と言えば、愛する妻を失ってからは上司に煙たがられる存在。旦那を犯人と決めつけ、周りをウロウロ・・・そんな中犯人の旦那は愛人にしょっちゅう電話して通話話を聞かれそう・・・ってそんな犯人いるかー!
日韓米とも、この手の刑事必ず出てくるけど、もういい加減にして。
韓国映画。全然話題にならなかったけど、韓国映画だから、と期待しちゃう。
主演 IT企業の社長ユ・ミンホにソ・ジソブ。不倫相手の女の子がキム・セヒ。アイドルグループだけあって可愛い。
物語 その不倫相手がホテルの密室で殺害され、同じ部屋にいた社長に当然容疑が。完璧な弁護士を雇ってこの密室トリックを解決していく話・・・では無い!
意外な、と言えばこの一点。一人称が語るままに映像が出てくるので、当然話し手は無罪だろうと思えば、次の視点からの映像では、先の供述はウソだらけに思えてくる。
何がダメだって言うと、脚本のあちこちに綻びがみえてくること。
エンドロールを見ながら、(じゃあ誰が何のために警察を呼んだんだろう?)と、1番の謎が解けないまま。皆ならどう評価するのか聞いてみたい。こういう映画は何人かで観ると良いのだろう。
先週観た映画の中でピカイチだったのが新海誠。彼とのお付き合いは次のような感じ。
1話題の「君の名は。」をTVで観て、「映画館で観れば良かったよー!」と感激。
2思い切って「天気の子」を恥ずかしいけど映画館で観る。思ったほど良くなかった。
そこで「すずめの戸締まり」悩みながらスルー。やっと先週のTV放送で初めて観る。(まぁつまりニワカ新海誠ファン、なのだ)
観ている最中、これなら映画館に足を運ぶべきだったよーと後悔しきり。でも年配者が新海誠やコナン君を観に行くのは結構恥ずかしい・・・! おそらく次回は観に行くので良い作品に出会えると良いな。
本作はアカデミーの候補になったが、名匠宮崎駿が持って行ってしまった。(あとはゴジラ-0.1)。決して宮崎駿に負けてないと思うのだが。地震大国日本の神仏感が伝わらないのかな? 要石・・・そんなバス停が八王子に確かあったような・・・ファンは聖地巡礼をしているのだろうか? アニメなのに泣けたぞ。オススメなのだ。
考えないでドンパチ映画で90分暇をつぶしたい・・・そんな感じで録り溜めしていた映画を観る。物語は、殺し屋子弟が、たまたま始末現場を警官に目撃されてしまったため、目撃者の警官コンビを探し出し、始末していく話。
B級映画ながら悪徳不動産屋のボスにブルース・ウィリス、ボディガードにジョン・マルコビッチ、主人公にマイケル・ルーカ、女性刑事にオルガ・キュリレンコと、結構豪華。ジョン・マルコビッチなんか昔はどこが良いのか分からなかったが、こうして歳を取ると、結構渋くいい役者だ。
ターゲットの女性刑事を一転、護るように変わった動機が薄いような気もするし、でも、たかがこんな事で変わることも人生の晩年ではあるかもなぁ、とも思う。
ちょっと期待しないで見始めて、めっけもん拾った、そんな感じの作品だった。
ジェイソン・ステイサムを韓国版に置き換えたら、こういう映画の1~2本はできそうな作品。クールに、そして微妙にコメも入っているかも知れない(受け手によるが)。
主人公のチャン・ヒョクは近藤真彦を少しキュッとさせた感じ。ひたすらクール。情に流されず次々と殺していくシーンはメッチャカッコイイ。
物語は妻の友人の娘を預かったものの、その娘が売春組織に売られそうになり、元殺し屋VS巨大マフィアの壮絶な殺し合い(殺した後の警察捜査とかのリアルなところは、ホント適当に済ませてある)を描いている。格闘シーンも含めてテンポ良く結構面白い。
ハラハラドキドキも無い、勧善懲悪ドラマ。リアリティにこだわらない人にはお勧めである。観ていて、1面クリアすると2メンが待っていて、最後はボスキャラが出てきて結構強くって・・・TVゲームのようだなと思った。
キアヌ・リーブスが伝説の殺し屋に扮した大ヒットアクション「ジョン・ウィック」シリーズの第4弾最終話。1は面白かった。二匹目のドジョウ狙って2作目3作目。どんどん脚本に無理が生じてくる。それじゃあ外国ロケでも入れようか・・・って、まんま「X-メン」シリーズじゃないか!?
その日本シリーズでは、かつての友人シマヅ演じるのが真田広之。弓矢・日本刀・手裏剣・ボディガードに相撲取り・・・相変わらずのステレオタイプの日本がスクリーンに広がる。ホテルコンチネンタル大阪の屋上には『初志貫徹』のネオン・・・これは一体何の意味が???
まぁストーリーを語る映画ではない。どうやら防弾らしい背広で敵の銃弾を防ぎながら拳銃の弾をほぼ無限に撃ちまくる。格闘シーンに次ぐ格闘シーン。それが観たい!って観客向けにできている。その点ではよくできている。2・3に比べれば面白かった。真田広之もジャパンアクションクラブ(だっけ?)の頃からずっと頑張っていて◎だ。
4/2は午後からフリーだったので、桜の名所(らしい)多摩御陵南の南浅川沿いをバイクでめざしたものの、渋滞に嫌気がさしてその遙か手前「富士森公園」に出かけた。駐車場は満杯。出店も出ているものの、桜は三分咲き・・・
お弁当食べるだけにして、まだ歩いたことのない「小山内裏公園」(八王子市と町田市の市境にある)に出向いた。ここは遊歩道が続くので、目的はお散歩。
こちらにも色々な桜も植えてあり、もう満開の品種もあれば、まだこれからもあり。大好きなハクモクレンも、もう大方咲き終わり。
バイクを止めた南大沢駅に戻る途中長い陸橋を渡った(あのトンネルの上を左から右 に歩いたのだが、下を通るニュータウン通りには気付かなかったな。見晴らしの良いところでは、丹沢山系~大山までよく見えた。相模原補給敞も意外に近い)。
また京王相模原線右上の辺りが南大沢駅なんだが、この線路の両脇は桜並木なのであと3~4日するとすごく列車に桜が映えるんじゃないかな。
今回のお散歩は約90分、1万歩でした。