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Tech Mom from Silicon Valley このページをアンテナに追加 RSSフィード

2012-12-02 メルマガ2・3号のおしらせ

[][][] メルマガ2・3号のおしらせ 22:56

先週は多忙にて、メルマガ発行のお知らせをしませんでしたが、先週月曜日に第二号を出しました。そして、本日第三号が出ましたのでお知らせします。

2012/11/26 第二号 ◆「ガンナム・スタイル」のPSYの考察 ◆【連載】育てにくい子供たち(その2)〜 予習の効果

2012/12/3 第三号 ◆お台場ゴーストタウン ◆【連載】育てにくい子供たち(その3)〜 「聴覚過敏」の話

お申込みはこちらから→

海部美知のTech Mom from Silicon Valley 生活編

自閉症のもっと詳しい話を読みたい方は、久保由美さんのメルマガをどうぞ→

久保由美のシリコンバレーで自閉症児を育てる

2012-11-14 メルマガはじめます

[][][] メルマガはじめます 20:45

ディナーショー・ツアー(=有料メルマガ)「Tech Mom from Silicon Valley 生活編」を始めることにいたしました。来週、「まぐまぐ」から創刊号を出します。一ヶ月3回発行の予定です。

メルマガを始めるに至った経緯は、下記の「サンプル」および創刊号冒頭のご挨拶にあるとおりです。

お申込みは下記からどうぞ!!

海部美知のTech Mom from Silicon Valley 生活編

下記にあるように、「発達障害・学習障害」についての媒体を作ろうと思ったのが発端であり、その流れで、自閉症に詳しく、自閉症の方向けのiPhoneアプリを作っている、起業家の久保由美さんも巻き込み、同時にメルマガを発刊する運びとなりました。久保さんは重度の自閉症、私は健常とのボーダーラインの「育てにくい子」が基本的なテーマで、ときどき共同記事などの企画も考えています。

久保由美のシリコンバレーで自閉症児を育てる

創刊号の冒頭記事を書いていて、そういえば昔はこんな「雑感」的なことも、気軽にブログに書いていたなぁ・・などと、ちょっと感慨にふけってしまいました。最近はどうも、ブログに書く前に「本当にこれ書いていいのか?」「その影響は?誰それがこれ読んだらどう思うか?仕事に影響あるかないか?」などと、ぐるぐる考え、書くときは「よし、やるぞ!」などと覚悟が必要で、結局気力が続かず書かない、ということがひじょうに多いので、まぁ本当に、そういう世の中であります。

心の中では、とりあえず半年ぐらい、頑張ってみようと思います。ご質問も受け付けます。どうぞ宜しくお願いいたします。

<ご挨拶>

■□■□■□■□■□■□■□■■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

皆様、こんにちは。「シリコンバレーのテック母さん」こと、海部です。

このたび、メルマガを始めることにしました。

最近ブログの更新も滞りがちな中、メルマガを始めようと思ったのは、「発達

障害・学習障害」の情報発信をやろうと思い立ったことがきっかけです。私は

この分野の専門家でもなんでもありませんが、二人の息子がそれぞれに問題を

抱えて、そのために右往左往してきた体験談を、他の親御さんの参考にと思っ

てブログに書いています。なんとか定期的に、届けるべき読者に届ける仕組み

がないものか、とずっと考えていたところ、ちょうどシアトルでまぐまぐのお

手伝いをされている、友人の佐川さんからお声をかけていただきました。

当初はその分野に絞ったメルマガにしようと思ったのですが、まぐまぐの皆様

と議論する中で、実は一般的な子育ての話に通じるところがありそうだし、ま

た女性の家庭での役割などについてのエントリーを読みたがっている人も多そ

う、という感触もあったので、間口を広げて「生活編」とすることにしました。

教育・家庭の話が中心ですが、本業のIT・通信や経営の話も、ブログではいろ

いろ気を使わなければいけないためにめんどくさくなっているようなモノを書

くかもしれません。

こうして考えてみると、昨年末に日経ビジネスオンラインに書いた、「ネット

はオープンからクローズドへ」という流れに私も加担している感じがします。

(^^ゞ

なにしろ、中身も分量もあまり厳しくキメキメにせず、まずは緩めに始めてみ

たいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします。

<続き>

海部美知のTech Mom from Silicon Valley 生活編

2012-06-13 自閉症の方のためのアプリ、Voice4Uにご協力を!

