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Tech Mom from Silicon Valley このページをアンテナに追加 RSSフィード

2011-06-07 キャプテン・ティーグの自伝!「Life」オーディオ版

[][] キャプテン・ティーグの自伝!「Life」オーディオ版 10:07

日本出張のために見逃していた「パイレーツ・オブ・カリビアン」第四作をようやく週末に見ることができた。アメリカでは少々出足が遅いが、世界では大ヒットだそうで、私自身は、ようやくジャック・スパロウが本来の主役になったお話で、彼の恋人もようやくちゃんと出てきて、第一作のオマージュ的なアクション満載で、とても楽しいと思った。

さて、おそらくは第三作での人気にお応えして出てきたんだろうけど、あそこに出てきた意味はなんだか不明、でもやっぱり出てきて嬉しい!のが、キース・リチャーズの「キャプテン・ティーグ」!彼とジャックの親子という組み合わせがたまらない!という私のようなファンにオススメなのが、キース・リチャーズの自伝「Life」。

Life

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日本語版も出ているが、「親子」のファンなら、英語版オーディオブックが断然オススメ。

Life

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本の内容自体も、「ロックスター」というステレオタイプを世界で一番よく表象しているキースの波乱万丈人生は、まさに小説よりも奇で面白いが、オーディオブックは、最初と最後の章をジョニー・デップが朗読しているのだ。特に冒頭、アメリカ南部のド田舎で、キースが麻薬容疑で警察につかまり、泥酔した裁判官やワルっぽい警察官とのやり取りをジョニーが一人芝居するくだりなど、「これ、ぜったいネタだろ!」と思いながらも笑い転げてしまう。それ以外の章は他の人が読んでいるが、キースのあの話し方をうまくなぞっていて、とても面白い。

私自身は、彼らの全盛期に、彼らの泥臭いロックがわかるほどの年齢でもなかったので、ストーンズはそれほど好きではなかったが、これを聴いて、またまたストーンズのベスト・アルバムを大人買いしてしまった。

電子書籍を自動音声で読み上げるサービスもあり、それで十分という人もいるが、オーディオブックは長いものだと何十時間も聴くので、会話部分を違う声で読み分けたり、上手に演技して読むことのできる専門の「声優」が読むオーディオブックのほうが、楽しくて長続きするように私は思う。さらに、この作品のように、オーディオブックならではの楽しさもある。

英語勉強中の方なら、文字の本と両方の組み合わせもいいかも。ただし、「勉強」するには少々というかかなり不適切な言葉遣いが多いので、その点は十分ご注意の上、お使いください。

2010-10-01

[][] TSNを見てWSJに載った話と、「ギークの魅力」満載の映画 22:59

f:id:michikaifu:20101001131726j:image:right

本日、フェースブック創業のストーリーを映画にした「The Social Network」が始まったので、友人と見に行った。原作は「The Accidental Billionaire」、私の書評は下記を参照。

502 Bad Gateway

朝一番の11時の回、マウンテンビューのシネプレックスに行ったところ、映画館はガラガラ。私の前にはおばあさま方が数人。聞いてみたらどなたもフェースブックはご存じないとか。劇場の中も半分以下ぐらいの入りで、私と友人以外はほとんど、このおばあさま方と同じ年代の方々ばかり。映画の下馬評がよかったからかねー、などと。

ところが、映画が終わって出てきたら、ロビーは人の波。床にはいっぱい人が座ってメシを食っているので本当に足の踏み場がない。「すごいねー、朝一の回に来てよかったねー。やっぱ、金曜日の午後だからかな?」と話し合いながら外に出たらますます驚愕。

うっそうとした木々に囲まれ、映画館入口は大きな噴水のあるロータリーになっている。ロビーの人の列は延々外までつながり、その列はロータリをぐるっと半周して建物に沿ってまだ続いている。唖然としてケータイ写真など撮るうちに、大型の真っ黒いバスが次々と到着してさらに人を吐き出していく。

何人かは、「Facebook」のTシャツを着ている。みな、同じような従業員IDをつけている。みんな、若い。あー、これってもしかして・・・

映画館のすぐ近くにあるグーグル本社からも団体で来るらしい、との情報もあったのだが、聞いてみたらやはり、フェースブックの従業員御一同様。確認がとれたので、昼食の場所まで移動する車の中から、早速写真つきでツイートした。

食事が終わったところで、WSJ記者から「あの写真つかっていいか?」という問い合わせ。近くのカフェでの次のミーティングで人と話をしながら、ケータイで記者と何度かやりとり、そして数分後にはWSJに私の写真つきで記事がアップされていた。はやっ!!

