Hatena::ブログ(Diary)

Tech Mom from Silicon Valley このページをアンテナに追加 RSSフィード

2012-12-21 はてなさん、長い間お世話になりました。引越します。

[] はてなさん、長い間お世話になりました。引越します。 22:23

正確な時期は未定ですが、近々準備が整い次第、このブログを別のところに引っ越すことにいたしました。はてなさん、近藤さん、本当に長い間、お世話になりました。

黙って去るのも申し訳ないので、引越しに至る事情を書いておくことにします。ちょうど、少し余裕ができたので、今のうちに。私特有の事情でもあると思うので、他の方の参考になるかどうかはわかりませんが。

はてなでブログを始めたのは2005年2月1日でした。どのプラットフォームを使うかあまり深く考えず、友人に勧められてなんとなくはてなで書き始めました。まだブログというものが目新しい頃。

AT&Tの落日 - Tech Mom from Silicon Valley

雑誌に記事などはすでに書いていましたが、締め切りも文字数制限もなく、好きなことを好きなように書けるのが魅力でした。だんだんブクマがつくようになって、読者も増えてきて、反応をすぐもらえるのも楽しかったですね。勢いで、ブログで書いたネタをもとにした本まで出していただきました。初めて会う方に「ブログ読んでますよ」と言われるようになり、その流れで、今までなら会えなかったような方に割に簡単に会えるようになりました。

しかし、読者の数がある閾値を超えると、罵倒コメントを書く人が急に増えます。気にしないようにしても、やはり気になります。少なくとも、事実の間違いとか理論の破綻とかがないように、書く前に気を使うようになり、書くときにはものすごく気合が必要なようになってしまいました。好きなことを好きなように書ける魅力が減ってしまったのですね・・・一方で、最近は原稿料をもらって書く記事が増え、私の限られた「執筆キャパシティ」を超えるようになってしまいました。カネもらわなきゃ書かないよ、というワケではなく、お金もらう記事は制約が多いので、ブログはそれとは違うのですが、自分の中でモノを書くことに割けるエネルギーが限られているので、どうしてもコミットメントの大きい有料記事が優先となってしまい、最近はブログ執筆のペースが大幅に落ちています。それでも残っている記事というのは、どちらかというと「仕事向け」のオフィシャル的なものか、かなり気合を入れて主張したいことを書くかどちらかになり、雑感的なものは、ツイッターやフェースブックで済ませるようになっています。

一方、「はてなダイアリー」は、はてなの中では見捨てられた存在になっていることがヒシヒシと感じられるようになってきました。儲からないですからね。でも有料会員なんですけどね、私。ふと気がつくと、入力画面のインターフェースは開始当初とほとんど変わらず、なんか古臭い感じになってるし、ツイッターへの吐き出しはやっていただけていますが、FBには吐き出せないし、カテゴリーは相変わらず自力ではてな記法で書かないといけないし、関連エントリーの自動引用もないし、写真の挿入も面倒だし見栄えもいまいちだし。サイドバー部分のカスタマイズが難しく、自分で見よう見まねでやったら、箱の幅がバラバラになって醜いままほったらかしだし、AMNの広告を貼り付けてある関係もあって、あまりデザインもいじれないし、サイトの見栄えも何年たっても変えられない。あれもできない、これもできない・・・いや、最初からそうなんですよ、だから別に、はてなダイアリーが何か悪いことしたワケでは全くなくて、ただ「何もしなかった、進歩しなかった」ことが私にとっては問題に感じられたのです。

やがて、「はてなブログ」というのが始まり、どうやらダイアリーはますます見捨てられそうな雰囲気がしてきました。それでも、引越しはなかなか大仕事です。URLが変わることで、常連読者さんにご迷惑かけたくないし、AMNの広告も引っ越さなければいけないし、新しくフォーマットを準備しなければいけないし・・・

すでに、状況は変わっていました。ブログへのアクセスは、以前ははてブから来ることが多かったのに対し、今はツイッターから最初にはいってきて、その後はてブが伸びるという順序になってきました。つまり、ツイッターにさえ吐き出せれば、URLを変えても、読者へのご迷惑はあまりかからないのでは、と思われるようになってきました。

