きのうの日記に入梅のようだ。と書いて名古屋へ出かけた。地下鉄の駅の電光ニュースで入梅宣言を知った。
日記というものは一日の最後に書くものだと思い知らされた。


雨降りに出かけるのはまことにうっとおしい。傘、荷物を持って乗り物に乗る時などどうやってポケットから財布を取り出すのだ。もう、気分が滅入ってしまう。こんなことで、学生時代には雨降りは大抵自主休講だった。


こんな雨でも、好きなこととなれば、”たとえ雨が降ろうが・・・”ということになる。先月の月末の土曜の多治見、きのうの名古屋も雨降りの飲み会。傘さしてバスも電車も苦にならない。庭や畑仕事をするようになったら、雨降りはむしろ ”歓迎”になった。  人間、立場や環境が変われば変わるもんだ。


入梅宣言翌日のきょう、悠学カレッジ「ふるさとの自然」は福谷「御嶽神社」周辺の里山散策。傘さして長靴はいての山歩きも好きなことだから苦にならなかった。


<きょうの二本木>  ネジキとヤシャブシ

朝の連どら「瞳」のおじいちゃん一本木勝太郎さんにあやかって里山散策で印象に残った二本の木。

  ● ネジキ

 

写真の木は2mほどだが大きくなると5〜6mになる。幹がねじれることからのネーミング。
塗り箸、しゃもじを作るのに利用。 5〜6mの大木にしては可憐な花が印象的。



  ● ヤシャブシ

大きくなると15mくらいになる。やせた土でもよく生育することから山地の緑化に利用される。
熟した果穂が夜叉に似ていることからのネーミング。昔は「お歯黒」に使われていた。