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2009-10-16 心配しなくても社畜はしばらくしたら絶滅するだろうけど

[][] 心配しなくても社畜はしばらくしたら絶滅するだろうけど 18:27

この記事の元になった「小町」ネタは、私も読んでいて「このおばちゃんたちの下士官根性はどげんかせんといかん」とつくづく思ったものだ。

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「妻の病気のときに夫は仕事を休むべきか」(もうちょっと正確に言うと、妻には生まれたばかりの赤ちゃんがいて、自分は高熱出してるのに24時間赤ちゃんの世話をしなければいけない状況だった)というお題に、「そんなことでいちいち夫を休ませていては、クビになる」とか「あなたは甘い」とか「日本はダメになる」とかそういうレスが女性と思しき人からたくさんついている。

そんな中に、「えー、そーっすかぁ、ボクなら休みますけどぉ」という、わりと若そうな男性からのレスが後半増えだして、ちょっとほっとしたり。

で、こういう「おばちゃんたちの下士官根性」の世界は、当然のことながら、これまでの日本の社会の中では、このように振舞うことが「得」だったから、皆がそれを見習ってやるようになり、成立してきた。「終身雇用」が「あるべき規範」であった時代には、そうやって無理をして体を壊しても、会社はちゃんと面倒を見てくれただろう。「武士の一分」という映画の中で、キムタク演ずる主人公は、「毒見役」という仕事のために失明してしまったが、お殿様はやさしくて、捨扶持を彼に与えて生活を支え続けた。これが、「終身雇用」時代の日本企業の美しい姿の象徴だった。(実際には降格されたりいろいろあっただろうが、クビにはならなかっただろう。)そして、妻はそういう夫を支えて、終身雇用の職にしがみ続けさえすれば、老後の心配もない。妻と夫の生涯全体のスパンで見た幸福の総量を、利子率で割引して(なんせ日本は低利社会だし)、現在価値に直した「幸福の現在価値」は、「妻を放り出して残業する」ことのほうが、「幼子をかかえた妻のために仕事を休む」よりも大きくなる。

しかし、もはやそんな時代ではない。会社に奉仕して無理して体こわしても、挙句に放り出されるのが関の山だ。それよりも、いざというときには助け合う家族のほうに、普段からエネルギーを注いでおくのが当然。そういうふうに、だんだん変わっていくだろう。

私自身は女だから、終身雇用という幻想は過去にただの一度も持ったことはなく、だから社畜になるというインセンティブも全くなかった。会社のために無理して体を壊しても、誰も面倒など見てくれない、バカバカしい、自分と自分でつくった家族でなんとかしなきゃいけない、という考え方をずーっと持ってきた。今の若い層の方々は、おそらく私と同じ考えなのだろうと思う。

なので、ほっといても世代交代すれば、「アナロ熊」みたいに、そのうち「下士官根性おばちゃん」は消滅するだろう。でも、若年層のほうが人口少ないし、おばちゃんたちの層が厚いので、自然な世代交代には時間がかかるだろう。その狭間で、今の30代とか40代あたりの年齢層が、板ばさみで苦労することになってしまう。

解決法は、「クビ上等」と言い放つことのできる、優秀でつぶしがきく人が率先して、「社畜」状態の環境を捨てて外に逃げることだ。「外」とは、他の会社かもしれないし、海外かもしれないし、自分で起業することかもしれない。いろいろあり。「逃げることは一つの意思表示」という話を書いた。「優秀な人ほど先に流動化すべき」という話も書いた。この話もそれの続きだ。「社畜型下士官根性」は、上記のようにすでに時代遅れであり、多くの人がその考えに洗脳されてしまって元に戻らないだけの話で、何か必然性があって残っているものではない。「洗脳」を死ぬ前に解くには、そうやってできる人から「脱・社畜」を実践して、そのうち「メディア」で誰かがそれを取り上げてファッションにでもしてくれるのを待つ、といったところかと。

<追記・10/18>

「下士官根性」とは、「自分がむかし苦労したんだから、オマエもおんなじ苦労をしろ」と言って、先輩から自分がやられたのと同じいじめを、自分の後輩に対してする行為。「負の連鎖」ともいえる。つまり、私がここで問題にしているのは、「本人が合理的に判断して、残業するとか仕事で無理をするとか決めるんじゃなくて、思い込みによる誤った自己規範をもとに決める」ことをいう。

