交響詩篇エウレカセブン 第2話

セブンスウェル―――7th wellと表記されるのなら、「7つ目の泉(源泉)」という意味だ。
たしかに未知の粒子を放射していたし、トラパーとも違う光を発していた。
しかしそうなると、他に6つもトラパー(あるいはトラパーに酷似した粒子)を世界に放出している「何か」があるということか?
しかもなんだ? あの性能は。ボード無しでも赤い光を纏って飛行しているし、倒した敵は「塩」と化してるし・・・
コクピットに「魂魄」の文字が。やはり「魂魄ドライブ」でいいのか?
どんなに英雄と呼ばれていようが―――いや、英雄と呼ばれているからこそ、普通の人としては扱って貰えない。
大人達や教科書は英雄とアドロックを褒め称えるが、死んでしまった事を悲しむ者はどれだけいるのだろう。
サーストンからしてみれば、英雄だろうと何だろうと、自分より先に死んでしまった、ただの親不孝な息子だ。
サーストンはそんな死んでからもて囃される人生よりも、ささやかだけど生きている間に幸せでいられる人生を送って欲しいと思っていたのかもしれない・・・

追記 7th wellの余剰効果、及び敵機体が塩になった事について

聖書の創世記。ソドムとゴモラが滅びるシーンで、振り返った人が塩の柱になってしまったという記述がある。
何故塩なのか? それについては他の考証サイトに任せておいて、ここで重要なのは、聖書では塩は神聖な物だという事だろう。
つまり、塩の柱になったというのは、神の力に触れてしまった、もしくは神への供物となってしまった事を示している。
ということは、ニルヴァーシュが倒した敵が塩になってしまった事や、辺り周辺が塩まみれになってしまったという事は、7th wellは神の力で引き起こされ、ニルヴァーシュは・・・神、もしくは神と呼ばれるモノと同次元の存在、ということだ。

結論
ニルヴァーシュは神と同次元の存在であり、7th wellは神の力によって引き起こされた。

・・・本当にそうだとしたらニルヴァーシュやばいなぁ・・・

まほらば 1時間SP

おいおい、秋葉流かよっ!
珠実=秋葉流という疑惑が勃発。というか絶対パクってるオマージュしてるんだろうなぁ。
KANONの同人誌で舞が「覚悟完了」とか言ってたし。うしおととらも絶対読んでるって。
でも、秋葉流が絶望感を伴った虚無だとすれば、珠実は本当の無だね。そこが決定的な違いか。
まぁその違いは環境の違いから生じたんだろうけど。というか珠実が本当に恵まれていただけか。
珠実が梢に惹かれたのは、梢が珠実の才能を慕っているのではなく、珠実自身を慕ってくれていたからだろうな。才能などという相対的にしか表せないモノじゃなく、「私」という絶対的なモノを見てくれたから。
ところで多重人格について詳しく知っている訳じゃないけど、梢に他の人格を統合している「人格」って存在するのかな?
つまり他の人格が存在する事を知っていて、全員分の記憶も持っている人格は。
それと梢の多重人格の原因って、やっぱり肉親が死んだ事によるものかな?

追記

現実に「統合意識」があるのかはちょっと不明。あるとしても、それは治り始めた頃に現れる様子。
梢はまだまだ治りそうにないのかも。
ただ、気になった事が一つ。ポジティブな(我の強い)人格は他の人格が出ている時にも、幻聴や幻覚として影響を与えてくる時があるとの事。
それって、その人格は他の人格の存在を識って居るのでは? そいつは他の人格の記憶とかは知っているのかな? 気になる・・・