心ポカポカ


会合の帰り、夜も9時半を過ぎていたので、
大型スーパーへ寄ってキャベツ一個だけの買い物をしました。
店はガラガラかと思いきや、人、人、人、
昼よりも多いくらいの買い物客でした。
日中こう暑いと、涼しい夜の方が買い物しやすいのでしょうか。


レジは長い列、しかもどの方の籠も大盛りであふれんばかり。
「しまった!一個くらいの買い物で入るのじゃなかった」


その時、籠いっぱいの主婦の方が、
「一個だけですよね。お先にどうぞ」とレジを譲ってくださったのです。
急いでいたわけでもなかったのですが、
「よろしいんですか。ありがとうございます」
とご厚意に甘えました。


思い出すと、心ポカポカ。
今度は私がお返ししなくちゃあ・・・と思ったのでした。