まんがライフオリジナル2015年9月号

まんがライフオリジナル2015年9月号の感想

『おうちがいちばん』　秋月りす

　「残された二人」　人生経験値の高い母と、低い息子。

『だから美代子です』　むんこ

　美代子さんは、今のままの生活が続く限り、子供を持つことはありません。人生とは、何かを選び取ることで、何もかもを手に入れることはできない。その重みを知っているからこそ、林田さんを祝福できるのでしょう。

『きらきらビームプロダクション』　板倉梓

　中盤で胸の話をして、最後も胸で落とす。社長の写真集を出したら売れそうです。

『さかな＆ねこ』　森井ケンシロウ

　「夏休み」　そして誰もいなくなった。

『あっぷ・さいど・だうん』　芦の木あい

　普通の横田さんが、結構重要です。一見空気のようですが、彼女がいなかったら、作品の雰囲気は、相当にギスギスしていたと思います。彼女がいたからこそ、自然にハッピーエンドに着地できた、という気がします。