[][] 自閉症の方のためのアプリ、Voice4Uにご協力を! 20:24

以前から時々このブログでご紹介している、自閉症など会話の不自由な方のための絵カード型アプリ「Voice4U」の中の人達が、現在、中小企業支援プログラムに応募中です。

f:id:michikaifu:20120613202159p:image:w360

f:id:michikaifu:20120613202015p:image:w640

403 Forbidden

このプログラムは、ChaseとLivingSocialが主催、米国で創業2年以上の中小企業に対し、支援金を出すというものです。Voice4Uは、すでにiPhoneとAndroid向けにアプリを提供しており、このアプリでは、従来のような最初から提供されている絵のセットだけでなく、ユーザー自身や周囲の人が、好きなものの写真を撮って音声を録音することで、カスタマイズすることができるのが特徴です。このカスタマイズ・カードをバックアップするシステムを現在構築中で、そのための資金としてこの支援金に応募しています。

第一歩として、一次審査を通過するために、まず250以上の投票が必要です。現在、あと少しで到達しそうなところまで来ていますので、是非、投票にご協力をお願いいたします。

(1) https://www.missionsmallbusiness.com/ へアクセス

(2) 画面右下の "LOG IN & SUPPORT" をクリックし、Facebookアカウントでログインします。

(3) "business name" に Voice4u と入力して “SEARCH” をクリックします。

(4) "VOTE" をクリックしてください。

なお、私は中の人たちの友人であり、自分としても発達障害に関わりがあるため、会社創設以前からずっとサポートしてきています。このアプリは、昨年の日経BP主催のAndroidアプリ大賞を受賞しています。

Voice4uがAndroid Application Award大賞を受賞した折のビデオ | Voice4u VOCA アプリ

シリコンバレーの日本人起業家たちが作り、世界で利用されているこのアプリを、是非ご支援ください!

<追記 22:30>

さきほどブログにてお願いしたばかりですが、なんともう250を超えたそうです!皆様、本当にご協力ありがとうございました!!

kuboyumikuboyumi 2012/06/13 22:46 Voice4uの久保由美です。皆様、ご協力ありがとうございます。250を超えましても、投票数が多いとそれだけ審査の注目度も上がります。6月30日まで投票はできますので、どしどし御投票ください。皆様の1票で助かる人々がいます。ご協力ありがとございます!!

2012-05-02 大阪維新の会 トンデモ条例案の黒幕

[][] 大阪維新の会 トンデモ条例案の黒幕 23:29

今朝から、わがツイッターのタイムラインがこの条例案なるものへのすごい批判の嵐でいっぱいになっている。大阪維新の会自体についてはあまり知見がなく、政治的な評価などの意見は私は全くもっていないが、この条例案祭りが、ツイッター以外の場所にあまり出ていないようなので、少々ツイッターを深読みしてみた。

条例案は下記参照。あまり長くないので、ご興味のある方はまずは見てほしい。「これって虚構新聞でしょ」というツイートが的を射ている。本気でこんなことを公の場で言う人がいるのかと驚いた。ツッコミどころが多すぎる。

大阪市・家庭教育支援条例 (案) ――― 全条文 (前文、1〜23条)

特に私の周囲で批判が多いのが、第4章第15条。

乳幼児期の愛着形成の不足が軽度発達障害またはそれに似た症状を誘発する大きな要因であると指摘され、また、それが虐待、非行、不登校、引きこもり等に深く関与していることに鑑み、その予防・防止をはかる

いまどき、こんな話を信じる人がいるのだろうか?確かに、極端な虐待などの環境で育った子供は発達障害のような行動をするかもしれないし、また「普通の子とのボーダー」のような軽度発達障害の子へのケアが現在の日本では抜け落ちていて、親が過剰ストレスから育児放棄のような状態になったり、きちんとしたケアがされなかったために二次障害として引きこもりなどになったり、といったケースはたぶん多くあるのだろうと思う。それにしても、この言い方は「親の育て方が悪いから発達障害になる」と言わんばかりで、「予防」ができるとはこれいかに??