KK 2009/10/16 21:12 大量の団塊世代内競争は無くなるが、大量の中国人労働者との競争に晒されるから、しばらく無くならないのでは?
しかも、最近の店員レベル低下を見るに、安かろう悪かろうに。やれやれ。

Takuya_STakuya_S 2009/10/16 21:39 一度、「外」に出るだけの意志と能力のある人には、それが洗脳だと分かるのでしょうが、密閉された同質的な集団のなかにいる人達には、与えられた以外の考え方をする事は、想像力の枠の外側にある気がします。映画のマトリックスみたいに、能力のある人から先に洗脳を解く方法があれば良いのですが。

o-mo-m 2009/10/17 01:04 これほど感心納得したタイトルも珍しいです。「イノベーターと職人」とか最近のお話は興味深いですね。

Kさん>
中国人でも正当な条件提示の上での競争はともかく社畜になることは拒絶するみたいですよ。
私の周囲の中国人だけかもしれませんが。

nanashinanashi 2009/10/17 01:33 社畜状態の人には恐ろしい事実かも知れないけど、最近の大企業は殆ど家族が大事の価値観に移っていると思う。周り見回しても、体壊しても働け、なんて言う人居ないし、自分の仕事もバックアップ作らないと無能扱いされる。 更にもっと恐ろしいのは外資系とか海外の大学院で働く本当のTop1%の人たちで、こう言う人たちは日本企業がいくらいいポジション提示しても絶対に日本企業には入らない。日本企業の(仕事上の権限も含めた)労働環境に深く絶望してるから。こう言う若者の選択が分かるのは社畜価値観が消える頃なので、折角価値観が変わっても、今度は本当に休んでいるどころじゃない状況になりそうで残念ですね。

nanashinanashi 2009/10/17 01:33 社畜状態の人には恐ろしい事実かも知れないけど、最近の大企業は殆ど家族が大事の価値観に移っていると思う。周り見回しても、体壊しても働け、なんて言う人居ないし、自分の仕事もバックアップ作らないと無能扱いされる。 更にもっと恐ろしいのは外資系とか海外の大学院で働く本当のTop1%の人たちで、こう言う人たちは日本企業がいくらいいポジション提示しても絶対に日本企業には入らない。日本企業の(仕事上の権限も含めた)労働環境に深く絶望してるから。こう言う若者の選択が分かるのは社畜価値観が消える頃なので、折角価値観が変わっても、今度は本当に休んでいるどころじゃない状況になりそうで残念ですね。

KK 2009/10/17 02:38 >中国人でも正当な条件提示の上での競争はともかく社畜になることは拒絶するみたいですよ。

中国人は共産党の家畜のようですが(日中対話に出て来る人は、同じ事しかいわないらしい)、そうであれば不毛な競争が避けられますね。

youyou 2009/10/17 06:53 考えさせられるエントリが多く、時々読んでます。小町は、3−4年前にはわりとチェックしていましたが、気分が下がるコメントが多くてうんざりして遠ざかってます。

さて社畜については、社畜状態で会社も従業員もハッピーな企業(ゼネコン、商社、銀行)と社畜を作っていては今後の発展が望めない企業(サービス、IT)があるんだろうなと感じてます。日本のメディアで取り上げられるのはたいていが前者で、ドラマだってコントだってそう。そこで働いている人のほうが少ないのに、なぜか日本人はいまだ前者の企業での価値観を追っている・・・これを辞めさせないと。しかし、President Familyで聞いた話では、最近の母親は医者か弁護士にさせるというのが劇的に増えているらしいです。大企業はもはや安心でないということで。

MegotMegot 2009/10/17 12:06 >解決法は、「クビ上等」と言い放つことのできる、優秀でつぶしがきく人が率先して、「社畜」状態の環境を捨てて外に逃げることだ。

