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瑠の歳時記

2018-05-10

春から夏へと行ったり来たり

11:56

桜があまりに早くやって来て、3月の内に慌ただしく走り去りました。

四月は新生の月、出会いの月ですのに、ウロウロしているうちに

記録もなしに一ヵ月をやり過ごしてしまいました。

そして五月ももう10日、

庭は新緑に包まれ、

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純白の花をびっしりと付けたヤマボウシが、

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重さに耐えかねて枝うな垂れています。

四月末から五月連休中は時に30℃も超える真夏日もあり、


躑躅も藤も石楠花も前のめりに咲き時を早めてあっという間に

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去って行きました。

そして連休明けは、踵を返して季節は三月に、

行った来たりの季節に人も花も引っ張り廻されぱなしです。


晴天に恵まれた連休が過ぎて、夏日が突然三月の天候に激変、

寒さに床暖を入れるありさまとなりました。

今日も低い気温が続いていますけれど、

午後2時明るい陽射しが戻って緑が煌めき始めました。

陽の光はやっぱり良いですね。気持が和みます。

玄関周りに咲く大好きなpink roseをカメラにおさめたところです。

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2018-03-31

あっという間に弥生は過ぎて

08:12

今日はもう3月31日、カレンダーを見る度驚き、

慌てている自分に呆れています。

今月もとにかく時間が駆け足、季節もめまぐるしく変化して

時には夏日になる日もある変動の大きさです。


早々と咲いた桜ももう散り始め、

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今は海棠が真っ盛り

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スミレ

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タンポポも春の詩をうたっています。

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素敵な季節、心が躍ります。

うきうきし過ぎてあれこれに手を出し過ぎて、あぶはちとらずになって

いると言えなくもありません。


菊寿庵でのお茶が始まってからもう3ヶ月、一年の1/4も過ぎたことも

うれしい驚きです。

これが昨日の茶室、

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自己満足かもしれませんけれど、

それなりに体をなしてきている充実感はあります。

いつも次のお茶のことを考えているのが昨年の今頃と違うところ、

大勢のお弟子さんをさりげなくこなしていた母の凄さを

今頃になって感じる至らない娘です。


明日はもう4月、イースターサンディ、エプリルフール、

何よりも門出の月です。

旅立つ若者に負けずに、心新たに生き生きと過ごしたいと思う

春の日です。

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2018-02-28

如月は長くて短い月

19:26

寒い寒いと思いながら過ぎて来たように感じるこの一ヵ月、

でも振り返ってみればいろいろなことがありました。

一月は何やらよそ行きの月、はじめてのことが多くて

非日常の日々だったような気がします。

それに引き換え二月は少し落ち着いて自分を取り戻したような、

日常が戻ってきたと思える月でした。

月4回の茶室の設え、さて今週はと考えるのは楽しみでもあり、

時に苦しみでもあり、母を頼れぬ心もとなさを感ずる日々でした。

母のいる間に、もっと真正面からお茶を学んでおくべきだったとの思いは

永久にぬぐい切れないでしょう。

今一人で調べ、得心の行くことも沢山あります。

そして、それはそれで自分の実になっていると感じてはいます。

受け身では物は身に尽きませんものね。

そうした日々の中で感ずることは、やっぱり母はすごい人だった

との思いです。心から誇らしく思っています。


さて2月の一週目2月2日(金)の茶室の設えから。

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茶器と茶碗

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点前

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茶菓子

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和服を着て支度に奔走するのはなかなか重労働、

でも気持はしゃっきりします。


2月9日は赤楽尽くしの設え、器は全て自分で作ったものです。

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2月14日はValentine's Day

こんなお菓子でお茶の会もしました。

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2月16日は木屋町棚を使って

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2月23日は棚なしで萩茶碗を使っての濃茶点前

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こうしてお茶に明けてお茶に暮れたような一ヵ月でしたけれど、

