2006-04-01 組み合わせ技、W-ZERO3 上でのプログラミング
ExecMulti と ezLock + AppClose 組み合わせ技 + ( Powwow + LANMAN )
昨日 ( id:mikiofuku:20050331 )のエントリで ExecMulti と ezLock + AppClose の組み合わせ技を紹介いたしました。
ezLock 作者の星羽さんのw-zero3日和では ezLock の要望が多数出ております!
これはフリーソフト作者としてはうれしい悲鳴ですよね。星羽さん!
その中で、AppClose を使うと CPU が停止してしまう〜、というコメントがありましたので各種用途別の設定をご紹介いたします。
以下が各種用途別の ExecMulti の設定です。
画面ロック→サスペンド ( CPU 停止 )
[default]
exec=\Program Files\ezLock\ezLock.exe
exec=\(インストールパス)\Appclose.exe|-p
画面ロック→画面消灯 ( CPU 動作続行 )
[default]
exec=\Program Files\ezLock\ezLock.exe
exec=\(インストールパス)\Appclose.exe|-D
WMP などのメディアプレイヤーで音楽を聴いている人向けですね。CPU はそのまま動いていますので、音楽を聴き続けられることが出来ます。
無線LAN off→画面ロック→サスペンド ( CPU 停止 )
[default]
exec=\(インストールパス)\powwow.exe
exec=\(インストールパス)\lanman.exe
exec=\Program Files\ezLock\ezLock.exe
この設定をすると無線LAN がオンの時には、無線LAN をオフ→画面ロックしてから5秒後にサスペンドに移行します。
でも lanman.exe は、無線LAN オン⇔オフの切替なので、サスペンド前に無線LAN がオフ状態の場合、サスペンドから復帰後無線LAN がオンになってしまいます。
ダイアルアップ切断→画面ロック→サスペンド ( CPU 停止 )
[default]
exec=\(インストールパス)\powwow.exe
exec=\(インストールパス)\easydial.exe
exec=\Program Files\ezLock\ezLock.exe
この設定をするとダイアルアップ中には、回線切断→画面ロックしてから5秒後にサスペンドに移行します。
これも lanman.exe のときと同じ副作用が出てしまいます。
と、色々あります。
でこれらは基本形の設定です。ExecMulti は複数の起動設定を指定することが出来ます。
[default]
exec=\Program Files\ezLock\ezLock.exe
exec=\(インストールパス)\Appclose.exe|-p
[displayoff]
exec=\Program Files\ezLock\ezLock.exe
exec=\(インストールパス)\Appclose.exe|-D
[lanoff]
exec=\(インストールパス)\powwow.exe
exec=\(インストールパス)\lanman.exe
exec=\Program Files\ezLock\ezLock.exe
[dialoff]
exec=\(インストールパス)\powwow.exe
exec=\(インストールパス)\easydial.exe
exec=\Program Files\ezLock\ezLock.exe
という風に ExecMulti.ini を設定します。
で、ExecMulti のショートカットを3つ作成し、それらを
ショートカット名 プロパティのリンク先 dispoff.lnk \"(ExecMultiインストールパス)" dispoff lanoff.lnk \"(ExecMultiインストールパス)" lanoff dialoff.lnk \"(ExecMultiインストールパス)" dialoff と作成し、dispoff.lnk, lanoff.lnk, dialoff.lnk を各々ボタンに割り付ければ複数の動作をさせることが出来ます。もちろんロック→サスペンドは ExecMulti.exe をそのままボタンに割り付けます。
最近小物系がずいぶん出揃ってきたので、もっと便利な組み合わせが出来るかも知れませんね!
Dialect!!
木曜日に W-ZERO3 上で開発できるオープンソースの言語がある。というエントリを出して金曜日にその答えを出す予定でしたがずるずると遅れました。
この答えは Dialect です。
開発環境をインストールする
http://www.t-arn.com/freeware.htm から
をダウンロードします。
で、Dialect for Windows の中に Dialect.exe が入っているのでパソコン上で適当なフォルダに展開。これでパソコン側のインストールは終了。
次に Dialect for PocketPC の中に Dialect_PPC2002_ARM.exe が入っているので、これを W-ZERO3 の適当なフォルダに展開。これで W-ZERO3 側のインストールは終了。
実行してみる
Dialect をパソコン上でも W-ZERO3 上でも良いので起動してください。
起動メッセージの後に、そっけないエディタが起動します。このエディタに、
print "Hello World!!",cr
と入力し、メニューの Project から Run を実行してみましょう。
するとすぐにウィンドウが開き Hello World!! と表示されるはずです。
Hello.exe を作ってみる
まずソースコードを保存します。ファイルメニューから先程の Hello World!! のファイルを適当なフォルダに保存してください。
次にファイルメニューから"Make EXE" を選択します。ダイアログが開きます。
このダイアログの "Output EXE Filename" の書いてあるパスに EXE が生成されます。
では、"Make Now" をタップして EXE を生成します。
Dialect エディタに戻ったら EXE の生成が終了です。
Hello.exe を実行してみる
デフォルトでは \My Documents\Hello.exe が生成されているはずですので、これを起動します。先程起動したときのようにウィンドウが開いて Hello World!! と表示されます。
問題点
- パソコン、PocketPC 両方の環境で動作し
- お互い同一のソースコードで動く
- EXE の生成も両方の環境で出来る
- 小物を作るための最小限の機能は備えている
- VBな感じのコード。プログラミング経験者であればすぐになれるでしょう。
などなど悪くない Dialect ですが。問題点が一つあります。
気づいた人はいるかも知れませんが、EXE を生成するとファイルサイズが大きくなってしまうことです。先程の Hello.exe は、ほとんど機能が無いわりにファイルサイズが 700KB 程あります。
今のところこれが一番の問題点ですかね。
ちょっと合間を見つけて、Dialect プログラミングに挑戦してみます。
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サスペンド、ほぼ望みどおりの動作ができました!ボタンが二つ必要なのが痛いですが、この動作は必要なので工面します!
Pocketの手にはお世話になっております。私のブログでも便利なツールとしてたびたび登場させてもらっています。機能面はもちろんですが、累積再起動回数の機能が面白かったです。安定させようと購入したばっかりのころにヒマさえあればリセットしていたので、なんと今「256回」です・・・。意地になってフルリセットしなかったかいが?ありました。
長々と失礼しました。今後ともsmart-PDAも楽しみにしております。
お礼を言うのが遅くなってしまいましたが、ezLockについてのとても素敵な使い方を考えて下さって、さらに設定についてもとても丁寧にご紹介下さってありがとうございますm(__)m
私のブログの記事でもこちらのページをご紹介させていただきました☆
ダイアルアップの切断ですが、EasyDialですとトグルになりますので、KcsToggle(http://kcs.dip.jp/letsppc/)を使うと、KcsToggle.exe dialup off とすれば、固定で切断になりますから、こちらの方がいいかもしれません。
KcsToggleは他にも色々一発でできるツールなので、ExecMultiと合わせた便利な活用法があるかもしれませんね。