A Facebook Field Trip To See the Facebook Movie - Digits - WSJ

さて、肝心の映画についてだが、面白かった!!会話のテンポがよく(ザッカーバーグ役の人はわざと強烈な早口なので、ところどころわからなかったり・・)、ヒーローも悪人もいないお話ながらそれぞれのキャラクターがうまく立っており、それぞれに同情すべきところがあって、見る人は、それぞれに自分の一番共感できるキャラを選んで思い入れするんだろうな、と思う。

特に主人公は、お話の筋的にはおそらく一番の「悪人」なのだが、どうも最後まで憎めない。私がこういったシリコンバレー的ギークに同情的だからかもしれないが、この俳優さん、ジェシー・アイゼンバーグの演技もよかった!無表情で一本調子の早口な「nerdy geek」を演じながらも、最後まで見る人の「シンパシー」を引っ張っていく魅力がある。本当に、ギークの人たちってこうだよね、と思わずうなづくようにリアルな演技で、自分勝手な行動をしながらも悪人に見えないのは、寝ても覚めてもフェースブックをよくすることを考え、リスクを恐れず、アイディアをどんどん行動に移し、一心不乱にキーボードを叩く、その鬼気迫るエネルギーが、実は「カッコイイ」から、なのだ。

タイトルが「フェースブック」そのものでなく、「ソーシャル・ネットワーク」であることもなるほどー、と思う。ネット上で世界最大のソーシャル・ネットワークを作り上げたザッカーバーグだが、リアルでは・・・という対比。ほとんど原作に忠実だが、オープニングと最後の場面はオリジナルで、抑えた調子ながら、これがまたいい。

そう、対比。原作でもそうだが、東海岸と西海岸、伝統的価値観のスターたちと新しい時代の変人ヒーローなど、いくつものコントラストを美しい映像を重ねて見せていく。原作の事実関係や経緯はかなり複雑だが、それを「弁護士を交えた訴訟の場でのやりとり」や、際立ったエピソードを使って、ポイントをわかりやすく表現しているのもうまい。この脚本はすごい。

フェースブックを知らないおばあさま方でも、おそらく楽しむことができただろう。それと、若いイケメンがたくさん登場するので、これは意外に「アイドル映画」なのかも、とも思う。いずれにしても、映画としてもよい映画だと思う。

日本では来年1月公開だが、東京国際映画祭で10月23日に特別上映される。

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The Social Network | Sony Pictures

塚越悦子塚越悦子 2010/10/01 14:16 こんにちは!アンケートに記載しました。また、ささやかながら私のブログでもアンケートのご紹介をさせていただきます。

UKよりUKより 2010/10/02 04:31 この映画、良さそうですね!
観たくなりました(笑)
ウチの会社はハリウッド映画のゲーム化を手がけた際に、同じように会社からバスに乗って映画館に向かいました(笑)

UKよりUKより 2010/10/18 17:22 UKでも公開されたので早速みてきました。

"クールである事が一番大切"というセリフが強調されていたと思いますが、やはり実際その通りで、そのクールさはユーザーエクスペリエンスの要になるユーザーインターフェースに集約されていると思いますし、他のサービスと比べても納得せざるを得ないと思います。

日本ではmixiが成功していますが、トップページが見やすい点を除くと、まだまだ全体の作りは凄くレトロで不便なんですよねぇ。

Twitterは"勝手にフォロー"もしくは"ゆるいつながり"を最大化してくれるツールとしては便利だと思いますが、仕組みはレトロの極地ですし、下手するとスパム状態に陥るのがウザイですよね。

などなど、FBは本当にビリオンの価値があるのかなど、考えながら余韻を楽しむのも一興かと思いました(笑)

2010-09-23 NetflixとBlockbusterの間の「超えられない壁」

[][] NetflixとBlockbusterの間の「超えられない壁」 23:49

ご存知のように、アメリカのレンタルビデオ最大手ブロックバスターが倒産した。

【ブロックバスター】、とうとう倒産!ストリーミング視聴の増加で再建も暗〜い見通し?

