恒例!キャラソン製作秘話
先週発売のCDですが・・・。
オリコン・アルバムチャートでまた、いい感じの順位でした。
ご購入いただいた皆さんありがとうございます。
44位 西沢歩「「ハヤテのごとく!」キャラクターCD8/西沢歩」(5,187・初)
49位 橘ワタル&貴嶋サキ「「ハヤテのごとく!」キャラクターCD7/橘ワタル&貴嶋サキ」(4,699・初)
さて、またまた恒例の製作秘話を書いて参りましょう。
「橘ワタル&貴嶋サキ」では、メイド・イン・ラブという曲を書いてます。
この曲は大前提としてバラードで、ということでしたので、
僕から、じゃぁ洋楽のデユエット曲(エンドレスラブとかディズニーの曲)みたいな
本格的なものにしましょうという提案を出し、それが通ったカタチです。
サキさんがメイドだし、メイドというワードはどこかに入れたいなぁ
と考えながらタイトルの「メイド・イン・ラブ」を思いつき
あとは、すらすらと(ほんとに30分くらい)で書いたように記憶してます。
英語の部分をちゃんと発音して欲しかったので、
カタカナでミリコー、ビュリフォーとルビをうってだしたのが
そのまま仕上がってきてハッピーでした。
「西沢歩」には、「がんばれ片想い」を書いています。
普通キャラソンでは、一般曲では出来ないアイデアを盛り込みつつ
あそんだり、キャラの成り立ちを際立たせたりという考え方のもと製作を進めるのですが
このCDでは、普通の子だから一般曲的にもイイ曲って言われるものにしようという
「普通の取り組み方」のもと曲、詞とも動いていきました。
1曲目の「君がいるから」が先にできていて、かなり切ないぐっと来る曲だったので
(くまのさんのこの曲の詞、大好き!!)
もう一曲の方は、少し前向きな感じにしようかと想い製作を開始。
詞の構成も、歌謡曲チックな技法を多く入れてます。
どこかに「普通」という言葉を入れてやろう!!!
というのははじめからあって、
「ハヤコン」で「普通って言っちゃったよ」とか、白石さん
につっこまれて、
ちょっとしてやったりの感じです(よかった)。
次回のキャラソンは桂雪路と生徒会三人娘。両方とも作詞は完了。
東京滞在中にレコーディングに顔を出す予定。
ご期待ください。