もともと、試しに始めた英語ブログが、種々の事情で、それまで使っていたTypepadをキャンセルすることにして引越し先が必要だったこと、2004年に作った仕事用ウェブサイトがいかにも古臭い感じになってきたので更新しなければいけなかったこと、などがあって、いっそ仕事用のウェブサイトをブログベースにし、既存ブログを全部統合してしまおう、と思い立ちました。それで今年の春、読者が少なくしがらみのない英語ブログからまず始めて、ENOTECHの新しいサイトをWordPressベースで立ち上げました。WordPressはオープンソースなので、たくさんツールがあっていろんなことができますが、ホスティングも必要だし手間はかかりますので、有料で友人に手伝ってもらって作成しました。最近、アメリカの企業サイトはWPベースのモノが多く、「企業サイト」としての体裁を整えるのに、とりあえずWPで作っておけばそれらしく見えるだろう、と思った次第です。つまり、お金の問題ではありませんでした。これで、FBの吐き出し先ページも細かく指定できるし、本体は変化のないパンフレット・サイトだけど、ブログ記事のヘッドラインと写真をスライドで入れれば少し変化がついて格好がつくし、次に古臭く見えてきたらWP対応の新しいThemeに着替えるだけでいいし、とりあえずはめでたしめでたし。

で、日本語ブログも、どうせ苦労して引っ越すなら、はてなブログよりも会社のウェブサイトに引っ越したほうが、管理が一ヶ所で済むし、また新しいログインやインターフェースに慣れる必要もない、ということで、今年の初め頃からの既定路線で、ようやく日本語ブログのほうも、引っ越す準備が整った、という次第です。正直、私の会社ブログに人を集めて何か商売になるというワケでもないので、日本語ブログをここに入れてアクセスを誘導しようという意味もあまりなく、単に「管理を一元化したい」というだけです。上記のようなワケで、一応アメリカの企業サイトとして体裁を整える必要から、引越し先としてはてなブログだけでなく、日本のブログ・サービスは全く検討しませんでした。

そうこうするうちに、来年年初から、はてなブログがベータから本サービスに移行し、はてなダイアリーはその傘下にはいる、というニュースを読みました。(そういえば、近藤さんのツイッターではこれを読んだけれど、はてなからは特にユーザーあてのメールなどのお知らせは来ていないな・・)おそらく、ダイアリーのほうは徐々にフェードアウトするのでしょう。なので、多分、ずっとダイアリーに居座っているよりも、出て行ったほうがむしろご迷惑が少ないかも、と思って、少々気持は楽です。(なお、ブックマークは引き続き利用するつもりです。)

ちなみに、有料ユーザーになっているのではてなポイントが余ってしまうので、どうするか調べたら、アマゾンのギフトカードにできるとわかりました。ミニマムが2000ポイントだというので、少し足して2000にしてギフトカードにしようと思いました。しかし、ポイント購入のミニマム単位が1000ポイント、ギリギリ1000でいけるかな、と思って購入したら、実はギフトカード購入のための手数料が「上乗せ」されるので、51ポイント足りないと言われちゃいました。説明には手数料が200ポイントかかるよ、ということだったので「差し引かれる」のかと思ったのでしたが・・ちょっと考えればわかるのですが、頭悪かったです。さらに1000ポイント買ったらまたたくさん余ってしまうし、取り消しはできないし、もういいわい!頭にきて、ポイントは友人に譲渡することにしました。

それにしても、私の古巣である通信キャリアでも、例えば新しいネットワークや周波数に移行するときや、ユーザーが新しい端末に買い換えるときというのは、ユーザーが流出しやすいもので、ここをどうマネージするかがポイントの一つなのですが、ライブでユーザーがついている定額会員制サービスは、放置してもいけないし、引っこ抜いたりいじくったりするのも大変で、長期にわたってユーザーを維持するのは本当に大変ですね。改めて思います。

ブログのマネタイズは一般に難しいようなのですが、日本ではいったん始まったブログサービスはみなさんなかなかやめないので、過当競争が続き、いつまでたっても儲からず、従って先行投資ができない、既存ユーザーへのサービスを向上させることにカネをかけられない、というジレンマに陥っているように見えます。アメリカでは、最初の頃にとある無料サービスを試したところ、数ヶ月でさっさと商売たたんでしまったので、そういう手間や面倒がイヤだったので私は大手Typepadの有料サービスにした、という経緯があり、現在はアメリカではブログサービスはかなり数が減っているように思います。そうでなきゃWPのようにオープンソース。日本でも、儲からないならやめたり買収したりすればいいのに、とどこかでつぶやいたら、「プラットフォーム統合するのが大変なのがオマエはわからんのか」という罵倒コメントがまた山のように来ました。わかってますよ、楽じゃありませんよ。上記のようにユーザーも流出するし、買ったほうはしばらく流血をじっとガマンですよ。でも体力があるうちに誰かがどこかでそれをやらないと、今の日本の家電メーカーや、欧州の携帯キャリアと同じで、「先行投資ができない」「ジリ貧」の罠にはまります。これは、技術屋の話ではなく、経営の話です。一方、ユーザーとしては、私だったら、いずれフェードアウトするサービスに放置されるより、もっと安定したプロバイダーにサービスを売却して、その移行になんらかのサポートをしてもらうほうがいい、と思ってしまいます。

