ジャガイモと研究室のセキュリティーについて

midori372010-03-25

相変わらず授業が続きます。

スウェーデン料理というと、やはりジャガイモとミートボールです。
トナカイの肉も名物としてありますが、学食メニューにはありません。


昼食時は学食に行列ができます。


さて本日は大学の研究室のセキュリティーについて少し紹介します。

ハーバードもカードとパスワードがないと中には入れなかったのですが、カロリンスカはさらに厳しいです。
二重三重のセキュリティー大勢です。

出入り口でまずカードとパスワードが求められます

建物の中に入り、自分のオフィスに行く途中でガラス扉があります

もちろんカードとパスワードが必要です。

さらに自分の部屋には鍵がかかっております。


ドアは割れたら作動するセンサーがつけられております。

さらに夜間は警備員が頻繁に見回りをします。

私たちの研究室は実験室と違って高価な機器はなく、パソコンだけです。しかし個人情報や研究のデータがあるため管理は非常に厳しいです。

問題もありまして、鍵を忘れて出てしまうと入れなくなってしまいます。扉をどんどんたたいたり、ベルを鳴らして開けてもらいます。スウェーデン人はなれているせいでしょうか、いやな顔せずいつも丁寧に開けてくれます。

日本の大学や病院ももう少しセキュリティーを考えるべきだと思います。