さらに18条がこれだ。

わが国の伝統的子育てによって発達障害は予防、防止できるものであり、こうした子育ての知恵を学習する機会を親およびこれから親になる人に提供する

「ゲイは後天的で治せる」というアメリカの超保守共和党かよ、というツイートがこれまた当たっている。

それにしても、あまりに無茶苦茶なので、逆に一体どういう人が何の意図でこんないかにも批判を浴びそうなものを持ちだしてきたのか、もしかして「炎上マーケティング」の一種なのでは?などと疑ってしまう。

この条例の背景などに関する報道はあまり見当たらないのだが、このトゥギャッターを読んでいくうちに、少々気になる手がかりが見つかった。

大阪維新の会: “家庭教育支援条例案”が、驚愕以前にツッコミどころ満載…な件 - Togetter

私はたまたま、発達障害には個人的にも関わりが深く、まずこれに反応したのだが、これだけでなく条例全体で使われている用語やトーンが、トゥギャッターの中で指摘されている「高橋史朗」なる人のトーンに確かに共通する。「発達障害は予防、改善できる」とか、「伝統的子育て」とか、まさにぴったり。

高橋史朗 - Wikipedia

Amazon CAPTCHA

さらに、第5章第21条のこの用語。

親としての学び、親になるための学びを支援、指導する「親学アドバイザー」など、民間有資格者等の育成を支援する

この「親学アドバイザー」というのは、この高橋史朗氏のやっている「親学推進協会」というところで出している資格だそうで、講義料や資格取得にお金を払うという商売。

親学アドバイザー認定講座:親学推進協会?親が変われば、子どもも変わる?

さらに、「大阪市」の話のはずなのに、序文には下記のように「本県」とあるため、どこかのコピペだろうというのがツイッター論壇のもっぱらの推測だが、確かに高橋史朗氏は前埼玉県教育委員会委員長であり、埼玉県と関わりが深いようだ。

 このような時代背景にあって、本県の未来を託す子供たちの健やかな成長のために、私たち親自身の成長を期して、本条例を定めるものである。

そして、これもトゥギャッター情報からすると、高橋史朗氏が大阪維新の会で講演をやったこともあるらしい。

以上、少し調べただけなのでもちろんこれが真実とは言い切れないが、ツイッター論壇から見たトンデモ条例案の黒幕推理である。それにしても、だからといって何がどうなって、こんな見るからに炎上ネタが、これだけ今微妙な立ち位置にある維新の会の発言に登場したのか、私には全く理解できない。どなたか、解説してほしい。

一応付け加えておくと、日本でも発達障害の支援体制はだいぶ整ってきているが、「医療」「療育」の範囲に届かない、軽度・ボーダーラインのケースについてはまだまだ手薄で、教育現場も親も、個人が背負いこんで頑張るしかない状況であると聞いている。上記に書いたように、それが原因で親や教師が燃え尽きたり、本人がいじめにあったり自信をなくして引きこもったり荒れたりすることもある。アメリカの中でも対策が手厚い学区で、しっかりサポートしてもらっている私ですら、しばしば燃え尽きそうになるので、支援も周囲の理解も得られない親御さんがどれほど大変な思いをしているか、想像を絶する。だから、「軽度」に対する支援体制の強化、という言葉ヅラだけとればどんどんやってもらいたいと思う。ただ、この条例の中身では困る。

もう一つ、ご参考に、この条例案に対する反論ブログを掲げておく。

大阪市「育て方が悪いから発達障害になる」条例案について - 泣きやむまで 泣くといい

<追記1>

コメント欄にいただいたように、安倍元総理などもからんでいるとのことです。

no title

<追記2>

橋下徹氏は、自身で弁明ツイートを出しています。

「いま」を見つけよう

47NEWS(よんななニュース):47都道府県52参加新聞社と共同通信のニュース・情報・速報を束ねた総合サイト

<追記3>

「親学」推進派に関する追加情報を盛り込んだブログです。これで、私にはこの件の構造が理解できました。「利益誘導」も絡むかもしれないけれど、結局アメリカの「ティーパーティー」さんたちと同じような思考回路の有力者+有権者がかなり存在する、ということらしいです。このブログのコメント欄にもその片鱗が見られますね・・

「俺の邪悪なメモ」跡地

あと、こちらもご参照。

大阪維新の会のエセ科学的「家庭教育支援条例(案)」逐条批判 (1/3)

<追記4>

参照ループになってしまいますが、やまもといちろうどののエントリーもご参考に。

大阪維新の会の新条例が面白すぎて笑える: やまもといちろうBLOG(ブログ)

