境界標の設置

三鷹市より支給された金属標を埋設する。

埋設するポイントを測設し

バッテリー式のカッターでL型側溝を細かくカット


電源不要のバッテリー式の方が、作業までに取り掛かる時間の短縮になる。
もっとも、埋設する本数が多いとバッテリーが持たないので、電源が必要になるがww
電源を確保出来ない場合、発電機を作業車に積み込まなければならないので、バッテリー式の道具は重宝する。

カッターで細かくカットすれば、後はタガネとハンマーで軽く叩くと、四角いコンクリートの破片が綺麗に取れる。

中央に太めのドリルで、金属標のアンカーが入る穴を開け

水で綺麗に周りを洗って、モルタルを流し込み完成

三鷹市の境界標は、鷹の絵の上に3本の線^^

腕力のない女性でも、5分もあれば作業は完了する。
もっとも、ボンドで貼付ければ数秒で作業は終了するが、貼り付けられた金属標に永続性はない。
ボンドが経年劣化し、軽い衝撃で剥がれてしまう。
境界標は、重要な不動産の範囲を形成しているので、永続性のある境界標を設置すべきである。
埋設完了後、境界点間の距離を測り、もう一度測設し確認。そして再度観測を行い、境界標の精度管理をする。