そんなにたくさん記事を読んだわけではないが、ネットフリックスとブロックバスターを比較した下記の記事はよくまとまっていると思った。

AOL - Finance News & Latest Business Headlines

ネットのストリーミングをワルモノにするのは簡単なのだが、この記事にあるように、ネットフリックスも少し前まで、「ストリーミングが主流になったらおしまい、長続きはしない」ともっぱら言われていた。それが今では株価急上昇中。私もユーザーとして頻繁に利用していることもあり、この一連の騒ぎの中では、だいぶ前にもう終わっていたブロックバスターの末路よりも、ネットフリックスの「粘り」に感服している。

何がすごいかというと、「地味で基礎的な部分へのこだわり」。ウェブサイトの作り方など、ある意味ではどうにでもできるのだが、自分の力が及びにくい割に、今でも大半の部分を占める「郵便での配送」がなにしろ早い。翌日にはほぼ必ず到着する。ユーザーには「前回送り返したDVDはいつ発送しましたか?」といったアンケートが頻繁に来るなど、物理的なロジスティクスに気を使っている様子がわかる。しかも、「バルク郵送料金」は少し前に値上げされ、「これでネットフリックスもダメになるか?」などと言われたのを乗り切った。

ストリーミング配信でも、上記の郵便配送と同じように「配信品質」へのアンケートが頻繁に来る。iPad向けのストリーミング配信では、「通信帯域の消費を少なく抑える技術」をAT&Tと協力して採用しているとの話も聞いたことがあり、具体的にどんなものかはわからないが、こうした「配送・配信」部分への同社の気の使い方から考えると、ありそうな話だな・・と思っている。(詳細ご存知の方があれば、是非教えてください。)

「マス市場全体」を相手にしていたブロックバスターの顧客は、「月額料金を払う気のある映画好き客=ネットフリックス」と「週末、暇つぶしにテキトーに借りるカジュアル客=レッドボックス(スーパーに置く自動レンタル機)」に上下分離した。品揃えという点では、ネットフリックスはブロックバスターより圧倒的に多い「ロングテール」で、レッドボックスは圧倒的に少ない「大衆向け新作オンリー」。真ん中は落ち込んでしまったわけだ。

という話もあるが、結局のところ、上の記事にあるようにブロックバスターは「サムナー・レッドストーンからカール・アイカーンに経営権が移る」という、バブルの生き残り妖怪爺同士が、不動産取引みたいな、一昔前の感覚で売ったり買ったりしている、というところが古くてどうしようもない。最新の技術を使って本来事業そのものをイノベートする、ということを、こういう方々が第一に考えるとはちょっと思えない。ブロックバスターも、延滞料金対策や郵便配送もやったが、すべて後手後手にまわった。

確かに、旬を過ぎた事業は、安定したテナント料をあげればそれでよい「不動産事業」と見て、それに徹するやり方もあるのだが、ブロックバスターには不幸なことに、イノベーターが競争相手として出現してしまった。ネット配信が原因、というより、このあたりの経営の姿勢の違いが、ネットフリックスとブロックバスターの間の「超えられない壁」だったんじゃないか、と私には思える。

2010-08-11 「インセプション」と渡辺謙インタビュー

[][] 「インセプション」と渡辺謙インタビュー 00:02

映画「インセプション」が話題らしい。

結局、ディカプリオは現実に戻れたの? 『インセプション』の感想&考察まとめ - はてなブックマークニュース

私も面白いと思った。テーマについては上記などでいろいろ語られているが、私としては、複数の主要人物がそれぞれキャラが立っていて、それぞれのストーリーが複数層の夢の中で交錯していくのが面白かった。ハリウッドの伝統的な映画ではバリバリの主役ばかりが目立つが、最近の日本映画や、アメリカでもお話の長いテレビドラマでは、こういった「キャラクター群像劇」のようなものが多いと思う。「インセプション」は、後者の例。私はこういう群像劇が好きだ。

特に、大富豪の息子役のキリアン・マーフィーがよかった。彼は、この「夢」を使った犯罪劇のターゲット、被害者なのだが、最初から最後まで彼は真面目で真摯で、最後は彼が一番救われるのでは?川辺で座り込んで述懐するときの表情がいい。かなりの脇役なのだが、透明感があって、とても印象に残っている。

それから、バンバン銃を撃ちまくり、派手に爆発が起こり、人がどんどん死ぬのだが、すべて夢の中の話だとわかっているので、ヘンにドライで、安心して見ていられる。設定は違うが、「マトリックス」もそんな感じだった。

そして、もちろん我らが渡辺謙。初っ端から日本語で映画が始まり、あんな顔であんなところに住んでるなんて、驚かせやがって。それにしても美しいお城。この犯罪の依頼人であり悪いヤツなのだが、自分もプロジェクトに加わって一生懸命やり、ホントに悪いのだかなんだか。最近は、ドラマでも映画でも、「悪いジジイ」「悪いオヤジ」が大好きな私としては、なかなかおいしい。

