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2005-06-24

お年寄りにこそWWWのメインユーザーの地位を

子どもはみなブログを持て! : ニュース : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
子供にブログぅ?!…ブロガーたちが大ブーイング : 連載 ブログ利用者 急増中! : 企画・連載 : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

総務省は14日、小中高校生のだれもがブログ(日記風の簡易ホームページ)を書くような環境をづくりをめざす方針を決めた。子どもはみなブログを持て! : ニュース : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)とか何とか。其の理由が日本の「IT(情報技術)力」を強化する方法として子どもはみなブログを持て! : ニュース : ネット&デジタル : YOMIURI ONLINE(読売新聞)と來た……。「情報技術力」云云を言ふなら、學校にUNIXマシンでも置けば其れで十分ぢゃないのか、とか。少なくとも「ブログ」よりかは増しだらうと思ふけど。

と云ふか「ブログ」云云以前に、そもそも子供に「ほーむぺーじ」を作らせるな、と云ふ意見がある。2002年の記事だ。

古瀬幸広のoff sideを読んで1/19 (agenda 2002-01(下旬) - Personnel)
WWWに圧倒的に不足しているのは、「お年寄り向け」のコンテンツだ。新しい文化の創造期に、子供は要らない。子供は、WWWをおもちゃにしか使わないし、飽きたらポイっと捨てる。「残す」ということを知らないのが子供だ。残らないものは文化にはならない古瀬幸広のoff sideを読んで1/19 (agenda 2002-01(下旬) - Personnel)
子供らとWWW (agenda 2002-07(下旬) - Personnel)
子供らは文化を無闇に破壊するのが大好きなので、ほーむぺーじの作り方を教えるのは大反対。子供らとWWW (agenda 2002-07(下旬) - Personnel)
時間が余っていて、知識もあり、社会性も有した存在。以前書きましたが、やはりお年寄りにこそWWWのメインユーザーの地位を獲得していただき、できればウェブページを公開していただきたい。子供らとWWW (agenda 2002-07(下旬) - Personnel)

御年寄にWorld Wide Webを――此れこそが政府のやるべき事(或いは政府がやれる事)ぢゃあないのか。

此の記事を公開した後、「情報フロンティア研究会報告書(案)」を読むを讀んだ。例によって例のごとく、当の報告書を読んで言及しているブロガーはほとんどいない。「情報フロンティア研究会報告書(案)」を読むと批判されてゐる。

同記事にその報告書の一部が轉載されてゐるので、ざっと目をとほした。讀賣の記事から受けたのとは随分印象が違ふ。と云ふか、「子供にブログ」云云といふ話は何處から出て來たんだ? 其れどころか、

地域住民の結びつきを深めることを主目的としたSNSが各地で立ち上がれば、住民のICTリテラシー向上や地域コミュニティのICT受容力強化に結びつくと想定される。例えば2007 年問題の当事者である団塊の世代の人材を活用すること等によって、地方自治体や自治会単位でのSNSが組成されることを大いに期待したい。

「情報フロンティア研究会報告書(案)」を読む

とまである。これぢゃあまるっきり逆ぢゃないかとか何とか。元リソースを確認せずにあれこれ言ったのはまづかったなと反省。

報告書の實物を確認したいと思ったが、PDFではなあ……。日本語のPDF文書を閲覽出來る環境に無いから何うにも斯うにも。多分フォントまはりをちゃんと設定すれば見られるんぢゃないかと思ふんだけど、其の方法が分からんし(その内調べる積もりだが)。取り敢へずPDFをHTMLに變換するソフト等を探してみてゐる。前言撤囘。何もせずに普通に表示出來た(因みに使用してゐるPDF閲覽ソフトはgpdf)。どうやらちゃんと表示できるPDFファイルとさうでないのとがあるやうだ。PDFの事はよく分からない。

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