郷土の三大プロ野球選手

mikawakinta632012-02-24

きのうの雨が春を連れて来たようだ。あたたかな日和だ。あたたかな午後、麻雀の誘いも断って豊田・平芝公園の梅林を訪ねた。数百本はある梅林で咲いているのは超早咲きのたった1本だけだった。たった1本だけにその香がひときわ際立っていた。この陽気に誘われて訪れる人達が口をそろえて「今年は随分遅い」。(下の写真)去年は21日に行った。早咲きの種類が満開だった。(上の写真)



2〜3日前に中日ドラゴンズで活躍した投手、河村保彦の訃報に接した。彼は元阪急の梶本隆夫、元東映の安藤順三と並んで我が郷土多治見の生んだ三大プロ野球選手だ。梶本、安藤は自分より6歳年上で多治見工業高校時代バッテリーを組んでいた。河村は1歳上だ。3人のうちで一番活躍したのは梶本。公式戦9連続三振奪取のプロ野球記録は未だに破られてない。


梶本の実家とは同じ商店街の三丁目のミシン屋、我が実家は二丁目の本屋。卒業した中学は違うが、プロに入団した年には我が中学でもオールスター戦のファン投票の集団投票をしたことが思い出される。この時代昭和30年代の初め頃は、縁台での夕涼み、おすそ分けなどで貧しいながらみんなが助け合って生きていた。


そんな時代のことと近頃の”孤立死”を考え合わせると、確かに生活保護とかケースワーカーの問題があるかもしれない。それより、何より、「内向き志向で他人との関わりを持ちたくない」「プライバシー過敏」の人間がなぜ増えてしまっだろうか?