死の香りと花投げ
ちびたさんとまるーさんらによる、ネクロの動作関連について検証が先日ほぼ完結したようです。
http://plaza.rakuten.co.jp/redmaru/9000
またさらにこれを覆す（もしくは隠れた仕様変更）があるかもしれませんが、現在の状況においては信用に値するデータだと思います。未見の方は見ておくといいです。
さて、先日ギルメンからこんな質問がありました。
「死の香りは有りな風潮だけど、花投げはまだだめなのか？」
スキル性質としては、非常にこの２つは似ています。
死の香りは異常・低下・呪い系抵抗を低下させます。
花投げは上記三種の抵抗に加えて、属性抵抗も低下させます。
ただ、違うところもあります。
死の香りは単体で、さらに物理攻撃に付与する形です。
花投げは範囲で、おそらく必中です。
また、死の香りは、ローストアーマーzinの即死狩りにおいて、ブロックされると死の香りの低下が発生しないという話を耳にしました。おそらく対人においてもそうなのではないかと思っています。つまり、剣士やbisなどのブロック職にはやや通りにくいのではないでしょうか。
これまた、まるーさんの記事を取り上げてみます。*1
http://plaza.rakuten.co.jp/redmaru/8001
若干古い記事ですが、仕様変更したという話も聞かないので、恐らく現在もこのままでしょう。
当時は凶悪さばかりが取りざたされていましたが、ネクロ実装でネクロのほうがさらに凶悪だったため、いまやほとんど論議されていません。そのため、プレイヤーの関心もこの時からほとんど変わってないと思います。
つまり、花投げの是非の論点は「アーチ・ブレス・エビルの各種抵抗部分の書き換え*2」「低下系抵抗で防げない」という二点にあるようです。
しかし、後者に関しては、ネクロの死の香りが低下系抵抗で防げないという例があるように、これが正常な動作なのでしょう。
問題は前者のほうですね。
これに関しても、またネクロの例を思い出してみましょう。ネクロの死の香りに関しても、実装当初は某所で「呪い系抵抗だけ書き換え（貫通）する！バグだ！」ってすごい騒がれてましたよね？これってすごい花投げとデジャヴするんですが、どうなんでしょう。
僕は検証などが出来る人脈もありません*3ので、問題提起するだけなんですが、これに関してもネクロと同様のことが言えるのでは？という気がしなくもないです。
と思ったら、したらばでこんなのがありました。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/19634/1154334577/152-177
対抗手段がないのは魔法抵抗貫通関連だけ？のようです。したらばソースなので完全には信用できませんが…。また、補助剥がし関連に関しては、花投げ→ディスペルでも、死の香り→ディスペルでも補助が剥がせるらしいですが、低下系抵抗で防げるそうです。
要するに、各種状態異常抵抗関連については、死の香り対策≒花投げ対策にほぼなっている、と言えるでしょう。抵抗低下量は死の香り＞花投げですしね。
最後に1つ残った魔法抵抗貫通関連に関しては、魔法職との連携促進にもなりますし、ほぼまるーさんと同意見なのですよねえ。
こういう問題で難しいのは、こうやっていろいろ考察していって、「自分がいいと思ったから使う」のではなくて、「周囲の目がバグ扱いじゃなくなったから使う」ということです。要するに、検証が進んでいってバグじゃないことが証明されたとしても、周囲の目、つまりプレイヤー全体がその検証を認知していなくては「バグ悪用ギルド」の烙印を押されかねないわけです。かといって、ギルド戦会場で相手にバグじゃないことをいちいち講釈することなんて出来ませんし、blogなどで全体にしってもらう努力をしなければならないわけです。
＝＝＝＝
どうあがいても不正な動作でしかないというなら、それは「プレイヤーのモラル依存」という言葉で片付けられてしまいます。しかしながら、ちゃんと正しく理解しようともせずに「とりあえず怪しいからやめとこう」というのは何か違う気がします。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/19634/1154334577/383
プリスレに↑みたいな書き込みがありましたが、そういう人らの一部が、こういうことを言ってるのではないかなあ。*4
個人的には、GMとして、ギルドメンバーになるだけ自粛することなく、のびのびと自由にやらせておきたいなと思っていますし、うちは安定参加してくれているプリリトルが２名いるので、この件に関して、もっと、ちゃんと知っておきたいなーなんて思ってます。
