宇宙をかける少女 Blue-Ray Disc 第2巻

宇宙をかける少女 Volume 2 [Blu-ray]

宇宙をかける少女 Volume 2 [Blu-ray]

BD2巻は別に追加カットとかもなくて、細かい修正はあったかもなかったかもしれませんが、およそ放送されたものと同じです。録画と比べるとやっぱり綺麗だなあ…とも思うし、逆に放送当時は気付かなかった粗さとかも目立ちますね。
・今回のピクチャードラマはなんだか微妙だった。コンテの田辺さんは15話をやった人か。いつきが椅子に座っている背景が真っ白のカットは、あんまり印象良くないのに使いまわされても…
・付録の小説はウルが語尾に付ける変な英語の起源の話で面白かった。ブックレットはこの小説も合わせて出来がいいな。


3〜5話を振り返って気づいたことをまとめます。

・ほのかさんがゴールデンオーブのガードメカに向かって「ネルヴァル」って言うんですよね。このころはこのムカデがネルヴァルだと思ってましたよ。んで、「ネルヴァルに憑依されたものは殲滅する」って。ネルヴァルに憑依された、っていったい何なんだろう。

・レオパルドがソウルシャウツを撃ったところで、「レオパルド〜」って叫んだのは、レオパルド自身でいいんですよね。

・エルさんが持っている下山むつみの資料で、「身体の健康その他に関する証明書」の項に、「QTに関わる各種因子」「アンチQTにかかわる各種因子」と。さて、アンチQTというのはまだ出てきていないけど、ナミさんが持っているとかなんとかいう能力だったとどこかで読みました。いつきさんもそれを持っているんでしょうか。

・学令再編特区、なる地区は4話以来出てきていませんね。カークウッドが占領されたし、もう出てくることもないのかも。再編特区はネルヴァリストたちが潜伏していたのかなーと、しばらくは思っていましたが、どうやら違うみたい。むしろ、つい最近でニーナが再編特区に身を置いていたようなことが言われていましたね。

・いつきさんが「こないだの生徒会のEX-QTと…」って口走ってるけど、時雨さんはEX-QTってわけではないですよね。

・赤い箱を眺めてほのかさんが涙を流すシーンは、今でもその意味がよく分からない。もちろん初見の時点では「この箱とほのかさんは関係があるんだろうな」って程度の情報で十分なんですが、未だにそれ以上のことは分かりません。最終話まで見終わってから考えて、結論が出たら書きます。

・秋葉さんとほのかさんが陽電子マトリクスを取りに行った時に、良く考えると秋葉さんは階段も何もないあの穴をQテクターの力でジャンプしながらよじ登っていったわけですね。Qテクターの力というのは2話でその身体強化能力を披露して以来、随所で断りなしに使われているので、もうちょっと注意した方がいいかも。最近だと重要な場面では15話で秋葉さんがナミさんのプリマ・ヴェーラを受け止めたときとかね。

・4話でQテクターが透けていくところは、修正入ると信じ切っていましたよ。いや、フラゲ情報で修正無いのはわかってたけどね。

・5話でレオパルドに引き続き神楽が「自分褒めしりとり」をしていますけど、そのとき「史上最強の当主はこの私」と言っていますよね。これは獅子堂家の当主という意味でしょうけど、9話を見た今となっては、これが「投手」に聞こえてしまってならない。

・高嶺さんとアレイダが交戦した後、高嶺さんが敗北したことを意味するカットがちゃんと入っていたのか。何で放送当時気付かなかったんだろう。

・1〜5話って、スール学園での生活を主に描いている話数で、これ以降になるとスール学園に秋葉さんがいる光景なんてほとんど見なくなりますよね。かろうじて10話があるだけです。