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「ライトノベル完全読本Vol.2」(ISBN:4822217086)にて、大亜門先生と鼎談を繰り広げたライトノベル作家の一人、おかゆまさき先生の作品、「撲殺天使ドクロちゃん」(ISBN:4840223920)を購入しました。
……といっても、まだ1巻だけですけどね。
ライトノベルはひさしく読んでなかったので、最初は書店でチェックするだけに留めようと思っていたのですが、立ち読みしていて見事に釣り上げられました。
そこで問題です。はたして、私はこの小説のどこに魅力を感じたのでしょうか?
(1)鼎談でも取り上げられていたように、「無敵鉄姫スピンちゃん」と同じく、漢字4文字+カタカナ3文字+ちゃんというタイトル?
(2)ふわふわでロリロリなとりしもさんのカバーイラストや挿絵?
(3)毒の強いギャグや出版コードギリギリのパロディ?
正解は4番の「目次に載っていたサブタイトル一覧」でした。
当然話題になっていることでしょうが、この「○○○○だよ! スピンちゃん」という一連のタイトルって、アニメ「タイムボカンシリーズ」第3作「ゼンダマン」のサブタイトルと同じパターンなんですよ。
タツノコアニメがDNAに刷り込まれている世代として、これを買わないわけにはいかないじゃないですか!
あまり一般的でない理由で購入したものの、これで鼎談のおもしろさが増したことはたしかです。
成田良悟先生の本も、時期を見てチェックしてみたいと思っているのですが、オススメの作品ってなにがあるのでしょう?