書き留めておきたかったこと

ヒマ人が寒いの風が強いのと云っている間にそんなことを云っていられない農業関係者、けさのウォーキングでたんぼ道を行くとあちこちで田植えがもう済んでいた。ウォーキング中、書き留めておきたいこと2点が頭に浮かんだ。


あざぶの丘の中で気がついた。ロータリー式の交差点が何箇所もある。今まで何度も訪れているのにこの交差点について特に関心を持ってなかった。欧州を旅行してみるとどの国も実にロータリー式の交差点が多いのに気づき添乗員さんに質問した。彼女の答はこうだ。「馬車で通行していた時代、馬車は直角に曲がることができないからロータリー式になってそれ以来当たり前になった。」そんなことを知って、ロータリー式の交差点に関心を持つようになった。

 あざぶの丘のロータリー


ロータリー式の交差点について考えてみた。メリットもデメリットもある。
●メリット

1.直接交差する交通がないが、ある程度速度を落とす必要があり事故率が低くなる。
2.信号機の維持費がかからない。排気ガスの排出量が信号交差点より少ない。

●デメリット

1.交通量の多い交差点では却って渋滞がひどくなる。
2.信号交差点より必要面積が広くなり、用地確保が困難。

国土が狭く土地の価格が高いことや交通量の多い日本ではロータリー式交差点に適した交差点は少ないだろう。しかし、事故を減らすために検討はされているだろうか?


ガキ仲間のブログでの写真コンテスト。4月のお題は「桜」だった。成績発表を待たずに旅行に出てしまった。帰ってみたら二席に入賞だった。写真のタイトルは「度毎に 道遠くなり 山桜」

     
       「度毎に 道遠くなり 山桜」

撮影地は足助の町の中から。撮ったのは足助の飯盛山。タイトルの俳句は4月の初めに知人夫婦と海上の森に行った際、ご主人が瀬戸大正池から遠くの山桜を見て「ここまで来るのが年々遠くなる感じだ」とつぶやきながら一句したためたもの。

この写真のタイトルが「足助・飯盛山」とか「山桜」だったらおそらくこれだけの票は集まらなかっただろう。タイトルの俳句が票を集めてくれた気がする。パクリの俳句ではあるが、中国とは違ってチャンと作者に断った上での投稿だった。