<追記5>

もうさすがにこの記事を読みに来る人はあまりいないと思いますが、自分のメモとしてさらに関連リンクを追加しておきます。「大批判を浴びている発達障害の部分を削除するという『譲歩』をすると、なんとなく受け入れられてしまう、それをあらかじめ狙って壮大なトンデモ案をわざと最初に持ってきた、という戦術では」という指摘は面白いです。

カイパパ通信blog☆自閉症スペクタクル : 大阪維新の会「家庭教育支援条例(案)」に反対します

はてなダイアリー

Artane.Artane. 2012/05/02 23:56 はじめまして。
21条みるとそのものズバリ親学の推奨していますよ。(これが、仕掛け人を高橋と安倍元総理と推測した決定打でした)
ご存知でしたらすいません。

Artane.Artane. 2012/05/02 23:58 既出でしたね、すいませんm(_ _)m
消しちゃって下さいませm(_ _)m

michikaifumichikaifu 2012/05/03 00:18 え、安倍元総理もからんでるんですか、コレ。それは面白・・・いえいえ、なんの、コメントありがとうございます。

あ 2012/05/03 00:35 条例を読んだが何か大きな問題は無いと解釈しております。大まかな方針として捉えると自然な発想でしょう。なぜ貴殿がそんなにヒステリックになるのか逆に理解できません。現状維持よりよっぽど建設的な条例案でしょう。

にょにょ 2012/05/03 01:48 先天性であることをもっと強調すべきというお話ですかね。

ばかおやばかおや 2012/05/03 04:10 余りにも異常な親が多い現状を、少しでも良くしようと言う事でしょう。
貴殿はひょっとして「バブル期青春世代」でしょうか?

KK 2012/05/03 04:51 発達障害への誤解から色々問題を生じているので、それを予防・防止しようとも読める。
トンデモではなく、トンデモを解消しようという話かもしれない。
よく確認してから批判すべきではないか。

SS 2012/05/03 05:42 この条例は親の子育てが悪いから発達障害の子供が生まれるという「トンデモ」です。
発達障害に理解がない、発達障害の子どもを持つ親の気持ちに理解がない人にはまともに聞こえてしまうのか?
こんな条例が通ったら大阪市の発達障害をもつ子どもたちと家族は住みにくいでしょうね。
発達障害の理解が普及することを願います。

mionhimionhi 2012/05/03 06:32 発達障害に興味の無い人にはちょっとアナクロな子育てにしか見えないのかもしれませんね。知ってると怒りを通り越して悲しくなります。

びびるびびる 2012/05/03 08:18 医学という科学があるのに。あきれますな♪

軽い発達障害者軽い発達障害者 2012/05/03 11:03 これの条例を前向きに評価されている方々。発達障害を先天的な肉体の障害(例えば四肢欠損)と読み替えれば、この条例のとんでもなさが分かるんじゃないでしょうか。親の愛情が足りないから、手がない子が生まれるのでしょうか? 伝統的な教育で、手を生やしてあげることはできるのでしょうか?

TakahashiMasakiTakahashiMasaki 2012/05/03 17:54 コメ欄のいちぶに維新の工作員みたいなのがいるな

rararara 2012/05/04 06:08 大事なことなので私にも言わせてください。

発達障害は、先天性の障害です。生まれつきのものです。

ちょめちょめ 2012/05/04 07:23 はじめまして。

無知はほとんど犯罪でありましょう。
怒りで何も手がつきません。

さて、高橋史朗氏ですが、今年2月に大阪維新の会主催
「教育基本条例早期制定を求める緊急集会」で講演しています。
http://mid.parfe.jp/gyouji/H24/2-25-takahasisirou/top.htm
写真ばっちりなので、ぜひご覧ください。

TimtamTimtam 2012/05/05 20:41 "研究を続けているうちに、実は、「発達障害の予防法」と「子どもが健やかに成長するための育児法」は、同じであることがわかりました。本書で紹介している育児を実践していただければ、子どもの心と体は健常に発達し、これが発達障害の「予防」にもつながるのです。"

と書いてある下記の本

「発達障害を予防する子供の育て方」推薦の言葉 bit.ly/ILdrNR
一般財団法人親学推進協会理事長・明星大学教授 高橋史朗
開善塾教育相談研究所所長 金澤純三
NPO法人教育研究所所長 牟田武生

