てきとう商品レビュー「HOMESTAR Classic」編

HOMESTAR Classic (ホームスター クラシック) メタリックネイビー

発売したばかりのこれ。いまAmazon見たらぼくが買った時よりさらに1000円くらい安くなってるんですが。売れてないのかな。

さて。使ってみたんです。まず問題が。問題はぼくの部屋ですが。

この家庭用プラネタリウム、投影距離2m〜2.3mが想定されています。要は、床に置いて、天井に映す。ところが当家、狭い部屋を有効活用すべくロフトベッドを導入しております。さらに背の高い棚もあったりして、床に置いたんでは星空は2/3ほど欠けてしまいますひどい。

そこでまぁAmazonのダンボール箱を横にして積んでみたりして、その上に乗せて、床上1mくらいのところから天井に投影しました。当然星空は小さくなりますわね。まぁ残念。でもそのぐらいの高さからでもピントは充分合わせることができました。

あと日周運動ということで星空が回転するんですが、モーター音がややうるさい。そして、回転が速い。12分で一周するらしい。スピード調整ができればよかったんですが。動いてるか動いてないかくらいでよーく見ると動いてる、そのくらいがいいのにな。

以上、気になる部分を書いてみました。が、気に入らなかったのかと言うとそうでもなく、なかなかいいんじゃねという感想であります。どこがいいのか？

まず、想像していたより星が綺麗だった。もっとぼやっとするかと思ってたら、意外にもクッキリと映し出される。これがちゃんと星に見えるのです。中央部にピントを合わせるから周辺はボケちゃうんですけど、それもまた銀河っぽくなって味わいがある感じ。

で、ぼくは、寝る少し前に30分のタイマーをセットしてから電気を消したのです。ここで誤算があって、寝る時って人は目を閉じるんですよね。すると星が見えない。だめじゃん！と思うでしょう。ところがそうでもない。どうやら星の下で眠るのはすごく安らぐんですね。なにこれ。太古の記憶かなんかです？ それがニセの星であっても関係ないみたいなんですびっくりした。目を閉じて、目を開けるとそこに星空がある。それはなにか慰めになるみたいなんです。

しかし30分タイマーをセットして少しじたばたしてから寝たのがよくなかったのか、ある時うとうとしたあとにパッと目を開けたら消えてて真っ暗でした。うわっ暗！とか思ってしまった。ショックを受けました。15分・30分・60分がセットできるので基本60分にしようかと思います。セットしなくても3時間で切れるようです。

そんな感じでして、これはまぁまぁ良いのではなかろうかと思ったんですが、↓の商品のほうがもっと良かったのかもしれない。回転しないけど、夕日が昇る(?)。オーロラが出る。音楽が流れる。安い。ぼくべつにアルタイルとかベガとかが見たいわけじゃないですからね。星であればよい。全否定するようなこと書いてますがこちらの製品も星の配置は本物です。Classicの6万個に比べると1万個とすくなめですが。

HOMESTAR AURORA (ホームスターオーロラ) ホワイト