大和撫子


早朝5時から3時間ほど畑仕事。仕事の達成感と同時に夫婦の力関係で相当優位に立ったことを感じる。一方では日頃たとえ10分か15分でもこまめに草取りをしておけばこんなことまでしなくてもいいのに。これでは、まるで勤務時間中に仕事をサボって時間外になってから仕事をして残業をしたと威張っているようなもの。とも思えてくる。


世界に羽ばたく大和撫子が目立つきょう7月10日だった。女子W杯サッカー準々決勝で”なでしこジャパン”は大会2連覇中の開催国ドイツを1−0で破り準決勝に進んだ。ゴルフ全米女子オープンで2日目を終わって宮里美香が1位、宮里藍が2位と大健闘。決勝ラウンドに進んだ。果報は寝て待つとしよう。


ついでにといってはクルム伊達には失礼だが、世界に羽ばたくなでしこをもうひとつ。6月下旬、テニスのウィンブルドン選手権女子シングルスで40歳のクルム伊達公子は初戦で勝ち2回戦では接戦の末逆転負け。しかし、際立った集中力は年齢とは無関係の質の高さを証明した。可能性の追求を続ける彼女、まだ秘めたる力があるのではとさえ思えてくる。