産経新聞に開善塾教育相談研究所(埼玉県狭山市に所在)の藤崎育子氏(松下政経塾卒業生)が高橋史朗氏と同じ快刀乱麻というコーナーにコラムを書いています。

ルネッサンス・ユニバーシティが主催する自己啓発セミナーの代表 小田全宏氏
http://www.odazenko.jp/index.html

ルネッサンス・ユニバーシティの講師名に高橋史朗氏も金澤純三氏もいます。
http://www.odazenko.jp/renaissance/kousi_list.html

高橋史朗氏が理事長を務める 師範塾 の副理事長に小田全宏氏
http://www.shihanjuku.com/profile.html

小田全宏氏は日本政策フロンティアというNPO法人の代表でもあり、東京大学→松下政経塾出身のコネクションを生かして財界や政界に人脈を持っているようです。
http://www.jpf.gr.jp/

発達障害は親の育て方に問題があるので原因であり、そのせいで学級崩壊が起きている。故に発達障害について理解するために親や教師がセミナーを受けて対応すれば問題解決、という流れで維新の会の誰かがコロリとやられたんじゃないかと推測しています。

ちさちさ 2012/05/06 00:20 あー、またこれで親子とも奇異な目でみられるのか…と。
愛情込めて育ててるのに、時代錯誤だ。
不登校や引きこもりも、いじめからのトラウマがきっかけの人も居るのに、何でも都合の良いように一括り。
そんなこと決め付けられ世間から冷たい目で見られたら、逆に最悪な事態を誘発しねない。
どうせ他人事の人には理解し難いんでしょうね。

meimei 2012/05/07 08:16 発達障害の子供を持つ親です。悲し過ぎる…維持の会の方はどれだけの現実を見たのか?親の気持ちを聞きましたか?

ジャスティスジャスティス 2012/05/21 12:24 発達障害って先天的なものなんですか?以前から疑問に思っていたのですけど、例えば海部さんもベビーシッター推奨の記事を書いていましたよね?英語も日本語もまともに喋る事の出来ない移民に子育を外注して、まともに育つと考える発想が信じられないのです。

2012-01-08 発達障害のサイエンス

[][] 発達障害のサイエンス 11:42

このところ、たまたま立て続けにこのあたりの話を人としたので、ちょっと我が家の息子のセラピー状況をまとめておくことにする。

これまでの経緯は下記のカテゴリー参照。我が家は二人の息子(現在上は高校生、下は小学生)が両方とも、それぞれ問題を抱えていた。長男は症状としてはディスレクシア的だったが、ビジョンセラピーで乗り越えている。そのあたり、経過は下記を参照されたし。

[発達障害] - Tech Mom from Silicon Valley

[学習障害] - Tech Mom from Silicon Valley

[視覚発達障害] - Tech Mom from Silicon Valley

次男は、広汎性発達障害と一応診断されているが、ADD的なところもsensory processing disorder(感覚処理障害?日本語の正式名称は知りません)的なところも混ざっている。最初に手をつけたのは「聴覚処理障害」の一部で「ハイパーアキューシズ」と呼ばれるもの。そのあたりはこれまた過去の経緯参照。

[聴覚発達障害] - Tech Mom from Silicon Valley

その後、聴覚以外の部分での問題がどうしても解決されず、病院では診断以外の何もできず、結局近くのクリニックで「EEGセラピー」というのを実施。(これは医療行為でなく、「教育」とカテゴライズされる。)脳波を測定しながらパソコンでアニメ映画を見て、脳波がある程度の範囲を超えて上下すると、アニメ映画が止まってしまう、という仕組み。脳波が極端に低下(ボーっとする)や上昇(コーフンする)すると視覚化されて、自分で深呼吸をするなど、意識して脳波の働きを通常レベルに戻す。

前回の記事に書いたような「脳のアイドリング・レベルを上げる」という全体的なものに加え、特に弱い部分をターゲットにする。最初の検査で、彼の場合は脳のうち、後頭部の右側(人とのコミュニケーションを司る部分、ここが弱いとアスペルガー症状が出る)と、真ん中の部分(感覚を受容する左脳=I/Oと、それを処理して行動の司令を出す右脳=CPUを結ぶ通信回線、ここが弱いと感覚処理障害となる)の働きが特に弱いことがわかっていたので、この部分を読めるところに計測ノード(というのでしょうか??)を貼りつけて、トレーニングを行う。徐々に効果が出てきたかな、と感じ始めたのは10月頃。セラピー開始後約1年弱。

