バラ

オットがベランダで育てていたバラが咲いた。
一つはオットが買った大輪もの、
もう一つはコドモが産まれた日にハハが植え、
世話をオットに託した小輪もの。

図書館でバラ栽培本を何冊も借り、熱心に勉強するオット。
読めない部分は私が説明し、育て方を完璧にマスター。
カーテン越しに陽を当て、夜には室内へ。
葉や茎もこまめにチェックし、肥料やりも的確。
私が気まぐれで水をやろうとしたら、静かに制止された。

そういえば、ラオスから持ち帰った種で芽が出たジャックフルーツ。
12月あたりまでなんとか粘っていたが、本格的な冬を前に力尽きた。
オットが「ビタミンです」と、
生ゴミを根元にてんこ盛りにしたのもよくなかった。きっと。