まったくその通りだと思います。そして、実際にそうなりつつあるのだろうと考えます。

しかし、現在の不安定な雇用状況などを意識して『以前のような終身雇用に戻すべき』と考える人もいるようですね。それは、イヤだなぁって思います。

ですです 2009/10/17 12:11 糾弾されるべきは雇用の質を軽視して盲目的な労働者を生み出してしまっている企業であるのに、飼い慣らされた労働者が批判や蔑視対象として槍玉に挙げられる。この「社畜」という言葉にはとても嫌悪感を感じます。
自分は勝ち組、同じレベルにいないから安全だと自覚する人が高みの位置から自分より恵まれていない人や劣る人を批判する強者の思想。結局は自分でなんとかせよといういつもの自己責任論なんですよね。

ですです 2009/10/17 12:58 現実に従業員が家族の病気を理由に欠勤したことによって解雇されるケースは(それが表向きの理由にはされなかったとしても)多々あるでしょう。切られる人は会社内での存在意義が薄かったり立場が弱い人だから切られる。
その人達に「クビを切られても生きていけるように努力しなきゃいけなかったんだよ」と言って「今の会社が全て」という幻想を解いたり、弱い人の退場を待つことが大事だとは私には思えません。他に優先してすべきことがあるでしょう。

HQL00515HQL00515 2009/10/17 14:56 私も妻が出産で入院した時には、率先して休んだ口ですが、いざ子供が生まれて、男が育児休業とか取ろうとしても取り辛い状態でした。
(自分自身が福利厚生の担当をしていて、社内の制度も熟知しているつもりでしたが、男性初の育休取得者とはなれませんでした)

私の場合には専業主婦家庭ではなく、妻も正職員で働いていて、
収入的にもどちらも大差ない状態でしたが、夫が育児休業という選択ができなかったです。

年休で数日は休めても、1年とか休むのは、難しかったというのが本音です。

社蓄って言葉は、好きではないですが、日本の村社会では、他人と違う行動派をはじめてすることは、かなりの勇気がいるものです。
(このケースで私がすることはできませんでした)

周りの雰囲気が、そうならざるをえない状況を作っているところもあって、逆に前例が出て、男が育児休業とるのが当たり前になったら、社蓄らしくみんなで同じ行動をとって何もタブーはなくなるって感じかもしれません。
(現に、私が勤める会社では、女性は3回くらい育児休業しても勤務継続している方が複数いますので)

石川石川 2009/10/17 17:50 家畜も淘汰されないと。子供は親のペットじゃないの。これが根強くて困る。大人になれない。

anonymousanonymous 2009/10/17 21:06 某一部上場企業(情報通信系)に勤めていましたが(30代エンジニア)、ビジネス開発能力が低く、若い人たちのキャリア(=時間)を浪費し続けるバブル世代の管理職たちに嫌気が差していました。

「クビ上等」と言い続けて1〜2年経ちましたが、これ以上付き合っていられないので退職することにしました。なんか上の方が目詰まりを起こしている感じがするんですよね。世の中全体的な閉塞感の元凶はこのあたりにあるのではないかなぁ、などと思ったり。

自分自身が「優秀でつぶしがきく人」かどうかは分かりませんが、まぁ、失敗しても食いっぱぐれることは(多分)ないだろう、と信じつつ起業します。(MBAコースにも通いつつ)

さて、これからどうなることやら。

hipsrinokyhipsrinoky 2009/10/17 22:50 意志を持つ人を社畜とは言わんでしょう。自分の意志で会社を休み、自分の意志で家族を犠牲にする。
またそんな自分を会社の中で確立していくスキルと営業を磨いていき、その上で何を優先して何を犠牲にするかの天秤を自分で計ればいい。

家族、仕事、自分の責任を考えるからこそ、会社との信頼関係も生まれ、融通も利くようになるだと思うんだが。そんな人は週何時間働こうが、社蓄とは言わんよね。
逆に長期休暇を取るという選択をした場合も、会社との折り合いがつけば問題ないし、それでクビになっちゃったら天秤の計り間違い(自分の勘違い)か、自分に自身があるなら会社の所為にしてしまって、そうなった時のプランで次に進めばいいだけ。
(まー、社蓄根性を持ったままファッション感覚で責任でなく気分で会社を飛び出してくれたほうが、なにもしなくても社蓄を飼う側になれるかもしれないけれど。)

社蓄、社蓄、社蓄根性と揶揄しているのは社会や会社でなく、ここで愚痴っている方々だということに気がつくべき。

ちなみに洗脳とは自分で考えることをやめてしまった教育のことか、それともそれを伝えられない世代の断絶か。
そういえばカテゴリーの中に「学習」はあるけど「教育」は無い。
後から生まれるものにとっての責任は学習だが先に達つ人間にとっての責任は教育だと思うのだが?