脳波トレーニングの効果がようやく出てきたみたい - Tech Mom from Silicon Valley

その後、PACEという集中力トレーニングを続けている。こちらは、短期メモリー、集中力の維持、音と字の結びつき、といった部分を、レベルを徐々にクリアしていくゲーム的に仕立てたトレーニング。いろいろなものがあるのだが、例えば上下左右に向いた矢印がランダムに並んでいる表を「右、左、上・・」などと順番に読んでいく、などというのは、以前長男がビジョンセラピーでやったものと似ている。目的が違うのでやり方が少し違うが、共通の要素があるようだ。

次男は、この矢印のものや、縦に並んだ一桁の数字に「2」を足した答を次々と読み上げていく、といったものが超苦手で最初のうちは苦労していたが、3ヶ月ほどやってきて、だいぶ慣れてきた。(余談だが、なぜか暗算の足し算・引き算が非常に苦手で、未だに指折り数えないとできない。一方、掛け算は日本語で九九を覚えたのだが、詩のように語呂の良いものを暗記するのは得意なので、掛け算・割り算はクラスでもトップクラス。この訓練で足し算の暗算もできるようになったら嬉しいと期待中。)

行動面では、秋の先生との面談のときには、だいぶよくなってきたものの、未だに集中ができないことが多く、できていないことを指摘されるとフラストレーションから「死んだほうがまし」といったネガティブなことを言うことに先生方は懸念を示して、サイコロジストを紹介されたりした。家ではそんなことはないので、あれは演技だと私は思っているのだが・・

まぁでも、ほんの少しでも進歩があると、急に光が差したような気がするのが母親というもので、今日も今週末締め切りのプロジェクトのための文章を少し書かせたのだが、自分で時間を決めて、携帯電話でアラームをセットし、その時間になったら作業を始め、ちゃんとしたフル・センテンスで自分の考えを書き下し、スペルもかなりできた。(スペルチェッカー使用、ほんの5行ですが・・(^^ゞ)書き終わったら、友達に電話していい、というインセンティブがあったというものの、それだけでも今日の私はなんだか気分がよい。

相変わらず、果たしてセラピーの成果なのか、単に成長しただけなのか、はっきりと判断がつくわけではないが、発達障害・学習障害の「脳のはたらき」というサイエンスとしての分析と、それをもとにした対策という分野は、引き続きとても興味深い。

@kuboyumi さんの話によると、例えば自閉症の人の就業支援体制といったものは、実はアメリカより日本のほうが優しいといった事情もあるようで、何でもアメリカのほうが良いということではないらしい。こうした「社会面」でのサポートも引き続き必要なのだが、発達障害の人を「仕組みのほうをやりくりして受け入れる」のと並び、「サイエンスやIT技術を活用して、現在の仕組みの中でもなんとか機能できるようにする」というのも必要。「スポーツのトレーニング」と似たような感覚で、アスペルガーやADHDの人が自力で普通に、既存の教育や職業のシステムに適合し、彼らの抜群の集中力やクリエイティビティを発揮できるようになれば、本人たちも幸せだし、また社会のイノベーションもますます進んでいくはずだと思っている。

はーさんはーさん 2012/01/09 17:40 釈迦に説法かもと思いましたが一応書きこませていただきます。
気を悪くされたら申し訳ありません。

>行動面では、秋の先生との面談のときには、だいぶよくなってきたものの、未だに集中ができないことが多く、できていないことを指摘されるとフラストレーションから「死んだほうがまし」といったネガティブなことを言うことに先生方は懸念を示して、サイコロジストを紹介されたりした。家ではそんなことはないので、あれは演技だと私は思っているのだが・・

お医者さんと母親が両方いるなら話は別かもしれませんが、その場に母親がいない場合「母親に言えない本音」が出た可能性もあると思います。
少なくともそういう言葉が口をついてでるということは、少なからずその気があるということです(実際に実行にうつすのとは別です)。
子供は親に愛されたいがため気を使って本音を言わないくらいのことは当たり前のようにするので、子供が本音を言えるよう、親は「一切の評価・アドバイス無し」で子供の話を聞く時間を取るように務めたほうが良いと思います。
以上、親に本音を言う度失望して、一切本音を言わなくなった子供(と言っても30overのおっさんですがw)の経験上の言葉でした。