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2011-04-01 ドラえもん のび太の新鉄人兵団 Bad Sequence

[]フミリークス

ドラえもん のび太の新鉄人兵団 Bad Sequence



「ドラえもん のび太の新鉄人兵団」
D

オリジナルを限られた時間枠で見事に掘り下げた、実にすばらしいリメイクでした。

さて、今日はこの映画の没になった「衝撃の展開」。通称BADENDの内容をリークしたいと思います。
脚本関係の学校で手に入れたものを元にしています。
もしかすると、「アイアムレジェンド」みたく、別エンディング版としてBDやDVDに収録されっかも・・・。



あ、後映画のネタバレや見てないとわからない部分があるんで一応注意ね!





ー新鉄人兵団のあらすじ(分岐前)ー
 スネ夫スネ吉兄さんのロボットラジコンを自慢されたのび太が、偶然南極で手に入れたロボット、ザンダクロス

 鏡の世界で組み立てたそれに都市破壊するほどの武器が組み込まれていた事を知ったのび太、ドラえもん、しずかは、ザンダクロスを鏡の世界に隠す事にした。

 しかし、後日、のび太の前にリルルと名乗る美少女が現れ、ザンダクロスは自分のものだと言う。彼女に言われるがままにザンダクロスを返してしまうのび太だが・・・。その夜彼女が鏡の世界で、「人間狩り」のための基地を作っている事を知ってまう。

 リルルは、ロボットの惑星メカトピア」から送り込まれた地球人奴隷狩りする為のスパイロボットだったのだ。

 リルル達に追われる最中、鏡の世界と現実をつなぐ「おざしきつりぼり」がザンダクロスに壊され、結果としてリルル達を鏡の世界に封印する事に成功するのび太達。

 しかし安心も束の間、メカトピアから何万もの鉄人兵団が迫っている事を、のび太が入れ忘れたザンダクロスの脳、ジュドから聞かされる。

 大人達は当然のび太達の事を信じず、地球の防衛はのび太達五人に任されてしまった。

 鉄人兵団を無人の鏡の世界におびき寄せる作戦を考えたドラえもんは、ジュドと話し合いをする為に、ジュドを「おはなしボックス」でヒヨコの姿に変える。

 彼を「ピッポ」と名付けるのび太。

 お互い反目しあう彼らだったが、鉄人兵団に捕らわれた仲間を自身を顧みず助けにいくのび太に、メカトピアで労働ロボットとして差別されていたピッポは見下していたはずの人間の行動に衝撃を受け、のび太を手助けするようになる。

 一方、遅れて鏡の世界に来たしずかに助けられたリルルは、敵である自分たちを助ける彼女の行動を理解できない。

 鉄人兵団の本隊が到着する日、のび太とピッポはお互いの気持ちをぶつけ合い、ついに友達になる。

 「鉄人兵団でなくリルルの味方だ」と言うピッポ。
メカトピアの成り立ちと人間を見下す理由を聞き、「人間の歴史をそのまま繰り返してるだけだわ」と言うしずか、それを聞き激高するリルル。
 
 鉄人兵団による無人の都市への総攻撃が開始される中、リルルはしずかの元から逃げ出す。
彼女に鏡の世界の事を明かされれば本当の侵略が始まってしまう。廃墟の中でリルルを探すのび太は地下鉄入り口で彼女を発見する。
 
 鉄人兵団に作戦を明かそうとするリルルにのび太はショックガンを構える。
「撃ちなさいよ!!」
駆けつけたピッポはリルルを庇いながら言う「リルルも本当の気持ちにもう気付いてるはずだよ!!」
リルルとピッポは、ロボットの心を司る部品過去に分けあった分身とも言うべき存在だった。
のび太は重い選択を迫られる・・・。

ーーーここからが劇場版との分岐ーーー
「いくじなし!!」
リルルが指から光線を出した瞬間、のび太もひきがねをひいた。
のび太をかする光線、倒れるリルル。
尚も動こうと顔を上げたリルルにもう一撃ショックガンをのび太は浴びせた。

