復興五輪


相変わらずの猛暑。午後小2の孫がバットとボールを持ってやってきて近くのグランドで相手をせよとせがむ。この暑さの中で・・・と断ると「じいちゃん、暑い中でもグラウンドゴルフいつもやってるじゃん」。この暑さの中で野球をやらされるのも、日曜でも出勤してパパが相手をしてくれないためだ。トヨタ節電シフト、ひいては震災復興への微力ながらのボランティアのつもりでひと汗かいた。


家庭菜園の一角。直径15cmくらいのスイカがキュウリやゴーヤと同じようにネットにぶらさがっていた。(写真左)だんだん大きくなったらどうするだろうと思っていたら大きくなって落下しないように網がかぶせてあった。(写真右)3年ほど前にカラスの大群の襲撃を受けてこの家庭菜園のスイカが全滅になったことがある。試練を経て色々と知恵を出すものだと感心。


石原東京都知事がきのう2020年に開かれる夏季五輪への立候補を正式表明した。これに対して「心配は福島第一原発。、肉牛の放射性セシウム汚染が新たに発覚した。これ以上、想定外の事態が生じないよう、政府はあらゆる目配りを。「復興五輪」の実現も原発事故の収束にかかっている。」と比較的好意的な読売新聞の論調。


「招致活動している間に原発事故が収束するとは思えない。18年冬季五輪に韓国が選ばれたのも不利。など負ける材料ばかり。東京で「復興五輪」という大義名分が、被災地に届くとは思えない」と否定的な中日新聞。東京の読売、名古屋の中日で東京五輪に対してこんなにも温度差がある。開催国民の熱意が決定ポイントの重要な要素となるだろうから先行き不透明であることは間違いない。