その渡辺謙に、いつものようにHollywoodNewsWireのはせがわいずみさんがインタビューした。私は英訳に協力し、一部抜粋を英語ブログ「Hoga Central」に掲載した。

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この映画の前、「The Social Network」という映画の予告編が流れた。以前にこのブログでも書いた、フェースブック創業者のお話「An Accidental Billionaire」の映画版である。こちらもある意味で群像劇なのだが、主要出演者がすべて、若い白人男性なので、短い予告編ではどれが誰だかサッパリわからない。みんな同じに見えてしまう。相変わらず白人優位のハリウッドではあるが、こういったキャラクター群像劇が流行ると、これまでは日陰だったアジア人俳優にも、役が回ってくるようになるかもしれない。この映画でも、渡辺謙はディカプリオに次ぐ「セカンド・ビル」(準主役、ぶっちゃけて言えば出演料が2番目)で、アジア人がオスカー級俳優との共演でセカンドビル、というのは初めてのケースである、というプレスリリースがわざわざ出されている。

日本人だけじゃなく、アジア人全体のためにも応援したい。がんばれ、渡辺謙!!

観ましたが観ましたが 2010/08/12 01:53 映像はカッコ良いんですけど、被弾しても治せない意味不明な展開、雪山での無駄にダルく長い戦闘が興ざめでした・・・。

あっあっ 2010/08/13 02:22 渡辺謙の英語の発音は聞き取りにくいものの、キャラ立ちシッカリしていて、良かったですね^ー^

2009-08-22 千人針を懐に散った「アメリカ版特攻隊」の悲劇 「Only The Brave」

[][] 千人針を懐に散った「アメリカ版特攻隊」の悲劇 「Only The Brave」 13:28

8月は日本では第二次世界大戦のメモリアルの月なので、終戦記念日を境にそろそろ終わっただろうけれど、「日本が受けた戦争の被害と悲惨な運命の人々の物語」が、数多くテレビなどで毎年紹介される時期。

そんな中で、意外に知られていない(と思われる、少なくとも私は最近までほとんど知らなかった)戦争の悲劇が、地球の裏側にある。日系米国人志願兵による欧州戦線「第100/442部隊」である。この歴史的事実をもとにした自主制作映画「Only The Brave」を見る機会を得た。

米国本土に住む日系米国人は、戦争中「危険な人々」とみなされて種々の迫害を受け、収容所に入れられた。ナチのユダヤ人収容所のような「虐殺」こそなかったけれど、それまで日本人らしい勤勉さを遺憾なく発揮して営々と築き上げてきた農地や商売の資産をすべて没収され、砂漠の鉄条網の中に閉じ込められた。ちなみに、同じく「敵」であったドイツやイタリアからきた「米国人」たちは、そのような扱いは全く受けなかった。

米国に溶け込もうと必死に努力してきた彼らは、「自分たちはアメリカ人である」ということを身をもって証明し、家族を守るために、志願兵となった。収容所は免れたハワイの日系人からも志願兵が数多く集まった。これら日系米人だけで構成された「第100/442部隊」は、人柱のごとく、最も危険な欧州の最前線に投入された。

ナチに囲まれ絶望とされた200人の米国兵部隊を、自軍の倍以上の兵力を相手に救援するという、ほとんど生還の見込みのない「特攻隊」のような戦いに、彼らは投入される。そして、部隊は800人以上を失ってこの命令を遂行したのである。

映画としては、生身の人間が至近距離で撃ち合う市街戦や、暗い森の中で次々と倒される仲間を置き去りにしながらも銃を撃ちまくって前進を続ける激戦場面が、リアルで圧巻の迫力。それぞれの兵士と残してきた家族との回想場面はややベタではあるが、それでもハリウッドのスタジオを使い、日系人を中心としたプロが結集して作っただけあり、地味ながらもチープな感じはせず、映画らしいスケール感がある。淡々としたナレーションから、制作に参加した人たちの真摯な気持ちが伝わってくる。低予算の自主制作としてはすばらしいと思う。

