rottura delle relazioni a Yasui Konpiragu

amico から借りた 『京都の平熱』 という本は、
この前の京都観光のオモシロ味を増す
アイテムになった。
その中のひとつが、悪縁を切る '安井金比羅宮'。
著者が 「哲学者」 として、定期的にそこで
フィールド調査をしていると、
興味をそそる内容で書かれていた。
その "願かけ絵馬のウォッチング" を、
哲学者に倣ってみることにした。
Non conoscevo 'Yasui Konpiragu'
fino a quando ho letto quel libro.


縁切りを強く願う人が、大勢いるものだと感じた。
何かを望むことは、現状からの変化なので、
ある意味、縁を切ることだと納得。
絵馬を見てみると、病気、借金、片想い、
ネガテイブな自分、暴飲暴食、びんぼう神、
実力のないクソ上司、元カレのストーカー行為、
などなど、なるほどと頷けた。
ただ、相手の実名が書かれている絵馬も多かった。
退社や引越しや離婚などを望んでいる。
消え去ってほしい、死んでほしいとも。
相手の住所まで書いて、死ぬよりもつらい
苦しみを味わわせたい、というのもあった。
そんな深い悩みに比べれば、自分はまだ恵まれて
いるほうだと思いつつも、真剣にお祈りをすることに。
「形代」 に願い事を書き、それを持って念じながら
碑の表から裏へ穴をくぐって悪縁を切り、
次に裏から表へくぐって良縁を結んで、
最後に 「形代」 を碑に貼ってきた。
Desidero la felicità!