QYB at 新宿URGA


Q=キュウさん/Y=ヤマジさん/B=BERAさんの超大型新人QYB
始まったのは21時すぎ。ギリギリ見に行けたことは奇跡。神様ありがとう!


頑張って行ったかいがあった。
スラッジで始まって、曲はdipづくし。お馴染みのfire engineもやった。
この選曲でいいのか?これじゃーdipは。。。と思わずにはいられないけど、
とにかく、演奏する人が変わるとこうも音が変わるのか。
キュウさんのドラムはタイトで重くてまっすぐで、
ベラさんのベースもドシドシしててまっすぐで、
サイケではなかった。ロックだった。

underwaterもいつものゆらゆらと海底を彷徨っている音ではなく、
海獣がのさのさと突き進んでるようだった。
too late。これはもう、凄かった。
激しいカッティングがドスドスと腹にやってきた。
音に痺れて狂う!狂う!
ラストの9souls(なのかsasaなのか)は高音速で駆け抜けた。
横にウネル音ではない。直球豪速球直滑降。
ギターの狂乱ぶりはすざまじい。あんなの聴かせられたらもう、たまらん。


音に厚み重みがあって、ギターが突っ走っても我が儘にならない。
やああーホントカッコ良かった。
久々に生の音を聴くことができて、とてもウレシカッタ。
ああ、ヤマジギターは最高だ!大好きだ!
今後はオリジナルもやってくれるのだろか?
あっと驚くカバー選曲か。
インプロ延々でもいいんだけどな。
キュウさんのドラムは初めて生で聴いた訳ですが
ドカドカ強烈にキタ。
それに負けじとヤマジギター。



で、改めて思ったのは、
ヨシノさんのグルーヴ溢れるベースと
カニシさんの高らかなドラムがあってこそだと、dipは。
今日の音で聴いたdipは確かにカッコ良い。びっくりした。
QYBのようなロックっぷりだと多分、メジャーっていうか受け入れやすい音だ。
敢えてそうでないところが、dipなのだと思う。私は。
例のカバーはレコーディング終了したらしい、勿論
ヤマジナカニシヨシノ、dipで。愛アル感じで。
そしてオリジナル楽曲での本当の復活が待ち遠しい。


余談。
久々に見たヤマジさんは痩せたかな?んでマッシュな髪型に
ボビー・ギレスビーを思い起こしたのですが、ダメですか?
あとベラさんのベースには、あの若き日々を思い起こさずにはいられない。
彼が上領さんと在籍したころのソフトバレエは神!であった。
文化祭サボって上京して行った、厚生年金会館。。。
(私はアズテックとミニストリ−、フリッパーズソフトバレエ
同時期に聴いていたような子でありましたことよ。)