・・なにしろ、いろいろ不満もありましたが、開始から8年弱、はてなさんのおかげで、いろいろな人に出会えたし、執筆の仕事もいただいたし、世界が広がりました。それは本当に、本当に感謝しています。最後に苦言を呈するかっこうになってしまい、ホントに申し訳ないと思うのですが、おそらくはマイノリティである一ユーザーの声として、敢えてお伝えいたします。はてなさんには、進化していくサービスとして、今後とも頑張っていただきたいと思っています。

<12/26 追記>

はてなさんから、わざわざご連絡をいただきました。はてなダイアリーからブログへは、非常に簡単に引っ越せるようになっているとのご説明でしたので、ご興味のある方は調べてみてください。私は上記のような事情から、どうせ引っ越すなら、引越し先は会社ブログと心は決まっていたので、「ブログ試してみてください」とのご案内メールをいただいたのですが、全く試すこともしませんでした。(どんなに簡単でも、引っ越すというだけでめんどくさいというズボラ人間なもので・・すみません。)

なお、「罵倒コメント」については、別にはてなさんのせいではなく、どのプラットフォームに書いても、英語ブログでも、全く同じですので、その点はどうかお気になさいませんよう。

2012-12-02 メルマガ2・3号のおしらせ

[][][] メルマガ2・3号のおしらせ 22:56

先週は多忙にて、メルマガ発行のお知らせをしませんでしたが、先週月曜日に第二号を出しました。そして、本日第三号が出ましたのでお知らせします。

2012/11/26 第二号 ◆「ガンナム・スタイル」のPSYの考察 ◆【連載】育てにくい子供たち(その2)〜 予習の効果

2012/12/3 第三号 ◆お台場ゴーストタウン ◆【連載】育てにくい子供たち(その3)〜 「聴覚過敏」の話

お申込みはこちらから→

海部美知のTech Mom from Silicon Valley 生活編

自閉症のもっと詳しい話を読みたい方は、久保由美さんのメルマガをどうぞ→

久保由美のシリコンバレーで自閉症児を育てる

2012-11-14 メルマガはじめます

[][][] メルマガはじめます 20:45

ディナーショー・ツアー(=有料メルマガ)「Tech Mom from Silicon Valley 生活編」を始めることにいたしました。来週、「まぐまぐ」から創刊号を出します。一ヶ月3回発行の予定です。

メルマガを始めるに至った経緯は、下記の「サンプル」および創刊号冒頭のご挨拶にあるとおりです。

お申込みは下記からどうぞ!!

海部美知のTech Mom from Silicon Valley 生活編

下記にあるように、「発達障害・学習障害」についての媒体を作ろうと思ったのが発端であり、その流れで、自閉症に詳しく、自閉症の方向けのiPhoneアプリを作っている、起業家の久保由美さんも巻き込み、同時にメルマガを発刊する運びとなりました。久保さんは重度の自閉症、私は健常とのボーダーラインの「育てにくい子」が基本的なテーマで、ときどき共同記事などの企画も考えています。

久保由美のシリコンバレーで自閉症児を育てる

創刊号の冒頭記事を書いていて、そういえば昔はこんな「雑感」的なことも、気軽にブログに書いていたなぁ・・などと、ちょっと感慨にふけってしまいました。最近はどうも、ブログに書く前に「本当にこれ書いていいのか?」「その影響は?誰それがこれ読んだらどう思うか?仕事に影響あるかないか?」などと、ぐるぐる考え、書くときは「よし、やるぞ!」などと覚悟が必要で、結局気力が続かず書かない、ということがひじょうに多いので、まぁ本当に、そういう世の中であります。

