クマさんの日記

2018-04-17 「西郷どん」が面白い

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「晴れ」「荒れ」の繰り返しの春の天気、「荒れ」に入った。午後から予報通り降り出した。4月も半ばを過ぎて、野や街なかの木々の新緑がいっそう美しさを増してきた。グラウンドゴルフのホームがランド桜公園の新緑とツツジのエンジっぽい赤の対比が実に美しい。自分が道具小屋の鍵を持っていることも忘れて見とれている間に、皆を待たせてしまった。


クリスマスのときの頂き物のポインセチア2鉢をカミさんが室内から花壇に地植えにした。きょうは、こんな天気だけれど、この時季になると青空に原色の桜公園のツツジや、このポインセチアの赤とかムスカリの青が日差しに似合いの色合いになってきた。そんな気がする。


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NHK大河ドラマ西郷どん」、話の展開が雑すぎるといえば言えなくもないが、娯楽としてみれば面白い。学校の日本史の時間では近代史、現代史が疎かにされていて再び勉強しているようでもあり、勧善懲悪の時代劇を見ているようでもある。おとといの第14話は将軍になることから逃げまわって遊んでいる一橋慶喜(後に大政奉還した15代将軍慶喜)の覚醒を描いていた。


13代将軍家定が次期将軍は一橋と明言したことにより、反対派の井伊直助の刺客に命を狙われた一橋は、西郷らを伴い彦根藩邸に乗り込む。直助は慶喜に「紀州藩主・慶福が将軍になったら紀州藩を差し上げる」と提案するが、慶喜は「いつからそんなに偉くなったのだ。つけあがるな!」と激怒。水戸の黄門様の血を引く慶喜、葵の御紋が目に入らぬかといったところだろう。


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さらに「お前の言葉には命がこもってない。今の幕府で、この世の泰平が守られていると、本気で信じているのか?この大バカ者!」と一喝。その上で「わかった。俺が将軍になろう。ならなきゃしょうがねぇだろうっ!」と将軍を継ぐ決意をする。かっこいい。鞍馬天狗のおじさんが白馬にまたがって杉作少年を助けに行くシーンになると、劇場の観客が一斉に拍手。子どもの頃のあの感激に通じるところがある。


日本開国の前後を通じて激動の中を生き抜いてきた慶喜が今後ドラマの中でどの程度扱われるか知らないが、その生き様には大変興味のある人物だ。


※ あす18日から25日まで日記はお休みします。(台湾旅行)

2018-04-16 クリンチばかりでは勝てない

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土曜の夜から日曜の朝にかけて、強風と雨で嵐に近い状況ではなかっただろうか。雨が上がった後もかなり強い風だった。「春の雨」は春降る雨のことだが、「春雨」といえば、しめやかな情緒がともなう。どちらも言葉の表す意味は同じだが、言葉のまとう意味合いが違う。この週末の雨はとても「春雨」とは言い難い嵐に近い雨だった。


その終末14日の誕生日の花はマーガレットとラジオ深夜便が伝えていた。名前の由来はギリシャ語のマルガリーテ(真珠)とか。花色は白やピンクなど。ノースポールより大型。花期は3〜7月。わが家でも植木鉢で長持ちしている。


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4月の雨は万物を育てる雨でもあろう。週明けのけさ、ウォーキングに出かける際玄関を開けたら、ボタンが咲いているのではないか。キンカンの木と隣り合わせで、キンカンは大きく育ち、実が鈴なり。キンカンに栄養分を吸い取られボタンはもう育たないと思っていたが、どっこい今年も花が咲いた。花径15cmほどの大きさだ。


春の雨で庭のスズランは鈴を一層白く、葉をいっそう緑に磨きがかかった。イチゴの花も数が増えた。万物のいのちが春雨で潤った感じだ。



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週が明けたら、財務省事務次官のセクハラ問題は当人が提訴するとかしないとか・・・。この国いったいどうなってしまっただろうか?国会は非生産的な不毛の議論ばかり。官僚組織は機能せず。国の行く末大丈夫かと心配になる。何の証拠もなしに、新聞の報道だけを根拠に居丈高に政権を責める野党議員たち。1年以上も国会野党議員のパフォーマンスの場と化している。


政権側もクリンチ一方の防戦ばかりでは勝ち目はない。筋道を立てた論理の展開でなぜ、説得をしようとしないのか。知恵者が揃ったスタッフが、なぜ機能しないのか。熊さん八っあんだって、総理総理夫人が、森友・加計に「犯罪」とか「疑獄」といわれるような関わりを持っていないことぐらいわかっている。野党議員だってわかっているはずだ。


