子どもの日のつどい☆

5月1日は子ども日の集いでした。みんなでホールに集まりましたよ!!


園長先生のお話.......。昔々の人たちのどんな願いが込められているのか、こどもの日のお祝いの意味を知りました。ありがとうを伝えたい人はお父さんお母さん....て答えていましたよ。



その後のクイズ大会!はーーーーーーーい!!!真剣...........。



クイズに答えて得意顔!!大正解!!!



そして記念撮影もしましたよ!
たんぽぽ組さんは初めて見る大きな兜に大喜びでした!!
かっこいいね♪



お部屋に帰って、柏餅をいただきました。おいしかったーー。








柏の葉っぱは強い葉っぱだと聞きました。「どう?」「柔らかい?」「固い?」



子どもたちが作ったこいのぼり制作。

年少組さんは、手提げバック!!入園してからの短い間にこんなことが出来るようになっているなんて....。おうちの皆さんは、喜びがひとしおでしょう?体の部分は、片面がにじみ絵、もう片面はマスキングテープの構成遊びになっています。目の部分は初めてののり活動でかなりダイナミックに手につけていたんだとか......。くくくく......。おもしろいですね!想像できます。
初めてのりを提供すると、だいたいは、つっこんでみる,,,,,,,そしてにぎってみる.........そして握った手をパーグーパーグーしながら見つめる,,,,,そしてにんまり笑う............。いいんです。それでいいんです。感触をたしかめているだけなんですから。用途がわかるようになればしかるべき使い方をするようになります!!わからないから、作品のうえにてんこもりにのせてみたり、接着面じゃない方を一生懸命つけようつけようとして「つかない!!」とプリプリおこったりするんです。
一つひとつが貴重な経験なんです。そうやってつくったんだ............と思ってもう1度作品を見てみてください!!小さいかわいい手で一生懸命つくったこいのぼりバック。愛おしいでしょう,,,,,,。



年中組さんはこいのぼりの兜型の帽子です!!帽子の部分は野菜スタンプ活動をしました。いつも食べているお野菜の断面ってこんな形なんだ,,,,,,,,,,科学的なものの見方です。「わーーーー!!星みたい!!」「わーーーーー!!お花みたい!!」自分の知っている物に例えながら形をキャッチします。
そうやってスタンピング。色もきれいですね..........。
顔は普段から取り組んでいる紙制作。髪型がおもしろかった!!顔はペンでかいて表現しているでしょう?いつものようにかわいく描いてましたよ。やっぱり髪型に私は子どもの工夫といいますか思考(難しさや悩んだ跡も含めて。)を感じとることができて,,,,,,みせてもらった時ににんまりしました。
前髪と横の髪の毛の長さをどうあらわそうか.....。「横にはろう。」「切って縦に並べよう」「とりあえず頭の場所にはろう」と、こどもたちの考えた跡が見えるんです。強風が吹いたようになっていたり、縦に貼った上に横に貼ってあってちょんまげの様になっていたり(立っていた髪の毛を納めてみたんですかね......?)子どもの思いを想像するだけで楽しいです。かっこいい兜をかぶっておうちで記念撮影してくださいね!!



年長組は、金太郎の鯉のぼりゴールです。作ったものを動かしてみたり、それを使って遊んでみたりしたくなるのが年長組さん。ということで、遊べるこの題材にしました!!
金太郎のヘアースタイルや表情についての子どもたちの考察がおもしろかった。髪型はまっすぐだの、そろっているだの.........と。出来上がったものをチェックして散髪屋の様に髪を切りそろえるという強者もいました!!表情は「強そうやで!!」「眉毛をこうしたら,,,,,,,,。」とあれこれ。すべて切り紙で表現しました。ディテールに妙にこだわるようになるのも年長さんならではです。
鯉のぼりのうろこの部分は濃いめの絵の具に少し台所洗剤を加えたものを用意してストローでぶくぶくしたものです。カラフルな泡がもこもこ出てきたところを紙に転写するという技法遊びを取り入れました。こんな感じです。



楽しかったらしく沢山用意した紙があっという間になくなりました。





出来上がったものを壁にかけてシュートゲーム!!ボールは柏餅型です。(遊びすぎて柏の部分がぼろぼろになっていたお友達もいましたね。お家のみなさん、「あっ.......この部分が柏の部分か.....。」とご想像くださいませ。)棚のうえにのったり、裏に転がったりする柏餅ボールを、脚立にのったりほうきを出してきたりしながら必死で追いかけた私たち。子どもも私たちも楽しんだ1日でした。


こうして、こどもの日の1日が終わりました。子どもたちが元気であることに感謝し、そしてこれからの毎日が豊かであることを祈った1日でもありました。昔々、大人がかわいい子どもに対して願った思い..........それは変わりゆく時代を生きる私たちの今の思いと何らかわらないものだ.........と改めて思ったのでした。