51号雑感


●デスノート

・松田 竜崎側に付きたいなら 私に遠慮する事はないぞ

これって相沢さんや模木さんにだったら絶対いわなかったセリフじゃないかと思うんですが、「はないちもんめ」の逆パターンですか?

松田さんという足手まといを押しつけることで、L側の捜査を撹乱する。
さすがは夜神局長。すばらしい作戦です。


・白い背景

前にも書きましたが、やっぱり、カラーになると背景の白さが際立ちますね。

アシスタントの募集は締め切っているようですが、以前に比べて際立った改善があるようには見えません。
アシさん、ドラマCDの準備とかで忙しいのでしょうか?


・ミサさん 真面目にやっていただかないと 蹴り入れますよ

唐突に放たれる「蹴り」の予告。
でも、本家(ISBN:4088732847)の「悪いがオレはキミたちを知らない… 向こうへ行け… 蹴り殺すぞ」にはとてもかないません。


・ミサは ここにキラがいるとはわかってない…

レムの発言の「ここ」っていうのが気になります。
私は、樹多さんが第三のキラだと予想しているわけですが、面接会場に彼はいません。
でも、レムは面接会場という意味ではなく、ヨツバ本社ビルという意味で「ここ」といったんじゃないかと思うんですよね。

死神が壁抜けできるということは、レム自身の口から出ている(「page.32 賭」参照)設定ですし、たとえば樹多さんがわりと近くにいるのだとすればレムが一人で行動するのも問題はないと考えられます。


樹多さんの居場所次第では、私の予想が大きく裏付けられることになると思うんですが、どうでしょうね?
花京院の魂を取り返すためにも、樹多さんには、面接会場の隣でモニターチェックをしているとか、婦人用トイレに潜んでいるとかいう展開を希望します。


●ワンピース

・世界政府直下暗躍諜報機関サイファーポールNo.9”

彼らの正体には驚かされましたが、その中にカクが混じっていたことは結構重要だと思うんですよね。
というのも、ゴーイング・メリー号の竜骨が痛んで次の航海に耐えられないと診断したのは彼だったわけですが、それが、CP9の任務がらみの話という可能性も出てきたわけです。

具体的には、G・W号が航海できないということにしてルフィ一行を足留めし、メンバーであるニコ・ロビンを任務に巻き込むという計算があったのかもしれません。


だとすれば、G・W号はじつはなんの問題もなかったという展開も考えられるわけですが、そこまでやっちゃうと、ご都合主義すぎるでしょうか?


●リボーン

・今こそ愛が試されるときよ 助かるのは1人 あんたはこの2人のどちらを選ぶの?

なんだかんだで、マフィアのボスになるための試練になっていますよ。名付けて“ドキドキ2択クイズ”。

解答を選べないツナに対して、

> いつかマフィアのボスとして、どちらが正解かわからない答えを選ばなければいけないときがくる。
> あらゆる残酷な空想に耐えておけ、現実は突然無慈悲になるものだからな。いつか来る分かれ道に備えて。

とかリボーンが喋ったら神漫画として認定したんですけどね。
(なぜかはわかりませんが、どうも私は神漫画の定義がおかしいといわれがちです)


●銀魂

いやー、まさか先週号の、
> 「は? 看護婦さん? 看護婦さんは好きだが 手を出した覚えはないぞ!!」
> 「看護婦さんじゃねーよ 看護婦ならオジさんだって大好きさ!!」
ってセリフが伏線になっていたとは思いもしませんでしたね。


それはそれとして、今回のエリザベスオチを読み切れなかった人っているんでしょうか?


●ハンター

まさか、今年中に新たなハンターが読めるとは思ってもみませんでした。
11月27日以降の掲載は絶望的でしょうから、望みがあるとすれば来週号と再来週号くらいまででしょうか?


・はい… そうです 巨大なエビでした

えびボクサーを連想してしまった時点で、シリアスな雰囲気が完膚なきまでぶち壊されました。

よりによって、エビなんかにしなくても……。


・ボノレノフ

オークションでもグリード・アイランドでも活躍のなかった彼(?)がどんな活躍をするのか、ずっと楽しみにしていたので今回の展開はちょっと期待しています。


それにしても、この人の名前ってやたら覚えにくいです。
私は最初、ボルナレフって勘違いしていました(甲冑を着た剣士を具現化して戦う能力、名付けて「ジルバー・ヂャリオッヅ」の使い手というところまで脳内補完済み)。

なにより気になるのは、「ノレ」の部分ですが、これ、ゴノレゴみたいに本当は「ボルノフ」だったというオチとかつかないでしょうね?


●パンツ100%

・そーゆーわけで こずえちゃん! 大変だろうけど 向こうまで一泳ぎ頼む!!

セリフを抜き出すだけで殺意が止まらないんですが、この男はいったいなんなんですか?


「大切な人を守るために泳ぎを覚えた」とかいう設定をなかったことにするのは、このマンガのいつものパターンだからあえてつっこみませんが、日も暮れかかった時間の海で、女の子に1キロの遠泳をさらっと強要するのはどういう了見ですか?

……ああ、別の女と二人っきりになるってパターンを狙ったわけですね。


・キミが 裸なの気にしてるなら 俺 目閉じてるから ―――だから 俺を信じて!!

最終コマではバッチリ目を開けているように見えるんですが、そんな貴様のどこを信じろと?