少し前に見に行った塔をご紹介。
なんて美しい。
装飾の細やかさに惚れ惚れ。
赤のライトが映える。
内部を窓から覗いてみる。
周辺も全て手のかかった造り。
こちらは閉鎖されたトイレですが、お隣のお家が配水塔に合わせたかのように西洋の邸宅であることが、素晴らしい。
昭和7年に建てられたこの配水塔は、2000年まで実際に使用されていました。ゴシック風の装飾がなんとも素敵で、駒澤給水所を始めとして昭和初期の流行りだったことが伺えます。2005年の改修で薄い水色とクリーム色に塗り直し建設当時の外観を再現したそう。呟きに挙げたところ、私の範疇を軽く超えて大変な反響を呼んだことにこれがSNS・・・と戸惑いましたが、土木建造物というインフラであることを超えて、美しいものは美しいものとして認めてもらえるのだなあ。
【追記】昭和初期はこのような装飾の美しい建築が流行し、配水塔では他にも世田谷区の駒沢給水所などが有名です。駒沢は双子なのがまた素敵なのよねえ。
詳細はコチラ(駒沢給水所)を参照