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Tech Mom from Silicon Valley このページをアンテナに追加 RSSフィード Twitter

2007-12-10 「ブログ限界論」とマイクロメディア

[] 「ブログ限界論」とマイクロメディア 10:57

ブログ界で「ブログ限界論」がいろいろ語られているらしい。私はブログを始めてそろそろ3年以上になるけれど、ちゃんと役にたっているし面白いので、世の中が限界論だろうがなんだろうが、別にやめる気もない。読むほうにしても、同じことだ。

私は、ブログを「不特定少数」に向けて書いていることが多い。記事によるけれど、例えば無線通信業界の人とか、子供の学習障害に関心のある人とか、どこにいるかわからず、おそらく全体の中では埋もれてしまうぐらい数は少ないけれど、私の言いたいことを聞きたい人が世界のどこかにいるだろう、と思って書いている。また、同じようなことを考える人が書いたものを、ありがたく読んでいる。

時間はかかったけれど、コツコツやっているうちに、そういう人にちゃんと私の声が届いているということがわかってきた。ブログなら、マスメディアでは取り上げてもらえない、こういう話を、勝手に無料で書ける、読める。一方、会ったこともない人を相手に書いているから、クローズドなSNSではできない。

「限界論」では、ブログでどうやって儲けるかという話や、アルファブロガーの位置づけの変遷とかが話に出るが、「不特定多数」を相手にした「マスメディア」的な枠組みでとらえているように聞こえる。でも、ブログはそういう使い方だけじゃない。私にとっては、これまで存在しなかった、便利な「マイクロメディア」である。そういう使い方もある。人それぞれの使い方がある。そういうツールなのだから、それでいいじゃないか、と思う。

Takuya_STakuya_S 2007/12/10 14:37 ブログを、特定の層に属する「不特定少数」に向けて書くという意見は非常に正しいと思いましたし、それを的確に指摘される見識はさすがだと思いました。

IIZIMAIIZIMA 2007/12/10 22:01 特定少数のグループが形成されればいい。現在のところ、梅田氏のオピニオンによって形成されつつあるようですが、これらのグループが持続できるかでしょう。それと、本やマスメディアに書かれない情報がブログに集積できるか、も鍵だと思います。現在は、本を読めば、webを使わず、携帯電話と携帯電話のメールでも人を集めてなにかすることはできます、日本国内に限定するならば。それと、共同で何かするならば、ローテクの方が結局確実なのです。それは、例えば、ネットで恋愛相手を見つけ、会って愛し合うようになったらwebはいらない。もし、必ずwebを通じて愛し合わないとならないなら、変態の一種で、差別されてはいけないことですけど、なにも、多くの男性にゲイになりましょうなんて啓蒙するのもおかしいという話です。ただし、ブログの文体能力、とくに日本のブロガーはレベルが低いと思います。以下のネットジャーナリズムと比べて。

シリコンバレーに行きたいか!
ポー・ブロンソン

ギークス GEEKS ビル・ゲイツの子供たち
ジョン・カッツ

ayustetyayustety 2007/12/12 09:53 「マイクロメディア」というのはいい言葉ですね。ぼくもつかわせていただきます。

自分のブログで書け、という話なんですが「ブログ限界論」という言葉をつかって語られていることはただの内輪話なんじゃないでしょうか。「不特定少数」ならぬ「半特定少数」な内輪による「マスメディア」を意識した wannabe 的視点による話なんじゃないか、と感じるときがあります。