 のび太の表情からはまるで迷いが消えていた。
ピッポが臆病だとののしりながらも、その奥にある優しさに気付いて心を開いたそののび太とは別人のような顔に。

 後からきたドラえもんと供に二人を連れて帰ろうとするのび太。
タケコプターで廃墟の街を見ながら呆然としたドラえもんとピッポにのび太は言う。
しずかちゃんが、間違ってザンダクロスで街を壊したとき、すごくおびえていたよね・・・。ボク、その気持ちが・・・上回っちゃったんだ」

 その頃、鉄人兵団にジャイアン達は捕まり総司令から拷問を受けようとしていた。
ビルの屋上から「望遠磁石」で鉄人兵団達を狙撃するのび太。磁力で固まった兵団を尻目にショックガンで総司令を狙撃するが届かずしくじるのび太。足場のビルを崩される。
 
 瓦礫の中からドラえもんのひらりマントで反撃しながら逃げるのび太達。
地下鉄まで逃げた4人はどこでもドアで逃げようとするが、のび太は構内で秘密道具を手に迫る兵団と戦う。「狭い場所ならドラえもんの秘密道具でだって・・・」
何体も鉄人を同士討ちにし、空気砲で機能を停止させた後、のび太は戻ってきたピッポに連れ戻される。

 しずかの家に戻ったのび太達とリルル達。
リルルは治療を受けながらうわごとのように「仲間を・・・撃ったのね・・・」とつぶやく
改良やまびこ山での反撃作戦がいつまで続くかわからないと言うドラえもんの言葉に、終始無言ののび太は、一人秘密道具を手にどこでもドアで各地の都市で暴れる兵団の元へ向かう。
ドラえもんやジャイアン達もそれに続いた。
「攻撃がまた増えた!?」
ロンドンで透明マントと抜け穴フープでのゲリラ戦を行うのび太達は善戦するが、まもなく見破られてしまう。そこにザンダクロスとリルルが現れる。
「司令官だけを狙って!!他のロボットは命令がなければ動けない!」
一騎打ちの末、のび太の至近距離でのショックガン。ドラえもんのひらりマントが司令官を仕留めた。

 リルルは自分の心がわからないと言う。
「解るのはただあなた達が同じだということだけ・・・」
祖国と戦う事はできないというリルル。
リルルを庇うしずかだったが、スネ夫は「だってあいつらから攻めてきたんだ!」と怒る。
そして、その夜ついに鉄人兵団に鏡の世界の事がばれてしまう。
ドラえもんが最初に誘い込んだ湖に集まる鉄人兵団に、最終決戦を覚悟するのび太達。

 リルルを撃った事を後悔し、あまりしゃべらなくなっていたのび太にピッポは言う。
「のび太も心、閉ざしてる」
「ピッポ・・・君や君の仲間と戦うなんてできないってまだ思ってる。・・・でも今、奴隷になったり街を壊されるのがやだって気持ちの方が大きいんだ」
「のび太。なら心を半分閉ざして。ボクも半分閉ざす。そして・・・ボクの体をあげる」
ピッポの目線の先にザンダクロスがあった。
同じ頃、しずかの家でリルルも胸に手をあて何かを決意したようだった。

一つ目は愛。
二つ目希望
三つ目は想い。

 湖で待ち構えるジャイアン達。ザンダクロスのコックピットの中で、操縦を確認するのび太。
「絶対0点をとるテストを受ける気持ちというか・・・」
「やっとのび太らしい事、言うようになったじゃねえか」
ジャイアンが笑みを浮かべた矢先、森から先兵隊が現れた。
「ぎりぎりまで引きつけて撃て!!ザンダクロスはまだ動かすな!」
フープの中に隠れたドラえもん達。
ありったけのやまびこ山と秘密道具が浴びせられた。
 
「はじまったみたい」
遠くからの爆発音を聞きながら、部屋を訪れたしずかはリルルがいない事に気付く。
あわてて外に飛び出し、空を飛んでいるリルルを見つける。
「私は半分・・・敵よ」
生まれ変わったらお友達になって・・・と小さく言い残すリルルの手をしずかはつかむ。
「まって!わたしも行くわ・・・それにもうお友達じゃない。」
敵と友達になったらいけないの?と聞くしずかにリルルは小さく笑う。

