危うくセーフ、てるみ倒産


強風もおさまって、うららかな春の日和になった。名古屋では桜の開花宣言とか。ここ三好丘四つ池の桜並木ときたら、ところどころで上の写真のように蕾が開きかかっているのが見られる程度。そんな状況だ。きょう28日の誕生日の花がソメイヨシノラジオ深夜便。ちょっと、タイミングがはずれた。今週末には下の写真のような景色となるだろうか?



格安旅行会社「てるみくらぶくらぶ」破産のニュースがかけめぐっている。かくいう自分も被害者になる寸前で危うくセーフだった。この6月に北欧4ヶ国のツアーに行くにあたって、先週の日記にもカキコしたようにかの地は物価が高いのでツアー料金も総じて高いゆえ複数社のコース・料金を検討していた。


ウォーキング仲間のご近所さんが、昨年12月に「てるみくらぶ」のツアーでロシアに格安で行ってきた。「てるみ」のリピーター連中の評判を聞くと、場合によっては出発直前まで飛行機の便名、座席が決まらないことや、同行者が必ずしも隣席にならないことがあるという。それさえ、覚悟すればまぁ、まぁ値段相当の旅行ができるとご近所さんの言。



そんなアドバイスを添えて「てるみ」の名古屋発の各コースを載せた情報誌を貸してくれた。「てるみ」のツアーは6日間で4ケ所のフィヨルドをめぐるのが主のツアーだった。阪急のツアーはフィヨルドは2ヶ所で4都市の観光、鉄道、1泊2日のクルージングもありで8日間。料金は阪急の方が2泊多いとはいえ10万円以上も高い。


てるみくらぶ」の金額の安いのに心が揺れたが、内容が多彩と会社の信頼度を考えて阪急にして申し込んだ。ご近所さんもきのうの朝のウォーキングの際語った。「てるみのニュースを見て、胸をなでおろした。クマさんから阪急にしたと聞いていたので・・・。もし、てるみだったら責任を感じちゃう」と。

「安物買いの銭失い」にならなくてよかった。