兼業大家さんになる時の注意点

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兼業大家さんと書きましたが、以下はサラリーマンの方が
不動産賃貸業を兼業で行なった場合の注意点として捉えて下さい。
これは、実体験も含めての注意点になります。


書籍でも過去のブログでも書きましたが、私は一時期
契約社員個人事業主)として働いていた時期がありました。
兼業での不動産賃貸業は、始めて2年ほど経過していました。
その後、契約終了となり、サラリーマンとしては失業しました。
問題はこの「失業」した点でした。
サラリーマンとしての収入が途絶えた事は当然問題ですが、
それ以外の重大な事もありました。
不動産賃貸業として「自営業」である為に、
「失業給付金」の申請・受給が出来ない事です。


当時、契約終了前までに次の仕事を探したり、再就職しようと
何回も面接を受けましたが結局間に合いませんでした。
不動産賃貸業としての収入がありましたが、生活収入としては
程遠く、死活問題でした。
結果的に2ヶ月程で再就職出来ましたが、とても綱渡りの
状態だったと改めて思います。


これから大家さんになろうと考えている方へ、私からの
注意点としては
「不動産賃貸業を行うタイミングを考えて下さい」
という事です。
現在、勤めている会社情勢や雇用状況を踏まえて、今から
始めても失業の可能性が当分低いというタイミングからと
して頂きたいと思っています。
これからの景気を不安に思って、不動産賃貸業を始めようと
考えている方に対して矛盾している言い方になりますが、
「景気が良い・就業先の経営状態が良い時に始めた方が
 リスクが低い」
という事です。


こういった考え方もあるのではという参考にして頂ければと
思います。


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