おみくじ 凶


新しい年が明けまずは穏やか三が日だった。3年続いた神社のお役も卒業で、4年ぶりに普通の年越しができた。浜名湖畔での年越しだった。正月2日からは普通の日常にもどり、ウォーキングも再開。丘陵地の稜線上の野菜無人スタンドに売り物の野菜はなく背丈50cmにも満たないかわいらしい門松のごあいさつだ。


そうそう、遅ればせながらクマさんの日記に目を通して下さる方々へのご挨拶だ。明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。




正月といえば昔の人は思いっ切り縁起を担いだ。おせち料理の黒豆が「まめまめしく働く」、数の子が「子だくさん」、昆布巻が「よろこび」にちなむといったように・・・。いや、縁起かつぎは現代でも変わりない。浜名湖からの帰り岡崎の一畑薬師へ初詣。5つあるおみくじ窓口にそれぞれ10m以上の列をなしている。みんな、縁起かつぎが好きだ。


自分は初詣というよりは去年のリベンジだ。去年の元旦にここでおみくじを引いたら「末吉」、ご丁寧に英訳までついていた。「NOT SO GOOD FORTUNE」。去年の日記には<大抵の寺社では正月などのめでたい時に「凶」のつく卦は入れないものなどという話をどこかで聞いた記憶がある。ということだと、最悪の卦でないか>と記してあった。そこで、リベンジと相成った次第。



ところが、どうだ。お賽銭を返してくれと言いたくなった。引いたおみくじは「凶」BAD LUCK でないか!正月に「凶」のおみくじを引くなんていうことは宝くじ当てるより難しいかもしれない。メイパパのいうように宝くじ買うといいかもしれない。


きのう3日には一族集結、おみくじの「凶」も門松の南天で難を福に転じて、雑煮の湯気・・・何でもいい、年の初めの幸を喜び、気分を新たに歩みだしたい。去年「末吉」今年「凶」の卦が出たからこそ、5日がカキ初めの予定だったクマさんの日記を4日に前倒しして、なお・・・・。