小日記

日々のちょっとしたこと

1/1 バンコク4日目・プーケット1日目


カオサン通りのスーパーにあった「おたご」。

9時半頃起きる。ホテルの朝食にすべりこむ。
タイ料理にやや飽きてきて、パンケーキを食べたらとてもおいしく感じた。都会の味だー。
だらだら準備して、11時半頃にチェックアウト。ホテルに荷物をあずける。
カオサン通りに行ってみるべく、トゥクトゥクをひろう。おととい、旅行会社まで乗せてもらったトゥクトゥクと同じおじさんだった。カオサンまで120Bと言われたけど100Bに値切る。

トゥクトゥクは車と車のあいだをすり抜けるように走り、50キロくらいは出てたと思う。攻める走りだった。
大きいバスとバスの間の車線をあわただしく変えながらガンガンとばす。

とちゅう渋滞していて、けっこう時間がかかったので、100Bとチップ20Bを渡す。
このへんから、チップはあげたいなと思ったときだけあげればいーやと思いはじめる。いつ渡したらいいかわからないし……。

カオサン通りはアジアっぽい屋台や出店がならんだごちゃごちゃっとした通りだった。

昨日行ったウィハーン・プラ・モンコン・ボピットの近くの屋台たちよりもややおいしそうだった。でもやっぱりそんなにはおいしくなさそうだった。

おみやげを買い込む。いつも、荷物が増えるのをおそれてかさばらないこと重視で選ぶのだけど、タイっぽいインスタントラーメンがおいしそうだったので買ってみる。あと、赤ちゃんがいるお友だち用に、トラのスケスケのベビー服を買う。

うろうろしてから、タクシーでサヤーム駅へ、メータータクシーをつかったら60Bで行けた。

そこからアソーク駅までBTS(電車)で行って、スクムウィット通りへ。

大きいファッションビルのなかで昼食。サカナと豚肉と生はるまきと米。
サカナと豚肉だけ先にきて、味が濃かったので「はやく米くれー」と店員さんにあつい視線をおくったら、こっちを見てすぐにお米を持ってきてくれた。言葉が通じなくても以心伝心できた。
生はるまきは、トイレの芳香剤に浸したような味だった。

ゴハン食べたらぐったりしてきたので、スクムウィット通りに行くのをやめてターミナル21というファッションビルだけうろつくことにした。
このビルは階ごとに、パリ、東京、サンフランシスコなど、テーマが決まっていておもしろかった。
TOKYOの階にはなぜか山手線の駅名がそこかしこに「よよぎ」とか「めじろ」とか「うぐいすだに」とか書いてあったり、でかい力士のオブジェがあったり、太鼓の達人があったりした。
太鼓の達人をプレイしてる子供がいたけど、要領を得てないみたいで、ドラえもんの歌に合わせてがむしゃらに太鼓をたたいていた。

そのあとホテルの近くまで帰ってきて、昨日18時でクローズしてたマッサージ店へ行く。ガラガラですぐに案内された。1時間200B。
背中+肩コースを選んだけど、全身やってくれた。恰幅のいい化粧の濃いおばさん。すごい力だった、首をマッサージされたときなんて「首ねっこをつかまれる」という表現がしっくりくるくらいガシっとつかまれた。
マッサージ屋さんのフロントに小さい黒いウサギがいた。

ホテルで預けていた荷物を受け取り、空港に行くべくタクシーを捕まえる。
最初につかまえたタクシーは400Bで、「ニューイヤー価格でこれでも安いんだ」と言われたけど、高い気がするし、信用ならない感じの顔だったのでことわった。
次につかまえたタクシーは、顔からして良い人そうだし、はじめから300Bに値切って乗せてくれた。
空港までの移動時間は余裕をみて1時間で考えていたけど、20分くらいで着いてしまう。

空港内のカフェに入る。
カフェラテとプリングルスを注文するも、お会計でお兄さんがあたふたしてた。たったこれだけの注文なのに……。
しかもラテがすごい苦かった。ぜったいに作り方間違えてると思う。でも気の弱い日本人(わたし)は何も言えなかった。

時間どおり飛行機の乗り場に行ったけど、まだ搭乗していなかった。
19:50搭乗開始で、20時になっても音沙汰なしなので、遅れているのか尋ねると「あと10分後」と言われる。
20:10にまた聞きにいったら「あと5分後」と言われる。20:15には本当に搭乗できた。


時間どおりプーケットに着く。
空港からホテルまでの交通費をケチってミニバス(乗り合いのワゴン車)で行くことにする。180B。
プーケットの人たちはガラが悪かった。10人乗りの社内が満席になるまで待たされる。強そうなイタリア人が乗ってきてようやく出発。

運転手さんがすごいスピード狂だった。100キロは絶対に出てたと思う。ゴボウ抜きというレベルを超えてる。超こわすぎる。日本だったらありえない山道のカーブをガンガン攻めてた。死にたがってるとしか思えない。

これまでの海外旅行のなかでいちばんこわい経験になった。
ホテル付近でおろしてもらう。街の雰囲気もかなりガラが悪い!!
「治安が悪いので要注意」とか、地球の歩き方には全く書いてなかったけど大丈夫なのかなと不安になる……。

プーケットってもっとマターリした雰囲気を想像していたのに、逆三角体型のマッチョ刺青外国人しかいない。みんなケバブ食べてる。大音量でそこかしこで音楽流れてるし、バイクは全員スピード狂。

ホテルはアパートを改装した小奇麗でオシャレなとこだったので安心した。

外をかるく散策しようと思ったけど、先ほどのバスのせいで、心労でそれどころではない。

WiFiがあるホテルだったので、2ちゃんまとめの「2012年最も笑ったスレタイ大賞」を読んで心を落ち着かせて就寝。