野鳥が少ない


朝から雨の予報がウォーキングが終わるまでは降り出すのを待っててくれた。もうけもんした感じだ。暖かな雨と言った方がいいものか、小寒い感じの雨と言った方がいいものか、どちらも当てはまるような雨降りの一日だ。


庭に山茶花が咲いているといつもヒヨドリメジロが蜜を吸いに来るのだが、今年はさっぱり来なかった。そして、毎年渡り鳥が自爆テロもどきのガラス戸体当たり死する。それが今年は1羽もいない。ご近所さんもせっかくみかんを庭の木の枝に刺しておいてもさっぱりメジロが来ないと話していたのがきのうのことだ。ウチでも1週間ほど前からみかんを刺しておいたら、けさはじめてヒヨドリがきた。


こうした現象は、ウチの前の道路の往来が激しくなったせいでウチの近辺だけの環境変化によるものだろうか?それとも去年の夏が過ごしやすかったせいで山野に食料が豊富にあることによるものか?はたまた、動物は人間が失ってしまった特別な感覚を持っていて何かを感じているとか地磁気を野鳥たちが感じて大震災の起きた日本を避けて安全な場所に避難したのだろうか?


うなぎが獲れなくなって、マスコミは大々的に報道しているが1年に2回か3回くらいしか口にすることができない年金生活者には野鳥の動向の方が心配だ。