Fantastic Mr.Fox

『Fantastic Mr.Fox』が気になる!

監督は『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』や『ダージリン急行』のウェス・アンダーソン
今回は初めてストップモーションアニメに挑戦との事で、トレーラーを見てみたら可愛いのー!

キツネたん!ふわふわ!
動きも可愛い!


原作はロアルド・ダールの『父さんギツネバンザイ』。
彼はティム・バートンの『ジャイアント・ピーチ』『チャーリーとチョコレート工場』の原作者だと知って期待は膨らむばかり。


声優もジョージ・クルーニーメリル・ストリープケイト・ブランシェットなど豪華。
オフィシャルサイトはこちら
日本では3月公開。
邦題もそのまま『ファンタスティック Mr.Fox』みたいです。

ファーストフード・ネイション

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原作はエリック・シュローサーの『ファストフードが世界を食いつくす』
脚本も彼が書いています。


ファーストフード映画と言えば『スーパーサイズ・ミー』を真っ先に思い出すので、こちらはマイナーなのかな?と思いつつ観ていたら、突然ブルース・ウィルス登場!それに続き、イーサン・ホークアヴリル・ラヴィーンまで出演しており、吃驚しました。

若者グループにまじって環境問題に奮闘するアヴリルたん。


後ほど知ったんだけど、監督は『ビフォア・サンセット』のリチャード・リンクレイターだったんだね!
テイストが違うから全く知らなかったよ。
だからイーサン・ホークが出ているのか…。納得。


ハンバーガーの裏側、精肉工場を見せる事によって色々考えれせられました。
精肉途中の機械で足をもぎ取られる従業員や、皮をはがれされ内臓を出される牛たち。
リアルな生肉の解体作業現場を見た後に嬉々としてハンバーガーを食べに行く人がどのくらいいるかな。
皮をはがされた牛の頭部を見て何を思えば良いのだろう。

ハンバーガーの裏側というよりは、不法移民労働者の実態が印象に残りました。
ファーストフードが大好きな人も嫌いな人も必見。

未来世紀ブラジル

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テリー・ギリアム監督。
1985年公開で何と今から26年も前の映画。
そんな頃の未来描写だからレトロ感があって面白い。
こんな未来全然羨ましくないなぁというものばかり!
ご飯もマズそう。
でも、歌う郵便屋さん(手紙の内容を歌で届けてくれるの!)は素敵だなぁ。


そんな未来の映像に釘付けになっていると訪れる夢と現実が交錯する瞬間、そして衝撃のラスト。
バッドエンドは好きなので満足です。
一部では映画の途中で終わらせたハッピーエンドVer.が公開されたとか?
このバッドなラストが良いじゃないか!


ストーリーよりも映像に飲み込まれてしまった感があるのでもう一度ゆっくり観たいと思います。