live at 大阪drop

遠征して見たライブなんて初めて。。。

曲目書くので、知りたくない人は注意。


とにかく重厚で熱いライブだった。
会場の雰囲気は関西の人の許容量の大きさなのだろうか。
楽しむ空気に溢れていたと思う。
選曲の流れが良かった!
この曲のあとに繋がるこれ!というぞくっと来る瞬間が
何度も合った。
途中ギタートラブルなどが多く、そがれてしまうところも
あったのが残念だけど、そのへんは会場に助けられたかも。


驚愕悶絶、クロウル!
大好きなこの曲を今改めてライブで聴くことができるなんて!
ぐるぐるした流れに入っていって、私は泣きそうになった。
音の厚みが新たな良さを引き出してた。
そのうえ稀有→nerve A-10!ちょっと前にもやったけど
これ、最強。がーっと昂揚して痺れて、クラクラした。
bend〜→she cracked繋がりもやはり凄いわ。
更にfreetersが来たのには参りました。


あとはboxerもベースラインとギターの絡みがカッコ良く
ずぶずぶと浸かっていったし、そのままseedになるのもぐっときた。


昔の曲も「サービスとしてやってみましたー」ではないし
今の曲もどんどん進化しているのを実感する。


アンコール!
sludgeの冴えまくりキレまくる超高速なギター!
こんなの聴いたらもう止まらない。
更にアンコール2が!
ぼそっと言ったヤマジの言葉、ホントにあんたは
it's too lateだよーなんつって。
何だか本当に、ようやく遅れてやってきた
dipの充実期というか、ヤマジのやる気というか
覚悟を決めたような強さを感じるのだ。
全2時間半近くのライブ!
でも構成が良いし、イイ意味で角が立ってないので
長さや疲れを感じなかった。



しばらく活動休止というのはライブを、ということですよね?
もしかしたら今、ヤマジは外に出ていろんなツワモノたちと
交えるのがいいかもしれない。
それこそ宮本武蔵みたいにね。
そうすることで、益々凄まじくなる「dip」を
我らは聴きたい、見たいのです。