医療関係者医療関係者 2009/10/17 23:04 もしあなたが事故なり出産なりで病院に運ばれたときに
担当医の家族が危篤になったらどうするべきだと思いますか?
下品な差別語で人を見下す前に、
社会というのは家族だけで独立して生きていけるわけではない
という当たり前のことから考えてみてほしいです。

jonneykarujonneykaru 2009/10/18 00:34 20代、大学生です。
自分がなんとなく感じていることを的確に表現してらっしゃる。
他の記事もそうであるし、これから定期的におじゃまします。

KK 2009/10/18 01:42 米ドラマER初期のシリーズ見ると、彼らも社蓄だものね。カーター氏が転科に苦労したり。
アメリカでも普通にあるんじゃないの?

anonymousanonymous 2009/10/18 01:48 >医療関係者氏
そういう事態に備えて、他の医師でも対応できるようにしておくのが医療に携わる者たちの仕事なのではないですか? 極端な話、担当医師が交通事故で死んだら、その妊婦はどうなるんですか?

私の母親は内科医ですが、医者として働きながら家事もこなしつつ二人の息子を育てましたよ。要は、雇用側が「そういう環境」を提供しようと努力するかどうかの問題だと思っています。

ta2_1976ta2_1976 2009/10/18 01:51 >医療関係者さん
可哀想に。貴方のバックアッッパーは用意されていないんですね。
不慮の事態に対応できない医療機関があるのは、現状の医療制度のせいでしょうから、そこが改善できるように祈っております。

CruCru 2009/10/18 02:14 このまま労働市場が緩みっぱなしだと恐らくそうなる(しばらくしたら絶滅)でしょうね。
労働市場緩みっぱなしで社畜状態が酷くなっている面もあるわけですが。(http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20090928/p1←の逆を考えて見ればよいかと。)
あと、首切り規制緩和があれば加速するでしょう。

でもま、現代企業の多くは「内部労働市場」を必要とすし、それには長期雇用補償が必要になるるという話もありますし 
http://hakase-jyuku.com/mare/2005/12/post_96.html、バランスでしょうね。

日本に足りないのはまず金融政策だと思いますが。
http://d.hatena.ne.jp/sunafukin99/20091007/1254917791
必要なのは労働市場の逼迫を伴う景気の回復。
http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20090928/p1

 2009/10/18 03:14 そうやってできる人から脱・して、そのうち誰かがしてくれるのを待つ、といったところかと

haruhiko_nharuhiko_n 2009/10/18 03:31 別に会社に尽くすと考える人が居ても良いとは思います。
他人の考えを否定しない共存って言うのはありだと思うんですよ。
で社畜と呼ばれている人達も自分達だけで全うする分には問題ないですね。
その価値観を人に押し付けてくるのがうっとうしいだけです。

家族の為にとか大義名分がなくたって、自分の為に有給とっても良いと
思います。当然の権利ですからね。
それを阻止するというのなら不当解雇ですよね。
法律を軽んじているとしか思えない。

このエントリ主さんの予言に大いに賛同します。
今の日本には問題意識を持った人が40代以下にたくさんいます。
この世代が経営を担う年になった頃に変化が生じると思います。
これから更に生活レベルが落ちていく日本では問題意識が濃くなる事は
あっても薄くなる事は絶対にあり得ないですからね。