心の中では、とりあえず半年ぐらい、頑張ってみようと思います。ご質問も受け付けます。どうぞ宜しくお願いいたします。

<ご挨拶>

■□■□■□■□■□■□■□■■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

皆様、こんにちは。「シリコンバレーのテック母さん」こと、海部です。

このたび、メルマガを始めることにしました。

最近ブログの更新も滞りがちな中、メルマガを始めようと思ったのは、「発達

障害・学習障害」の情報発信をやろうと思い立ったことがきっかけです。私は

この分野の専門家でもなんでもありませんが、二人の息子がそれぞれに問題を

抱えて、そのために右往左往してきた体験談を、他の親御さんの参考にと思っ

てブログに書いています。なんとか定期的に、届けるべき読者に届ける仕組み

がないものか、とずっと考えていたところ、ちょうどシアトルでまぐまぐのお

手伝いをされている、友人の佐川さんからお声をかけていただきました。

当初はその分野に絞ったメルマガにしようと思ったのですが、まぐまぐの皆様

と議論する中で、実は一般的な子育ての話に通じるところがありそうだし、ま

た女性の家庭での役割などについてのエントリーを読みたがっている人も多そ

う、という感触もあったので、間口を広げて「生活編」とすることにしました。

教育・家庭の話が中心ですが、本業のIT・通信や経営の話も、ブログではいろ

いろ気を使わなければいけないためにめんどくさくなっているようなモノを書

くかもしれません。

こうして考えてみると、昨年末に日経ビジネスオンラインに書いた、「ネット

はオープンからクローズドへ」という流れに私も加担している感じがします。

(^^ゞ

なにしろ、中身も分量もあまり厳しくキメキメにせず、まずは緩めに始めてみ

たいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします。

<続き>

海部美知のTech Mom from Silicon Valley 生活編

2011-05-13 5/25夜、東京で講演会やります

[] 5/25夜、東京で講演会やります 09:33

突然ですが、5月25日、東京・市ヶ谷の法政大学において、講演というか、対談企画に登壇することになりました。荒川裕子(法政大学キャリアデザイン学部教授)さん、上條由起子(金沢工業大学虎ノ門大学院 知的創造システム専攻 准教授・弁理士)さんと私、それとモデレーター岩渕潤子(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授/MCDN代表)さんという、ガールズトーク・ナイトであります。

Post 3.11の日本 Vol.1 〜創造力の「今まで」と想像力の「これから」〜

fly8.jp -&nbspこのウェブサイトは販売用です! -&nbsp試飲会 オーディション ワークショップ イベント ストレージ 単発 作成 リソースおよび情報

『創造都市とグローバル・エコノミー〜イノベーション社会の原動力はアート、デザイン、想像力〜』という、アートとイノベーションの関わりみたいなものをテーマにしたシンポジウム企画の前段、らしいのですが、サテ、およそアートからは程遠い、地味でダサい世界にうごめいている私が何を話せばよいのか、聞けば聞くほど話題が発散しております。経営コンサルタントの仕事は、散らばっている事象を集めて行動に収束させることだと思っていますが、アートの人たちの仕事は逆に固まっているものを未来に向けてどんどん発散させていくことだなぁ、と感じています。

なので、何の話になるやら、少々不確実ですが、何しろ、シリーズ全体の中でも特に今回は「震災後の日本のカタチ」というのにフォーカスします。私のスタンスは、やはり「パラダイス鎖国」がキーワードではあるのですが、日本だけでなく、アメリカを中心とした戦後の石油本位文明が「転換点なのかな」と感じることが最近多く、その発想の糸口としての「ソーシャル」の役割、といったストーリーになるかなと思っています。空気を読んで、今回はいつもの「通信業界セミナー」とは違う、「発散気味」にやろうかと思います。

参加費は社会人2000円、学生1000円です。お申込みは上のウェブサイトからできます。

ちなみに、関西方面では、この翌日午後、京都で「電子書籍」に関する講演会をいたします。こちらもどうぞ宜しくお願いします。

5月26日、京都で講演会やります - Tech Mom from Silicon Valley

2011-04-26 5月26日、京都で講演会やります

[] 5月26日、京都で講演会やります 09:11

旧友であるNTT仲間(京都勤務)に頼まれちゃーしかたない、ということで(=口実 (^^ゞ)、春の京都に伺うことになりました。

5月26日、社団法人京都府情報産業協会主催の府民セミナーにて、「電子書籍の過去と未来」について話をします。入場無料、オープンセミナーなので、京都府民以外でもOKだそうです。

詳しくは下記をご覧ください。

no title

この季節みどころのオススメスポット、おいしいお店情報など、ぜひ教えてくださいませ!(や、仕事なんです、ホント (^^ゞ)

ho4kawaho4kawa 2011/04/26 18:23 京都マイマップ:http://tinyurl.com/6b5sddu
冬訪問のマップですが.参考までに.

佐川佐川 2011/05/02 07:13 それはうらやましいです!春の京都、どうぞ楽しんできてくださいね。

佐川佐川 2011/05/02 07:13 それはうらやましいです!春の京都、どうぞ楽しんできてくださいね。