気持も時間も充実して過ごせた良い日々でした。

2月の終わりになって庭の老梅が可愛い花をつけました。

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少し早めにお雛様も出して、部屋も気持も華やいでいます。

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外では早咲きの桜が見頃を迎え

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待ちあぐねた良い季節が始まろうとしています。

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2018-01-30

睦月の事々

17:00

年明けから一ヵ月は目まぐるしく走り去って、

後一日を余すだけとなりました。

師走も駆け足と記していますから、

この2か月はひたすら走り回っていたことになります。

とは言っても12月の音楽不足を補うべく、1月は4回もコンサートに

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行く時間は捻出出来たのですから、12月よりは気持にも時間にも

ゆとりがあったということでしょう。


元旦は例年通り大晦日に家族そろって用意したおせち料理

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新年を祝い、お三が日は何もしないでぼーっと過ごしました。


一月七日を席開きとして、

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棚には輪宝飾りをし、

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掛け柳を床の間に生け込み、大きな輪を結んで、

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家内の安全、健康、幸運を祈り、初火を入れて湯を沸かし、

抹茶を点てて皆さんと暖を交わしました。


11日は鏡開き、今年は大きな鏡餅をお供えしましたから、

開いた後はお汁粉にしたり焼いたりして食し、

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ずいぶん体重増加に貢献することになりました。


新春の行事が一段落してところで、

伸ばし伸ばしになっていた畳替え、

持ち帰った翌々日にはいぐさの匂いが高い新畳が入り

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気分は一層上調子となりました。

引っ越しの慌ただしさも、収納部の不慣れも通り越して、

今は何事も順調、毎日気持ちに張りがあります。


1月23日には40年ぶりとか言われる大雪が東京地方を大混乱に

陥らせました。

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30cmを優に超える積雪は雪かきも難行苦行、

残った雪は今も消え去らず朝晩は凍って事故の原因にもなっています。

今週後半にはまた雪の予報、日本列島は大寒波の中にいます。

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2017-12-29

師走の日々は駆け足の日々

22:25

師走と言えばいつでも気忙しい思いで明け暮れしますけれど、

今年はそれが例年をはるかに上回って、いろいろな事柄を

なおざりにしたまま、突っ走った一ヵ月だったように思います。


瑠の歳時記を訪う物理的な時間というより精神的なゆとりが持てぬまま

今日に至りました。

今年も余すところ2日のみ、心に残る特別な月でしたから

師走をまとめて記しておこうと思います。


以前にも書きましたけれど、諸々の事情と状況から母の茶室知川庵は

12月をメドに57年に及ぶ歴史を閉じる決心をしていました。

社中のみなさんのお気持やご都合も伺い、先々のことも考えた上での

周りも自分も納得ずくの結論でした。


最後の稽古は12月8日と定めました。

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これはボストンの娘からのクリスマス菓子です。


母の命日(2日)は過ぎていましたけれど、長いお付き合いだった

Iさんに供茶をしていただくことから会は始まりました。

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Oさんがこの日のために、手作りのお菓子を用意してくださいました。

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ご参加の皆さんはどなたも師範の免状をお持ちの方でしたから、

この機会にとお許しものの盆点、唐物といった稽古の総仕上げも

していただき、皆さん気持を引き締めて下さったようです。

義妹手作りのお汁粉でしばらく和んだ後、

母の形見の和服の中からお好みの品を選んでいただき、

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お持ち帰りいただきました。

年に何回かはお茶の会をしましょうと「さよなら」は言わずに、

笑顔でお別れをしたのでした。


その後11日、15日と義妹との細かい打ち合わせに終日をかけ

義妹と私、双方に不都合が生じないような形で茶道具を分けました。

18日が引越しの日、息子たちの手も借りて終日かけての出来事でした。


私の茶道具、母から譲られた品々を使い勝手良く収めるのに1週間

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気が付けばもう年の瀬は目の前でした。

お正月の茶室は独特の飾りつけもあります。

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残り2日でどこまで辿り着けるか、あともう一頑張りです。

母と語らいながらのこの一か月の日々はぬくもりと寂しさとが

交錯する心にも体にも切ない日々でした。

でもこれからは、長い年月母から導かれ手渡されたものを

自分のものとし、さらには自分らしいものとして楽しみ

伝えても行きたいと思っています。


母の存在が、母のお弟子さんたちの中に今も生き生きと

息づいていることを、この度の出来事から再認識しました。

誇らしい思いで過ごす日々です。

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