でもセーフティネットを財源でどうにかしようとしているようでは、
立ち直る前に潰れてしまうのかもしれないけど。

KK 2009/10/18 08:56 ERに限らず、米ドラマに家庭顧みず仕事命の登場人物が出てくるが、物語としては良いが実際は困る。
というのが、今回の主張であろうか。

daisuke909daisuke909 2009/10/18 18:10 脱社畜をファッションに・・・すごい良いアイデアですね!
まず若い層に「社畜はださい、みっともない」という認識が広まって欲しいです。

aa 2009/10/18 18:42 >anonymous氏
>私の母親は内科医ですが、医者として働きながら家事もこなしつつ二人の息子を育てましたよ。
外来だけとかバイトだけ、だったのでは?
まともに医者として働きながら、なら同僚の医師はさぞかし迷惑したでしょうね。

私も医療技術者ですが、女性の医師の大多数は子供を産むと専業主婦になるか、医師を続けても入院患者を受け持ちませんよ。
そうでなければ、子供を親などに預けて自分で子育てしないか。
医師の仕事はまともにやろうとしたら育児と両立出来る程甘くはありません。

交通事故なら致し方無いでしょう。その妊婦なり患者なりを他の病院に転送するしかありません。勿論患者本人も他の病院も大変ですが。

anonymousanonymous 2009/10/18 20:59 ほう。働きながら子育てする女性は職場にとって迷惑だ、と?
なかなか最近はお目にかからない主張ですね。
そういうことを言っているからいつまでも人手不足が解消しないのでは?
そういうことを平然といい放つ職場には、もはや優秀な若い人は集まりませんよ。
残念ながら。

あと、そういうことを公言して憚らない社畜(主に男性)の産み出した日本の恥ずべき文化が「過労死」だという事実も認識してくださいね。

ではでは。お仕事頑張ってください。

machomacho 2009/10/19 05:24 「下士官根性」「社畜」「洗脳」「文革中国」って、もう少し丁寧な言葉選び出来ないのですか?
故意でこうした単語を使用しているのでしょうが、目的は何であれ、
刺々しい嫌味な言葉を使わなくとも知性の高いあなたなら別の表現でも出来るでしょうに。

ff 2009/10/19 06:20 私も社畜という言葉は古くて適切でない気がします。

会社も一つのコミュニティーです。

コミュニティーに個人がどれだけ寄りかかっていいものか、
その分をどういう形で貢献するかの話のような気がします。

そしてそれは価値観ですから、いろんな形があって
多様性を持っていいのではないでしょうか?

KK 2009/10/19 08:02 「下士官根性」の持ち主は「お局サマ」とかって、昔から揶揄されている訳です。
無用な心配ではないか。

NaokiChibaNaokiChiba 2009/10/19 09:02 日本のメーカーに勤めていますが、家族のためだけでなく、最近、有休使いまくっている僕には、こそばい話です。

最近は、家族とのバランスや自分が将来やりたいこととの照合を真剣に考えるようになりました。

メーカーの技術者も50才を越えて定年退職扱いになると、第2の人生を考えねばならない。子会社や関係のない会社への出向を含め、60才の定年やそれ以降まで、お世話してもらえるのは、今、定年を迎えている世代が最後だろうなぁ。

身近で早期退職制度で退職する人は増えており、雇用の流動性が増えつつあると思われます。景気の回復の兆しが見えた時がチャンスかも。それまでいかに準備できるか。

Speechless in Silicon ValleySpeechless in Silicon Valley 2009/10/19 12:23 海部さんのメッセージは、自分の人生で大切のものは何かを常に心に留めておき、決心をしなければいけない時は(たとえ小さな決心であっても)それに立って自分の心の声を聞き自分で納得のいく決心をする(人がとか世間がとか会社とかのせいにせず)と言うことだと思います。そういう生き方をしていれば、事情もわからない他人の人生に意地悪な見方をしたり無責任なコメントをする暇もないと思います。私も結構まじめに責任感を持って働いていると思いますが、会社は私が健康で役に立つ間だけお給料を払ってくれるものだと思っています。自分を本当に救ってくれるのは自分だけ。後は家族と本当に親しい友人が自分の人生を楽しくしてくれる。だからそんな人たちを大切にして生きていきたいと思っています。

