卒園式を意識して書かれたのだろうか?
学校文化の舞台裏・京都市学校歴史博物館
明治になって首都が東京に移り、このままではいけないと、京都の町衆が教育による復興を目指して、全国に先駆けて64の小学校(番組小学校)を作ったことはよく知られているが、それらの資料をはじめ、京都市の学校に遺されていた教科書や教材や卒業生が寄贈した資料などを蒐集し展示しているのが、旧開智小学校にある京都市学校歴史博物館である。
常設展示に加えて、今回は「潜入、学校文化の舞台裏」と題する企画展が開催されている。
その中に、僕の寄贈した資料も展示されているというので出かけてみた。
学級委員の任命状や学級日誌が展示されていた。
3月28日までである。
鬼門除け・黒七味
古来、陰陽道では北東(艮)の方角は鬼が出入りする方角として、また対角線の南西は裏鬼門とも呼ばれ、ともに忌み嫌われていた。
この鬼門から鬼が入らないようにと、平安京では北東の守護として比叡山延暦寺が建立され、裏鬼門の守護には石清水八幡宮が当てられた。
庶民の家でも様々な工夫がなされ、鬼の嫌がる柊の木を植えたり、難を転ずるとして南天を植える家も多い。
現代でも京都の街なかにはいたるところに鬼門除けを見ることが出来る。
そんな中、ここではちょっと変わった鬼門除けを載せていきたい。
大和大路の支店である。
祇園の本店に鬼門除けが施されているかは不明だが、
鬼門除けに七味とくれば、鬼もそう簡単には入ってこれないだろう。