ボストンからの秋便り

 そろそろサンクスギヴィングのオーナメントを出そうかと
考えていたところに、大きな荷物が届きました。
ボストンの娘からです。
わくわくしながら、さっそく荷解きにかかります。
想像通りに藁人形が顔を出します。
それにコーンキャンディーと
サンクスギヴィング・チョコレート。

荷解きしながらコーンを一粒口へ。
甘い、甘い、本当に咳が出てきそうなくらいの甘さです。
アメリカのお菓子はどうしてこんなに甘いのかと思いつつ、
手がまた伸びます。
これより甘いのが、チョコファジ。
以前お茶菓子にと茶室に出しましたら、
社中の皆さんに「4分の1くらいで充分」などど言われて、
刻みました。
あちらの友人は大きな4角いファジをいとも簡単に、
一個ペロリと召し上がるのに。
天井裏に納めてあるオーナメントは未だ下ろしてありません。
取りあえず、今日の贈りものを玄関に飾ってみました。

オレンジ色が広がって、ボストンの秋が身近になりました。
彼の地は、気温がもう10℃を下回っているとか、
そろそろカナディアンギースが渡る頃でしょう。
それから2週間後位には雪が来ると言います。
今日の東京は夏日の25.8℃。
ゴホン、ゴホンと咳き込んでいた娘に
暖かい空気を届けたいものです。