「ベタ」などと称したが、彼らの家族との別れというのは重要な点であり、志願兵たちは「人柱」になることを覚悟の上で出征して行ったことが繰り返し描かれる。その中で、日本語を話す母親が「千人針」を息子に手渡す場面がある。日本人としての私が見ると、日本側の戦争物語の中でよく知っている「千人針」が出てくることで、日本側における「特攻隊」と頭の中で印象がつながる。アメリカ側でも、千人針を懐に抱いた若い兵士が、無茶な命令の下に命を散らしたのである。エンド・クレジットで、実際の戦死者の写真や協力者の名前が延々と続くところは、以前江田島で特攻隊の資料を見たときの感慨を思い出した。配給会社には「長い」と文句を言われるが、監督としてはどうしてもこれを入れなければならない、譲れないところだったとのことだ。

何のための人柱かというと、本人たちはおそらく、自分の家族とその周囲の「日系コミュニティ」のためと意識していたと思うけれど、実は映画の最後に印象的に語られるように、「自分の7代あとまでの世代のため」だったのだと思う。

日本人として米国に住む私自身や、二重国籍を持つ子供たちが、誇りをもって安心してこの国に暮らしていられるのも、これらの先駆者たちが「孤高のマイノリティ」として多くの犠牲と努力を払ってきたおかげ、と思う。そして、直接的には「アメリカの差別の歴史の一幕」だけれど、移民を政策として送り出しておきながら戦争するってのもなんだかなぁ、と思ってしまうのだ。

なお、この映画は正式な配給会社がつき、現在は「商業公開」を目指して準備中。DVDはウェブサイトで自主販売しているが、アメリカ国内でしか買えないようで、まだ日本では見られない。日系有名俳優である故パット・モリタや、ブルース・リーの役で知られるジェイソン・スコット・リーなども出演しているが、白人の大スターが出ているわけでもなく、商業的にはなかなか難しいが、監督・主演・プロデューサーのLane Nishikawa氏とチームの皆さんは、日本を含む海外でも見られるよう、いろいろ頑張っている最中である。

ウェブサイトは下記のとおり。

Only The Brave

予告編ビデオ

<追記9/29/12>

見た方からトラックバックがあり、今知ったのですが、日本でもDVDが出ましたね。

ザ・ブレイブ・ウォー 第442部隊 [DVD]

ザ・ブレイブ・ウォー 第442部隊 [DVD]

<追記>

このエントリーがTwitterで自動Tweetされたところ、「東洋宮武が覗いた時代」というドキュメンタリーも見てください、とのRTをいただいたので、一緒にご紹介しておく。今朝「Only The Brave」の話を息子にしたら、「(人気バンド)Linkin Park/Fort Minorの日系ミュージシャンマイク・シノダはおじいさんが収容所にいたんだって・・・」と教えてくれていたところだったのだが、彼はこのドキュメンタリーでエンドミュージックに協力している。

メイクで簡単にニキビ跡消す方法

それと、1951年のこんな映画もあるそうで、これも2名の方からTwitterでご指摘いただいた。

Amazon.com: Go for Broke: Van Johnson, Robert Pirosh: Movies & TV

なお、劇映画である「Only The Brave」では、俳優や制作スタッフに多くの日系・アジア系映画人が参加しているところもポイントで、Nishikawa監督は上映会の挨拶で「こんなにたくさんのアジア系俳優が出てくる映画はなかなかないでしょう。この映画のおかげで、アジア系の業界の仲間に仕事を回せたことは、うれしかった」と語っていた。こうした感慨が出てくる背景としては、2年前に「アジア系映画人の苦労」の話を別のブログに書いているので、こちらを参照してほしい。

ジャンクションより: 「The Slanted Screen」 アジア系男性のハリウッド苦難の歴史


<さらに追記>

二世関連の書籍リストを紹介していただきました。

Not found.

<またまた追記>

息子が教えてくれた、上記マイク・シノダによる「ケンジ」という曲の歌詞は下記。

no title

UtahUtah 2009/09/14 14:01 ご無沙汰しております。ご紹介ありがとうございました。早速、DVDを取り寄せ、観ました。英語力不足で1〜2割しかキャッチできませんでしたが、筋は理解できました。NHK大河ドラマ「山河燃ゆ」でも知ってましたが、アイデンティティを確立するという目的で,
普通の家族を持つ人達が独軍に撃たれてどんどん死んでいったことは、日本でも多くの人に知って貰いたいことです。日本には直接戦争体験を語れる方がもう暫くでいなくなります。15年戦争のことについては、本/映画/IT/授業(!)などで、きちんと皆が知ってレビューすべきことだと思います。

MasaMasa 2011/02/14 08:26 Only the brave の日本向け(リージョン2)のDVDは販売されてるのでしょうか?