ティーダLEDライト CN-126Nレポート

久しぶりに更新です。


デジカメ用のクリップオンストロボ買おうかなあと考えていたのですが、最近は低価格のLEDライトが増えてきましたので、そっちに興味が。
ネットで探してみて、プロ機材ドットコムさんから購入してみました。
沖縄にある会社のようですが発注から納品まで素早い対応をして頂きました。


1万円を切る価格ですが高輝度LEDを126灯採用した箱形LEDライトで、単三電池6本、またはソニータイプ(NP-F550/NP-FV50/NP-FH50及び互換品)、パナソニックタイプ(CGR-D28S/CGR-D320/VW-VBD25及び互換品)のビデオ用リチウムイオンバッテリーがそのまま使えます。ビデオは自分は撮らないのでわかりませんが、カメラ持ってる方であれば電池が使いまわせるのは便利かと。本体にソニーパナソニック用バッテリー変換アダプターが同梱されています。スペック見ると単3電池6本で連続3時間以上使えるようで、この位持てば問題はないかと。
光量は本体横のダイヤルで0〜100%まで無段階調光できます。便利。


本体をニコンのSB-900と比べてみました。まあそこそこ大きいです。重さはそれほどでもないですが、エントリークラスの一眼にキットレンズなんかだとちょっとバランス悪いかもしれません。




本体にはディフューザーと、黄色っぽいタングステン変換フィルター、薄い紫色の色補正用フィルターが付属していました。
カメラとの取付部ですが、締めるネジが2つあり、角度、高さが変えられます。マクロ撮影時はちょっと下向けたり、とか。耐久性はどうですかねえ、もうちょっとシッカリ感があると安心なんですが。ただネジ締めた状態でのガタつきはありませんでした。


1.5mくらい離して露出測ってみます。
露出計を感度400、シャッタースピード1/30にセットして、ディフューザー無しで出た目が2.8半、ディフューザー有りが2.8。色変換用はどちらも2でした。



物撮りスペースでちょっとセッティング(という程でもないw)


まずはカメラの上に付けて撮ってみます。カメラはニコンのD3、レンズは24-70mmです。
今度は被写体と発光部が近いので、感度800でシャッタースピードは1/80、絞りは3.5です。



やっぱり寄ると、下側に影がどうしても出ます。これは仕方ないです。



次はカメラから外して、ライトを手で持ち、カメラの左側から当ててみました。撮影環境にもよりますが、フラッシュと違い、目で見ながら光の当て方変えられるのはとても便利です。条件次第ですが、あとレフがわりの白い板あれば済んでしまう事も多そう。



で、次は感度200にセット、絞り8でシャッターを3秒開けながら、手持ちしたLEDライトを花の左後方からカメラの横までぐるっと回します。




花の色がちょっと濃すぎたので分かりにくいですが、左後方から当てた光で少し透けていますし、角度変えながら当てれますので影も消せると思います。デジタルなので、確認しながら撮れるのはとてもラク

クリップオンのストロボに比べ、遠距離の撮影でどうなるかはこれから試してみようと思いますが、近距離の撮影に関しては光の状態を確認しながら光量調節、光源の位置を決められるので非常に便利です。特に初心者の方は小物撮る時など、デジタルで楽になったとはいえストロボのセッティングは面倒なので、こちらの方をオススメしたいです。
まだ時間が取れなくて試していないですが、人物撮影、特に今まで日中シンクロでフラッシュ当てるような状況でどれだけ使えるか試してみたいなあ。個人的にはいい買い物でした。