トークイベントのお知らせ

『きのこ文学名作選』(飯沢耕太郎編/港の人発行)刊行記念トークイベント
きのこが好き。本が好き。


出演 飯沢耕太郎(聞き手 南陀楼綾繁





現代日本を代表する写真評論家・飯沢耕太郎さんのもう一つの顔、それは〈きのこ文学研究家〉。
書肆くさびら堂主人を名乗り、きのこをこよなく愛する飯沢さんが編集した『きのこ文学名作選』刊行を記念して、「きのこ」と「本」のことを語りつくすトークイベントを行います。



会 場 古書 信天翁(日暮里)
日 時 12月4日(土)14時〜
入場料 1000円
定 員 40名(予約制)
トーク終了後、サイン会を行います。



聞き手に、ライター・編集者の南陀楼綾繁さんをお迎えして、「なぜ今きのこ文学なのか?」という素朴な疑問から、飯沢さんのきのこ本コレクションのこと、これまで飯沢さんが手がけてきた本のことなど、「きのこ」と「本」に対する熱い思いを語っていただきます。


また、写真評論家・飯沢耕太郎の意外なルーツや、10月に刊行したアフリカ紀行集『石都奇譚集』のことなど、ほかでは聞けない貴重なエピソードも飛び出します。「きのこ+本」トークをぜひお楽しみに!




【出演者】
飯沢耕太郎(いいざわこうたろう)
1954年宮城県生まれ。写真評論家、きのこ文学研究家。1990年から94年まで、季刊写真誌「デジャ=ヴュ」編集長をつとめる。著書に『増補 戦後写真史ノート』(岩波現代文庫)、『写真的思考』(河出ブックス)ほか多数。きのこ関連の著書としては、『きのこ文学大全』(平凡社新書)、『世界のきのこ切手』(プチグラパブリッシング)、『マジカル・ミステリアス・マッシュルーム・ツアー』(東京キララ社)などがある。現在「文學界」に「きのこ文学の方へ」を連載中。新刊『石都奇譚集』(サウダージ・ブックス+港の人)も好評発売中。


南陀楼綾繁(なんだろうあやしげ)
1967年島根県生まれ。ライター、編集者。古本、新刊、図書館、ミニコミなど、本にかんすることならなんでも追いかける。1997年から2005年まで、編集スタッフとして「本とコンピュータ」編集室に在籍。「不忍ブックストリート一箱古本市」発起人。著書に『一箱古本市の歩きかた』(光文社新書)、『ナンダロウアヤシゲな日々』(無名舎出版)、『路上派遊書日記』(右文書院)、『老舗の流儀』(幻冬社メディアコンサルティング)などがある。



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予約・お問い合わせは古書 信天翁まで(電話、メール、店頭にて受付)
古書 信天翁(こしょ あほうどり)
116-0013 荒川区西日暮里 3-14-13 コニシビル202
TEL/FAX 03-6479-6479
MAIL albatross@yanesen.net
(営業時間:12〜22時 定休日:水曜日)
http://www.books-albatross.org/


主催 港の人
248-0014 鎌倉市由比ガ浜3-11-49
TEL 0467-60-1374/FAX 0467-60-1375
MAIL info@minatonohito.jp
http://www.minatonohito.jp/


協力 不忍ブックストリート