8月の散歩道

秋めいた今更な頃合いだけど、記録。

「はーちがつはじり、じりー」（2度め）

３日。仕事終わり外へ出るとまだ随分と明るい。夕方雨降ったこと知らなかった。積乱雲。遠回りしてサマータイム営業のお店に寄って音楽の話をしていたら、外がピカッと光って雷が聞こえた。夏。

４日。ようやく日差しが落ち着いてから歩いた。良い佇まいに出逢ったり、南洋堂で本を買ったり。路地を進んで曲がったとこで、あ！

この店は・・・！看板こそ違うけれど店内の、ぶわーっと心の奥から昂ぶってくるこの感覚、久しぶりすぎだ！

雑貨をドキドキしながら買うなんて、何時以来だろう？
このテイラーは神保町の一風景として覚えていたけれど、文化屋の記憶が残る店になっていたなんて。
http://tsuruyayoufukuten.blog.fc2.com/
https://www.fashionsnap.com/article/2018-03-31/shibuuya-vol3-/

17日。ビルとビルのあいだの揺らぎ。


ビル名の入り方がカッコいい。


大好きなビル！

オシャレカフェ化していた。延命処置としてやむを得ず、か・・・（無言）

19日。渋谷駅警察署側出口、随分出来てた。

散歩道に線路跡。そうかここ、東横線通ってたからねーと思って、いや高架だったのでは・・・？


並木橋の高架跡はアーチ風なオブジェになってた。ふーーーーん・・・

恵比寿西アパート。


閉鎖されててびっくりした！既に区移管されてて、建て替えで区の複合施設になるみたい。

ぐるりと曲がる坂にあって清掃工場の煙突見えるこの風景好きだったなあ。渋谷から歩いてきて、この坂を上がると代官山に入る。気持ちの境目みたいな場所だった。

ブラー ブリット・ポップと100万ポンドのシャンパンの日々 (p‐Vine BOOKS)

その後レコ屋で、若い女の子2人が棚見ながら「ブラーってバンドがいてね」で始まる90年代バンド話をしており、オアシスとのなんやかんやとかの当時オンタイムで見知ってきたアレコレが、歴史の教科書的な逸話として語られていることに震えるしかなかった。こうやって年寄りになったことを実感するのね・・・

20日。TFC来日！それも結成30周年記念で初期タイトルメインらしい？！と浮かれるも、会場が月曜のお台場と知ってトーンダウン。更にジェリー脱退と知って最初キョトンとしてしまい、徐々にぐわー・・・とダウンしている。

22日。下北にて。多機能トイレ入り口のドア表記。

説明書きが必要という、デザインの配慮のたりなさっぷり。

28日。曇天の朝、道端の植栽からリリリと虫の声がした。

30日。今日は仕事での人間関係にぐったりし、はてなダイアリー消滅だし、ハンカチ落とすし、仕方なくコンビニでひどいセンスのハンカチを買ったし、駅の路線間違えるし、外食先で待ってる間に財布に入ってるはずの定期券が無い！と震えたり、でも食べ終わってからポケットの中にあると気付いたり、疲れた……

そんなヤレヤレ気分で夜道を歩き始めると暗渠になり、そのまま辿った。

夜道の散歩、好きだ。

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