Speechless in Silicon ValleySpeechless in Silicon Valley 2009/10/19 12:51 <<<私も医療技術者ですが、女性の医師の大多数は子供を産むと専業主婦になるか、医師を続けても入院患者を受け持ちませんよ。
そうでなければ、子供を親などに預けて自分で子育てしないか。
医師の仕事はまともにやろうとしたら育児と両立出来る程甘くはありません。>>>
日本とアメリカの違い:アメリカの職場の方が柔軟でしょうね。何か他の自分にとって我慢できることをギブアップすることで自分に大切なものを得られる可能性があるのがアメリカのよさです。人生は何をあきらめて何を追及するかの選択の連続です。あれもこれもはありません。もし仕事と家庭との両立をしたかったら無理だとあきらめる前に両立できる方法を探すことがアメリカでは可能です。もし私が医師で仕事と家庭を両立したかったら、たぶん外科医にはならないでしょう。開業よりはサラリーマン医師を選ぶでしょう。ベビーシッターを雇うかもしれません。きちんとした夕食が出せるのは週末だけかもしれません。お給料はたくさんはもらえないかもしれないし、エリート医師とは呼ばれないかもしれない。余分な出資も覚悟。でも選択のあとでの満足感はあると思うし、周りの人に現実的な期待度を納得させた上でをれに値する満足を返すのは可能だし、両立するぞ!の意気込みで家族には文句はいわせません。きっとその迫力で同僚にも文句はいわせないと思います。私の実生活でも、決してエリートとはいえないけれど、力をいれなければならないポイントでびっしり決めて、なんとか乗り越えてきました。既製品の人生などアメリカでは存在しません。自分が持っている布と針と糸で洋服を作るのがアメリカでの人生だなと思ったり。

aa 2009/10/19 18:24 >anonymous氏
そうですよ。迷惑です。
人手が足りないのはそもそも日本の医師数が足りないからであり、個々の職場の問題ではありません。
子供を理由にまともに仕事をしない医師が居たら、他の医師が「社畜(会社じゃないから「院畜」かな?)」になってフォローするしかないのです。そうでなければ患者が死にます。その人にも家族や子供が居るのにね。
「私が子育てをする為にお前は私の分まで働け」が相手に迷惑だと思われないとでも?
そこで医師の人数を増やしたらその分他の病院の医師が減り、どこかの病院が医師不足で潰れ、その地域住民が迷惑するだけです(医療崩壊として話題になっていますね)
一般企業なら待遇を良くすれば労働者の供給数が増えるからまた別でしょうが、資格職は資格保持者数=労働者の供給可能数が決まっていますから。
>Speechless in Silicon Valley氏
日本の医師でもそれは可能ですよ。責任の無いバイトだけすればいい。日中の外来だけ、とかね。そういう女性医師は多いです。
でもそういう医師が増えれば結果的に正職員勤務医の数が減り、残った正職員勤務医の負担が増える。負担が増えた医師はバイト同僚を(あの人がまともに働いてくれれば自分の負担が減るのに…)と思って見る事になるのは避けられないでしょうね。
かと言って医師全員が日中外来だけのバイトをするようになったら(バイト先が無くなるだろうから成り立たない仮定だけど)誰が責任取るんですか?バイトでは責任負えないような重症患者、土曜祝日深夜の救急患者は誰が診るんですか?

KK 2009/10/19 21:01 追記にある様に認識していれば良いのであれば、社畜とかサラリマン戦士など自虐の言葉がある時点で、問題無いという事です。
アメリカの社畜は、良い社畜w

yokkoyokko 2009/10/19 23:12 日本の特に勤務医の医者様はやっぱり激務なんだなぁと思いました。全くどうにかならんのでしょうか。
ところで大手総合職勤務の私の友人、結婚ももちろん子供も諦めてるし興味もなし、周りも誰もしてないとのことですが、これってやはり社畜なんでしょうか?
周囲がある事情で休暇をとった時、「スーパーサブ」として仕事のサポートに入ることが担当の一つになっている私の友人は母子家庭で、自分の子供が熱を出したとき、自分の仕事が締め切り間近でど〜しても代わりに見てもらえる人が見つからず、仕方なく病後保育に預ける羽目になり5歳の子供に「行かないで〜」と大泣きされとても辛い思いをしたらしいのですが、これも社畜の成せる業でしょうか?
日本の職場環境ってやっぱり変?

