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2012-06-13 自閉症の方のためのアプリ、Voice4Uにご協力を!

[][] 自閉症の方のためのアプリ、Voice4Uにご協力を! 20:24

以前から時々このブログでご紹介している、自閉症など会話の不自由な方のための絵カード型アプリ「Voice4U」の中の人達が、現在、中小企業支援プログラムに応募中です。

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403 Forbidden

このプログラムは、ChaseとLivingSocialが主催、米国で創業2年以上の中小企業に対し、支援金を出すというものです。Voice4Uは、すでにiPhoneとAndroid向けにアプリを提供しており、このアプリでは、従来のような最初から提供されている絵のセットだけでなく、ユーザー自身や周囲の人が、好きなものの写真を撮って音声を録音することで、カスタマイズすることができるのが特徴です。このカスタマイズ・カードをバックアップするシステムを現在構築中で、そのための資金としてこの支援金に応募しています。

第一歩として、一次審査を通過するために、まず250以上の投票が必要です。現在、あと少しで到達しそうなところまで来ていますので、是非、投票にご協力をお願いいたします。

(1) https://www.missionsmallbusiness.com/ へアクセス

(2) 画面右下の "LOG IN & SUPPORT" をクリックし、Facebookアカウントでログインします。

(3) "business name" に Voice4u と入力して “SEARCH” をクリックします。

(4) "VOTE" をクリックしてください。

なお、私は中の人たちの友人であり、自分としても発達障害に関わりがあるため、会社創設以前からずっとサポートしてきています。このアプリは、昨年の日経BP主催のAndroidアプリ大賞を受賞しています。

Voice4uがAndroid Application Award大賞を受賞した折のビデオ | Voice4u VOCA アプリ

シリコンバレーの日本人起業家たちが作り、世界で利用されているこのアプリを、是非ご支援ください!

<追記 22:30>

さきほどブログにてお願いしたばかりですが、なんともう250を超えたそうです!皆様、本当にご協力ありがとうございました!!

kuboyumikuboyumi 2012/06/13 22:46 Voice4uの久保由美です。皆様、ご協力ありがとうございます。250を超えましても、投票数が多いとそれだけ審査の注目度も上がります。6月30日まで投票はできますので、どしどし御投票ください。皆様の1票で助かる人々がいます。ご協力ありがとございます!!

2011-09-04 「ポスト・ジョブス」記事掲載されました

[][] 「ポスト・ジョブス」記事掲載されました 10:13

日経ビジネスオンラインの「ほぼ月例」コラムが掲載されました。

「ポスト・ジョブズ」のシリコンバレー新秩序:日経ビジネスオンライン

なにせ大きな話題になったジョブスのこと、もうすでに膨大な記事が書かれているので何を書くのか苦しんだ末、ジョブスやアップルだけの話でなく、もっと俯瞰的な記事にすることにしました。最後のほうに、私の持論であるけっこう大事な話を書いていますので、ぜひ最後までお読みください。(登録していない方には不便をおかけしますが、ユーザー登録は無料ですので、宜しくお願いします。)

なお、ある事情から超変則になったのですが、明日も私のコラムが続けて出ます!乞うご期待。

2011-09-01 AndroidとiOS、強いヤツがつるんで弱い者いじめしてる図

[] AndroidとiOS、強いヤツがつるんで弱い者いじめしてる図 12:21

次の日経ビジネスオンラインの原稿用に、前からよく使っているコムスコアの「モバイルOSのシェア」の数字をアップデートしてグラフにしてみた。この数字は、あちこちで「AndroidとiOS合わせて、市場の7割」という記事になっているが、こうして過去からのトレンドを見るとまた別の趣があっていとをかし。

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ベライゾンがiPhoneを売りだしたのが今年2月のこと。私はかねてから、Androidの躍進はベライゾン様のおかげ、とこれまたあちこちで書いているが、巷ではベライゾンがiPhoneも扱いだし、店ではiPhoneをプッシュするのでAndroidは売れなくなる、との話も流れた。

でも、半年たってそうでもないことがわかったわけだ。ずっと見事に横一線でシェアを維持していたiPhone(緑)は、2月以降わずかに鎌首を持ち上げ、これまでの25%から26%に。一方、Android(赤)はカエルの顔になんとやら、まぁほんの少しペースは落ちた感じもするが、高ペースでシェアを伸ばしている。

つまり、AndroidとiOSと、強いヤツふたりで、他の弱いやつを叩きのめしまわっている構図。おかげで、RIMは「代官様、ご慈悲を」といってQNXでAndroid対応にするとかいう噂が流れ、WebOS(この図ではPalm)は白旗掲げて亡命を図っている(サムスンが買収とか??の憶測、憶測ですよ!クアルコムを頼って都落ちとの憶測もあるし)との噂。MSは衰退したノキア王朝を頼って逃れ、欧州で亡命政府をせっせと設立中。

こうなってはいない訳ね。やれやれ。

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2011-04-25 Voice4Uが日経BPアンドロイド・アプリ大賞受賞!

[][] Voice4Uが日経BPアンドロイド・アプリ大賞受賞! 09:54

設立当初より、私も陰ながら応援している自閉症の方のためのアプリが、昨日日経BP主催のA3(Android Application Award)表彰式において大賞を受賞した。

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Voice4u Has Won the Grand Prize for the Android Application Awards (A3)! | Voice4u AAC App

このアプリは、自分の考えを言葉にして表現するのが苦手な自閉症の方が、絵を選ぶことで他の人とコミュニケーションするためのもの。言いたいことを絵のリストから選び、タッチすると音声も出る。現在のところ、日本語と英語に対応している。従来は、カードや専用の高価な機器が使われていたが、このアプリは大量のカードや重い専用機器を持ち歩かずに済み、選びかたも簡単で、安価なうえに自分で好きなものの写真を撮ってカードを作ることも簡単にできる。

設立者の久保由美さんは、ご自身も自閉症の子供のお母さんで、シリコンバレー在住の日本人仲間の一人。「こんなものがあったらいいな」と思うものを、多くの専門家や協力者の助言を取り入れ、仲間と一緒に作った。最初はiPhoneアプリから始め、Androidにも対応した。

久保さんは「お母さん」なので、単に「機能がどうの、値段がどうの」という視点だけでなく、こんな話もある。「ティーンや子供たちにとって、他の子たちと同じであること、クールであることはとても大切なこと。お話をしようとゴッツくてカッコ悪い専用機器を取り出したら、それだけで周りの子供たちはドン引きしてしまうけれど、iPhoneやAndroidならば、サッとポケットから取り出しアプリを立ち上げると、『なになに?』とお友達が寄ってくる。そういう意味でも、コミュニケーションの助けになる。」

私自身も、子供がいろいろなセラピーのお世話になっていて、過去にブログにいくつか記事を書いている。(「発達障害」「視覚発達障害」「聴覚発達障害」のカテゴリー参照)その中で、「発達障害対策は、善意の持ち出しではなく、優秀な専門家がちゃんと儲かる仕組みになるべき」ということを書いている。このVoice4uも、アプリとしては比較的高額だが、継続的に儲かる商売になっていってほしいと思う。

「ビジョンセラピーは儲かる」でもいいんじゃないか - Tech Mom from Silicon Valley