カヌー選手の事件に思う


この週末は酷い目に遭った。鬼のかく乱とでも言おうか、風熱で平熱が35.5度の自分が38.6度の熱を出し、意識がもうろとなって日曜の午後3時ころから、今朝まで前後不覚だった。休日診療所で調べてもらったが、インフルエンザではなかったようだ。きょうは、日記のカキコができるほどに快復した。


ラジオ深夜便による1月14日の誕生日の花はツバキだった。4.5年前まではわが家の庭でも3月下旬頃までよく咲いていた。手入れがしてないので、このところはさっぱりだ。




カヌーのトップ選手がライバルを蹴落とすため、飲み物に禁止薬物を混入した事件には、驚きとともに失望を禁じ得なかった。だが一方で、海外で競技した経験の長いスポーツ選手の話では、こちらが隙を見せれば薬を盛られる危険があって当たり前。わが身をどう守り切るかを含めての戦いなのだという。


スポーツ界も国際標準の対策で守りを固めるしかないのだろう。性善説を捨てるのは、寂しいかぎりだ。これも、世界の流れの中では仕方ないことか。平和ボケから目覚めたということだろう。