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行政が歪められた」と野党はいうが、従来からの岩盤規制を打ち破ることが内閣の方針だから当然だろう。「首相案件」が問題になっている。首相が先頭にたって岩盤規制を破ろうとしているから「首相案件」と書かれても違和感はないと思う。


熊さん八ッあんだってわかっているこんなことを、野党からの質問にクリンチばかりしていないで、もっと理詰めで丁寧に説得できないものか。歯がゆい。メディアは世論調査で内閣支持率が10ポイントも下がったと得意満面だ。メディアこぞってのキャンペーンが功を奏したと。クリンチばかりではこの結果も当然だ。

※クリンチとは格闘技の立ち技状態で、相手の体に抱きついて相手の動きや攻撃を止めること。

2018-04-13 新緑・紅葉・花 同時ウォッチモミジ

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少々風が強いが安定した晴れの日だ。ウォーキング途上で見かけるヤマザクラもほぼ散ってしまった。今は新緑が美しい。きのうの朝のように雨上がりの新緑が一段と美しい。中でもモミジカエデの新緑の美しさが抜きんでている。モミジカエデといえば秋の紅葉ばかりに目が向けられがちだが、春から初夏にかけての新緑と花や、春にも紅葉することが意外と知られてない。この時期、モミジカエデの新緑、紅葉、花が同時に見られるのだ。そのウォッチング。


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わが家の南側にある緑地帯。モミジは5本植えてあり、秋には紅葉する。今、新緑の一番美しいときだ。背後の竹藪の緑と比べてみると、その緑の深さが際立っている。朝、目覚めてカーテンを開けると目に飛び込んでくるのがこの緑の美しさだ。


4mくらいあるモミジの木の下で花の写真を撮ろうとしても風が強い上、花が1cmにも満たない大きさなので、小枝を家に持ち帰って室内で撮ったのが冒頭の写真。紅い小さな花弁から白い雄しべが飛び出している。5月下旬頃になると翼果(よくか)と呼ばれる羽根をつけたような果実が紅く色づいてくる。


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紅葉が終わり、葉が落ちる頃、竹とんぼのような羽根状の茎元二つのふくらみの中にモミジの種(実)ができた翼果は風に飛ばされ、くるくる回りながらより遠くへ運ばれて行く。種(しゅ)を絶やさないための自然界の営みにはただ驚き入るばかりだ。写真は5年前の秋に撮ったもの。


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ウォーキングコース沿いにあるワイナリー脇に丘陵の尾根から麓に下りる私道があり、何本もモミジがある。5mもあるような大木ばかりだ。秋の紅葉は三好丘界隈では一番美しい木々だ。いつのまにか、紅葉しているのではないか。

秋の紅葉は鮮やかな色だが、春は鮮やかさの欠けるチョコレート色に近い色だ。


ネットで調べてみると、春の紅葉はそんなに珍しいことでもなさそうだ。そのメカニズムはこういうことらしい。秋にモミジが赤くなるのは植物が出すアントシアニンという物質によるものだそうだ。そして、このアントシアニンには紫外線から植物を守る性質もあり、芽吹いたばかりの新芽が紫外線から自分を守るため、このアントシアニンを出して結果として新芽が赤くなっているのだそうだ。


云いかえれば、春の紅葉は春の強い紫外線から組織の未熟な若葉を守っているのだ。色を染める物質はアントシアニン。この物質の出す色が紫外線を遮り、若葉を守っているのだ。色鮮やかな秋の紅葉と較べると春のそれは鮮やかさに欠ける。春に紅葉、このトシになって初めて知った。

2018-04-12 若き開拓者たち

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雨上がりの朝だ。「晴れ」と「荒れ」が交互にやってくる典型的な春の天気の「晴れ」の領域に入った。日中は汗ばむ陽気だ。そして週末は「荒れ」の予報だ。きょう4月12日の誕生日の花はシャガとラジオ深夜便。


人家近くの森林周辺の木陰などの、やや湿ったところに群生する。開花期は4 - 5月ごろで、白っぽい紫のアヤメに似た花をつける。花弁に濃い紫と黄色の模様がある。草丈は高さは50〜60cm。豊田藤岡緑化センター本館脇の木立の中で、ちょうど今頃群生が見られる。別名で「胡蝶花」とも呼ばれる 。アヤメアヤメ


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メイちゃんパパさんのきょうアップされたブログプロゴルファー石川遼クンフアンで、ツアー国内初戦東建ホームメイトカップのプロアマ戦を観戦に桑名まで行かれたそうだ。その石川遼クンもまだ26歳の若さで今年は日本ゴルフツアー選手会の会長になった。きのうの新聞スポーツ欄に彼の会長としての抱負などが出ていた。彼もなかなかやるわい!