 次々と進撃をしてくる兵団にピッポとのび太が操るザンダクロスが立ち向かう。
「こいつ、土木工事用ロボットのはずなのに・・・!この正確な射撃シューティング)!?」
兵団を蹴散らし、次々ビームミサイルをあてていくのび太。そのとき、空中母艦から多脚砲台が現れた。
「のび太!あれをつかんで!!!
砲台を奪ったザンダクロス、ピッポがそのコントロールを奪う。
息を止め、標準をあわせるのび太。母艦が爆発を起こした。

敵を退けたのび太達だが、兵装は限界だった。
次々と兵団の光が見える中、湖の前の森が焼かれ始めた。
海外の主力部隊が集まってるんだろう・・・」
「まるで地球が焼け落ちているよう…」

 炎の向こう・・・総司令率いる本隊。そしてその間に降り立ったリルルとしずか。
「リルル・・・これまで何をしていた。そしてゴミと一緒になにをしている」
「総司令。・・・私は地球人と供に時間を過ごして理解しました。人間はゴミなんかじゃありません。私たちと同じように、それ以上に複雑な心をもっています。」
「ああそうだ・・・その複雑な心がゴミのような下等さを産むのだ!」
しずかはとっさに横にとびリルルを庇った。ビームが宙を舞っていく。
絶叫しながらザンダクロスを動かすピッポとのび太。
「狙え!!」
迫る兵団にむかって構えるドラえもん達。
「たった五人でよく戦った!それもこれまでだ!!!」
地を覆う兵団から、逆に覆い被さりしずかを守るリルル。
その腕や足が踏みつけられる。
 
 ミサイルを撃ち尽くすのび太。激しい兵団の火力がザンダクロスの顔の装甲をはぎ取る。
敵の大半を破壊しながらも、ついに力尽き次々捕らえられるドラえもん達。
最後の力で母艦を沈めるピッポ、コックピットを開き、総司令にスモールライトを食らわせるのび太。しかしバリアにはじかれる。やがてザンダクロスに兵団が群がり始める。
「ピッポ・・・大丈夫?」
「・・・のび太・・・その名前・・・好きだよ」
瞬間、ザンダクロスの頭部が吹き飛んだ。

「まだ代わりはいるだろう。早く出せ」
総司令は後ろに控える下級ロボット達にとどめをさす様に命令を出す。
しかし彼らは無言だった。そして、なにをしてると怒鳴りつける総司令に彼らは襲いかかった。
やがて、下級ロボ達は残りの兵団を駆逐しはじめた。
 
「どうなってるの?」
物言わぬロボット達がスネ夫達を解放する。
「・・・リルルだ・・・彼らはリルルやピッポと同じ気持ちだったんだ!」
ドラえもんは抱き起こされながら言う。
 
「しずか・・・無事・・・?」
体温を感じながらしずかは目覚めた。
「やっと・・・私もこれで友達って言える・・・」
しずかの前にぼろぼろのリルルがいた。
壊れた背中から飛び出た機材が羽のようだった。
「・・・天使みたい・・・」
「それ・・・いいね」
リルルは笑って崩れた。
リルルを呼ぶ絶叫が続いた。

 壊れたリルルとピッポを回収し、残されたロボット達は帰って行く。
最後に・・・しずかに一台のロボットがペンダントを渡した。
それはしずかがリルルに渡したものだった。
 
 ロボットの目が何度か光る。
「必ず。」
そう言ってる様に見え、しずかはその言葉を言った。
 
 こうして戦いは終わった。
のび太は珍しく残されず帰ってきた。ママも間違って怒鳴ってしまう。
ママが見ていたテレビで人工衛星宇宙で人影をとらえたというニュースが映っていた。
その映像を見たのび太はドラえもんを呼んで走り出す。

 空き地で、またスネ吉に改造してもらったロボットを自慢するスネ夫だが、ジャイアンとしずかは上の空。スネ夫も肩を落とす。そこにのび太とドラえもんがやってきた。
「リルルが・・・リルルが帰ってくるよ!」
のび太について裏山へ走っていく4人。
次第にカメラ俯瞰になっていき、空から5人が向かってゆく裏山に白い羽が落ちてゆく。



To Day is April Fools' Day




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小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団

小説版ドラえもん のび太と鉄人兵団

 

 

EDはもちろん武田鉄矢だ!!
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