山がそこにあるからだ
夏らしい一日。セミの声が暑さに輪をかけるようにうるさい。パソコンに向かっていると普段は気にも留めてないパソコンの熱が暑さに拍車をかけている。
● 山がそこにあるからだ
去年の6月から始めた「クマさんの日記」、2冊目の製本ができた。去年の6月から12月がエンジ色の1冊目。
今年の1月から6月までがブルーの2冊目。
セカンドライフの記念碑として残すために製本をしている。誰にも読んでもらうつもりはない。
カミさんにもこれは自身の日記、交換日記でないと言ってある。 カミさん、「どうぞ、自分の満足の行くまで立派な製本
をしてください」 さて、何冊になるだろう?
午前中、普段人目にはつかない西側の庭の草取りや樹木、フェンスに巻きついた”ヘクソカズラ”の刈り取りをした。
どうせ秋になれば枯れること。人目につくワケでなし、この暑いさなかにやらなくてもと思いつつするこの草取り。
きれいになった時の達成感。爽快だ。
あのクソえらい山登り。なんで、あんなえらいことをするのかと問えば、山男は「そこに山があるから」と答える。
ブログの製本化にしても、人目につかない庭の草取りにしても、大なり小なり「そこに山があるからだ」と同じこと。
人生のチャレンジはファーストステージで終わったのではない。セカンドステージこそ人間らしさを取り戻せるステージなのだ。 それにつけても年金の少なさよ じっとわが通帳をみる。