..:*卒園式*:..

3月16日みこころ幼稚園の卒園式がありました。
気持ちのいい朝でした。最後の制服姿のこどもたちを迎えながら「あー・・・・いよいよだな・・・・。」としみじみ思いました。式が始まり、彼らが証書をいただく姿はとてもたのもしく感動的でした。本当に大きくなりましたね・・・・。最後の歌の時は子ども達大号泣でした(;_:)ほっぺたをピシピシたたきながらあふれてくる涙を必死で拭っているお友達も・・・・。最後まで思い出深い人達です。最後には雪が降ってくるというハプニングつき・・・何ということでしょう・・・・。忘れられない1日になりました。
がらーんとした今日の靴箱。
がらーんとした今日の保育室。卒園したんだな・・・・と実感する瞬間でした。
いつもお世話になっている文化会の方からお手紙が・・・。とても感動的な卒園式でした、一生懸命最後の務めをしながら、感極まって泣き出すこどもたちを見てジーンとしました。という内容のお手紙でした。いつも、ありがとうございます。

お父さん、お母さん本当にご修了おめでとうございました。そして、みこころ幼稚園を選んでいただき、彼らと出会えたことに感謝しています。そしてそして、お母さん方が子育てに一生懸命でいてくださったことに重ねて心から感謝いたします。
世の中がとっても便利になって電子レンジ使えば短時間でおいしいものが作れて、洗濯機に入れちゃえば乾くところまでちゃーんとやってくれて、買い物だってパソコンでできちゃうし、ほったらかしててもお掃除してくれちゃうお掃除ロボまでできちゃって・・・・・そうです、私たちは便利な生活がだんだん当たり前になっていくんですよね・・・・。それは・・・いいと思うんです。ただ・・・一つだけ・・・・どうしたって、短縮できたり、便利になったりしないものがあると思うんです。それは、人間を育てること・・・・。もうこれだけは、どうしたってできないんですよ。近道も、一段飛ばしも・・・。世の中が便利になればなるほど、子育てがとーーーっても大変で、手がかかって、めんどくさく感るようになってしまうんですよね。他のことならあんなに簡単にできるのに・・・・と参ってしまう。でも、その大変なことへ向かったプロセスは、子ども達を豊かにし、そして自分自身をも豊かにするのだ!!と私は実感しています。間違いない!!
「先生ほんとに楽しかった!ありがとう!!」「一生の友達ができた!」と出会うお母さん出会うお母さんに言っていただきました。お母さんたちがそう思えたのは、子ども達と共にお母さん自身が心を動かしたから、そして悩みも、悲しみも、喜びも友達(お母さん友達)と分かち合っていっしょに大きくなったからではありませんか?お母さんたちは立派です。
私たちこそ、ありがとう・・・・なんですよ。
寂しくなりますが、お母さん方からいただいた言葉を力にして私たちも前進していきます。修了式の前日そとで彼らとドッチボールをしていた時のこと・・・・、あたって外野にでていたある男の子が私のとこにツカツカとやってきて「佐○先生、ドッチ楽しそうやな。仕事すんの嫌なんか?」と、真面目な顔して聞いてきました。さぼってドッチしてる・・・・くらいに思ったのでしょうかね・・・?大笑いしました!!もう、参りました!!あの子達らしいでしょ?子ども達と豊かな時間をすごすことが私たちのお仕事です。その気持ちを忘れずに頑張ります!!!本当に素敵な出会いをありがとうございました