低落傾向にある人気の打開策として、現在水曜に行っているプロアマ戦を予選落ちした選手とアマで土曜開催とすること。競技終了後に観客の前での選手インタビュー。選手のサイン入りピンフラッグ販売などの方針を選手会総会で決めたそうだ。


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きのうの朝日デジタル版の記事。リオ五輪カヌー銅メダリスト羽根田卓也選手は8日富山で行われた全日本スラローム競技大会での優勝インタビューでのことだ。観戦者に語りかけたところ、北は札幌から南は鹿児島からまで観戦に来ていた。いい思い出になればと、咄嗟の思いつきでゼッケンを一番遠い所からの鹿児島からのファンにプレゼントして大変喜ばれたという。


彼は、どちらかといえばマイナーな競技のカヌーの人気や認知度向上にと、日頃気さくに写真撮影に応じるなどに努めているという。人気低落傾向の男子プロゴルフといい、マイナーな競技といわれるカヌーといい、こうした若い選手が新しい道を切り拓いて行こうとする姿を見るのは気持ちいい。国会でやっていることに余りにもうんざりしているだけに。ちなみに、羽根田選手は地元豊田杜若高校出身。

2018-04-11 指揮官の資質

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きのうの快適な陽気から一転、春の嵐を予感させるような強い風と時折降る雨。うっとおしいことだ。新聞、テレビの報道に接すると、なおうっとおしい。というか、うんざりするばかりだ。昨年から国会で追及されている森友疑惑と防衛省の日報隠しで嘘が相次いで露見し、ここに至って一旦なりを潜めていた加計問題が頭をもたげてきた。


これでまた国会が空転し、審議の中身がその追及ばかりになるかと思うとむなしい。こんな折、「ない」といわれたイラク日報を探す時の防衛大臣から幹部、現場への指示命令のあいまいさが指摘されていた。厚労省では働き方改革法案の労働時間データがずさんで、一旦提案したものを引込めざるを得なくなった。指揮官の指示命令の出し方の問題だろう。


一方サッカー界では2ヶ月先にW杯ロシア大会を控えた矢先の日本代表監督ハリルホジッチの電撃的解任だ。指揮官としての資質の問題だろう。指揮官の強さ、弱さが組織の優劣を分ける。だとすれば、指揮官が強くなることはその責務の第一条件だ。この論から云ったら前述の指揮官たちがたるんでいるからその組織のタガが緩みっぱなしだと云えよう。


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ここまでカキコしてくると現役時代の頃が思い出される。「一頭のライオンに率いられた百頭の羊の群れは、一頭の羊に率いられた百頭のライオンの群れに勝つ」こんな西洋の諺や「八甲田死の彷徨」の小説が蘇ってくる。


新田次郎により「八甲田死の彷徨」として小説化された明治の末期に起きた陸軍の八甲田雪中行軍遭難事件を題材に企業の組織論を上司から事あるごとに聞かされてうんざりするほどだったこと。そして、自分がその立場になったらちゃっかりそのネタを拝借してあちこちで話をしたことなど、いろいろと思い出される。


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確かに、八甲田山における歴史的な惨劇は、多くのことを我々に教えている。同じ時期に八甲田山麗に分け入った青森隊と弘前隊の2つの行軍隊は、一方は199人の死者を出しほぼ全滅、一方は犠牲者なしで見事に完遂という極端な結果となった。この結果を比較することで、組織が業務を遂行する上での重要な点が分かる。


弘前隊は、命令系統をひとつにし、やる気のある志願者のみを集め、事前に情報収集や食事の手配・訓練などの準備をきちんと行い、本番に望んでいる。これに対し、青森隊は準備期間が短く、大所帯で、命令系統が最後まで統一できなかったため隊員の意思統一ができず、任務が遂行できなかった。


そもそも、何のための訓練だったか?この事件の2年後に日露戦争が始まった。事件の起きた当時、ロシア艦隊が海上から攻めて来ることを想定していた。後背地の八甲田山麓を確保するための訓練だった。日露戦争で本土が主戦場になることはなかったが、この経験は満州という酷寒地での戦いに役立つことになったと云われている。八甲田山こそ近代日本の「雪との闘い」の原点であり、自分が人前で話をすることの原点でもあったと云っても過言でない。