anonymousanonymous 2009/10/20 07:25 >a氏
「医者は激務だ」、「子育てしている女性医師は迷惑だ」という主張し続けるのは別に構わないのですが、そういうスタンスが医師不足を招いているという点には考えは及ばないのでしょうか? 仮に私の母親が専業主婦になっていたら、日本から医者が一人減っていたわけですけど。

世の中の半分は女性なわけでして、その女性のキャリアを軽視しておきながら、人手不足を嘆いている理屈がまったく分かりません。

医師不足 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%BB%E5%B8%AB%E4%B8%8D%E8%B6%B3

> また女性医師が増えてはいるものの、結婚、出産、子育てなどと医療との両立させる環境が整っていない場合が多く、結果として臨床の現場に復帰できずに家庭に入ってしまうケースもあり、現場に出ている医師数の減少に拍車を掛けている。

ま、私はもともと、「女性がもっと働ける環境になれば、男性がもっと楽できる」という主張なので、こういう議論になるんですが。

machomacho 2009/10/20 07:53 Kさん>
無用な心配であれば、本当にいいですけど。

1自虐→2揶揄→3嘲笑→4侮辱→5扇動→6憎悪の発生・連鎖

海部さんはもうすでに5番目まで来てますよ。実際に、中国共産党が日本に対して歴史教育でこれを最後まで完遂しました。事実かどうかはどうでもよいのです。
最近のこのブログ内で繰り返し返しなされる言動には、私は違和感・不安感を非常に感じています。

KK 2009/10/20 08:31 こちらの意見の方が建設的。

>○日本という国は、ハードへの金をケチって中途半端なものを作ってしまい、システムは利害調整が出来なくて不合理極まりないものとなり、ものすごく不利な条件を作っておいた上で、ヒトが献身的な働きをするから物事が正常に動いている、てなことが多い国だと思います。聞くところによれば、成田空港なんぞはもともとがハードに限界がある上に、重要な部分は旅客にとられてしまい、貨物の運搬はそれこそ空港で働く人たちの職人技で支えられているのだそうです。「ほとんど神業ですよ。こんなこと、日本以外では不可能でしょうね」なーんて評価を聞いたりすると、喜んでいいのか哀しんでいいのか分からなくなってしまいます。

○その点、アメリカって国は、どこへ行ってもハードは老朽化していい加減ガタが来ているし、ヒトだってどう見ても利発でも勤勉でもないのですけれども、システムが上手に作ってあるから意外と快適であったりします。ハブ・システムみたいなものを考案するのは、だいたいがアメリカ人なんですよね。「城を作るときは五角形にせよ。さすれば見張りが5人で済む」みたいな発想ができてしまうのが、あの国の面白いところなんです。

○他方、中国はハード重視の国だと思います。空港でも道路でも工業団地でも、まことに堂々たるインフラをぶっ建ててしまいます。でもシステムがめちゃくちゃで、ヒトも極めていい加減であるから、結果として非効率極まりない経済となります。行くたびに、「これで成長率10%かよ」と嘆きたくなることが多いですよね。「後宮の美女三千人」みたいな贅沢な城を作っておいて、北方民族が侵入してくると一夜で陥落する、てなことがかの国の歴史ではめずらしくありません。

○日本の場合は、ハードにはお金をかけられないものとあきらめるとして、せめてもう少しシステムに配慮をする必要があると思います。でないと、いつまでたってもヒトがラクを出来ないではありませんか。いつまでもハードワーキングじゃいられない。システムの向上のためにも、既得権の見直しが急務ではないかと考える次第であります。
http://tameike.net/comments.htm#new

KK 2009/10/20 08:45 成田の旅客システムは、それほど悪くないらしい事は追記しておきます。

>間違いだらけのハブ空港論:東雲の独語:So-net blog
http://minerva-s.blog.so-net.ne.jp/2009-04-06-1

OZOZ 2009/10/22 13:37 http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/54f043773c73f9c44acde62c00573094

池田信夫さんも指摘しているけど、はてなブログは書き捨てができちゃうから、時々、げんなりしますね。海部さんなら、伊藤直也氏と面識あるかもしれないけど、引越されてはどうですかねぇ。

本文を楽しみにしているから、余計そう思う。